表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界熱血無双グレートパラディン【連載版】  作者: そうくん
第1章:進撃のラウズ帝国!ブレイブリーグ出動せよ!
13/88

第9話:青い荒波!未来を切り拓く水刃!①

感想や評価、ブックマークも大歓迎です!

〈ラウズキャッスル〉


シバザ「くやしい〜!くやしい〜!マックスくやしい〜!!」


ホーストルパー達「ヒ〜ン!!」


ゴルザ将軍「イテテテ!リーゼントひっぱんないでくだせぇよ!」


メガゴーレムゴブリンとメタルジャガーがブレイブリーグに倒されたことに、シバザはカンカンに怒り、

くやしさのあまり、近くにいたホーストルパー達を蹴り飛ばし、さらにはゴルザ将軍のリーゼントをひっぱり

八つ当たりをしていた。

そこへプロフェッサー・マエルが、シバザをなだめるようにこう言った。


マエル「まあまあ、落ち着いてください王女。目障りなブレイブリーグを倒すための人造モンスターならまだおります。その中の1人をお呼びしましょう。スナイプガーゴイル、ここへ!」



スナイプガーゴイル「ゲッゲ〜!」


マエルが両手をパンパンと叩くと、そこへ不気味な高笑いと共に、悪魔のような禍々しい翼に、鳥のような鋭い口ばしが生えた人造モンスター・スナイプガーゴイルが現れた。


スナイプガーゴイル「お呼びですか、プロフェッサー!?」


マエル「スナイプガーゴイル。君にブレイブリーグ打倒を命じる。君の力を存分にふるうと良い。」


スナイプガーゴイル「お任せください!必ずやあの下等なレジスタンスを血祭りしてみせましょう!」


プロフェッサー・マエルに期待され、闘志を燃やす

スナイプガーゴイル。するとシバザは、そんなスナイプガーゴイルに対してこう言った。



シバザ「ホントにそんなアヒルみたいなヤツで大丈夫なの〜?」


スナイプガーゴイル「なぬ!?」


鳥に似た見た目なのか、スナイプガーゴイルをアヒル呼ばわりするシバザ。


ゴルザ将軍「いやいや、アヒルっていうよりカラスじゃないっスか?」


一方、シバザにリーゼントを引っ張られたままのゴルザ将軍は、スナイプガーゴイルをカラス呼ばわりした。


スナイプガーゴイル「オレをそこらの鳥と一緒にしないでくだせぇよ!」


シバザ王女とゴルザ将軍にディスられながらも、

スナイプガーゴイルは出撃した。





〈軽食喫茶アンヌ〉


一方、アキブクシティーの軽食喫茶アンヌでは、

ヒロシ、ブッチ、パズーがハンバーガーやドリンクを

いだたきながら談笑していた。


ヒロシ「昨日お前がすすめてくれたアニメ見たけど、すっげぇ面白かったぜ!」


パズー「でしょ〜!?」


レイニャ「ルシファーさん、モコモコの猫じゃらしですよ〜♪」


ルシファー 「ニャ〜❤️」


一方、休憩中のレイニャは、猫じゃらしを振り、

ルシファーを喜ばしていた。



エル「何ですって!?」


だが楽しいひと時もつかの間、スマホで電話をしているエルは驚きの声を上げた。どうやらラウズ帝国絡みの事件が起きた模様。

そこでヒロシ達3人はエルと共に地下のブレイブルームへと移動。エルは総司令としての魔女姿に早着替えし、

ヒロシ達に指令を出した。


ヒロシ「エルさん、今回はどんな人造モンスターが?」


エル「それが敵の姿は今のところ不明みたいなの。でも1つ言えるのは、どこからか闇の魔法のビームが次々と発射されて、シブアシティーが大混乱ってこと。」


パズー「シブアシティーだって!?」


事件の現場であるシブアシティーというワードに

驚くパズー。


ブッチ「いやいや驚きすぎじゃねぇ?」


パズー「実はそのシブアシティーに、オレの姉ちゃんが友達と遊びに行ってるんだよ!」


ブッチ「何〜〜〜〜〜!?」


その事実を知り、さっきのパズーと同等かそれ以上に驚くブッチ。


ヒロシ「よっしゃ!ならそのお姉さんとその友達、そしてシブアシティーのみんなもまとめて守ってやるぜ!」


エル「敵の正体はまだ不明よ!絶対油断しないでね!ブレイブリーグ、出動!」


ヒロシ、ブッチ、パズー「イエス、ウィッチ!」


ブレイブリーグ専用の敬礼ポーズを決め、

出動するヒロシ達。果たしてヒロシ達はどう立ち向かうのであろうか?





つづく





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ