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異世界熱血無双グレートパラディン【連載版】  作者: そうくん
第1章:進撃のラウズ帝国!ブレイブリーグ出動せよ!
15/88

第11話:青い荒波!未来を切り拓く水刃!③

感想や評価、ブックマークも大歓迎です!

空からのビーム狙撃をくらい、体力を消耗したヒロシ達。そんなヒロシ達に、スナイプガーゴイルはトドメをさすべく、ダークネスレーザーから再びビームを発射しようとしていた。だが…


スナイプガーゴイル「ん?くそっ!エネルギー切れかよ!」


幸いのことにダークネスレーザーのエネルギーが切れ、

ビームが発射できなくなったようだ。


スナイプガーゴイル「仕方ない!今日は一旦引くか!だが次こそは必ず仕留めてやるからな!」


と言い残し、スナイプガーゴイルは紫色の煙となって消えていった。


ヒロシ「くそっ!逃したか!」



その後、自分自身でヒーリングウォーターを飲み、

自己回復したパズーは再びヒーリングウォーターを使い、傷ついた人々を回復させた。

ちなみに同じく回復してもらったヒロシやブッチによれば、ヒーリングウォーターはスポーツドリンクのように甘くて美味しかったとのこと。




〈軽食喫茶アンヌ〉


その夜、シブアシティーの後したヒロシ達は

アンヌに戻り、食事を取りながらスナイプガーゴイルの対策を練っていた。


ヒロシ「あの鳥ヤローは上空からの狙撃が得意なのは理解した。問題はどうやってアイツを地上に引きずり込みむかだな。」


ヒロシが悩んでいる一方、相変わらずブッチはハンバーガーを両手に持ちむしゃむしゃとやけ食いしていた。


ブッチ「チクショー!とにかくいっぱい食って力を蓄えるだけだ!エルさん、ハンバーガーおかわり!」


エル「やる気は認めるけど、ほどほどしなさいよ。」


レイニャ「あら?そういえばパズーさんがいませんね。」


自分のひざに乗せているルシファーの背中をなでているレイニャは、パズーがいないことに気づく。


ヒロシ「あれ?さっきまで近くにいたんだけどなぁ?」


エル「パズーくんなら、ションボリした顔しながら帰っちゃったわよ。お姉さんが被害にあったから、ショックになるのも無理ないわ。」




その頃、アキブクシティー近隣の住宅地にある

パズーの家のベランダでは…


パズー「今日のオレ、全然ダメだったなぁ……。」


先ほどの戦いでスナイプガーゴイルに手も足も出なかった上、姉のアミを守れなかったことを悔やみながら、

パズーは無数の星々が煌めく夜空を見上げていた。


アミ「いつまでも外にいたら風邪引くよ!」


するとそこへ、ヒーリングウォーターにより

すっかり元気になったアミがやって来た。


パズー「姉ちゃん!今日はごめんね。オレ、カッコ悪かったよね?」


アミ「そんなことないって!パズーはブレイブリーグの一員な上に、あの伝説の属聖剣にも認められた男なんだよ!アンタならやればできる!もっと自信持ちなよ!」


パズー「姉ちゃん……。ありがとう!」


アミの励ましにより、パズーは再びやる気を取り戻した。


アミ「さて、もうすぐ空手勇者エドが始まるから、それ見てコンデション整えよ!」


パズー「そうだね!」



パズーとアミは毎週欠かさず見ている「空手勇者エド」を見るために、リビングへと戻った。


〈テレビの中の会話〉


エド「師匠!アイツに勝つにはどうすれば良いのでしょうか!?」


師匠「エドよ!目で見たり、考えるのではない!心で感じるのだ!!」



すると放送を見ている最中、師匠のセリフに、

パズーは引っかかっていた。


パズの心の声「心で感じる……!?感じる……。」





そして次の日の朝、

今度はアキブクシティーの上空に現れたスナイプガーゴイルは、ダークネスレーザーからビームを連射し、

人々を襲っていた。


スナイプガーゴイル「ゲッゲ〜!出てこい、ブレイブリーグ!」



一方、ヒロシ達3人は対策がうまく思いつかないまま、

現場に到着し、スナイプガーゴイルを迎え撃つのであった。


ヒロシ「こうなったら地上から攻撃を仕掛けてやるぜ!ファイヤーボール!!」


ブッチ「グランドボール!!」


ヒロシは火の光球・ファイヤーボール、

ブッチは土の光球・グランドボールを

それぞれの手から上空目掛けて発射した。

だが上空にいるスナイプガーゴイルが発射したビームにより、2発とも防がれてしまった。

さらに他のビームも降り注ぎ、ヒロシ達は間一髪でこれをかわした。


ブッチ「くそっ!これじゃあかわすのがやっとだぜ!」


パズー「2人共!ここはオレに任せてくれないか!?オレに考えがあるんだ!」


果たして、パズーの秘策とは?





つづく




夕方の6時かそれ以降の時間帯にもう1話投稿する予定です!

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