人生
掲載日:2013/07/24
今、走馬灯でも、見ているのだろうか。
そんな雰囲気の夢を見た。
どこかの寂れた映画館で、自分の映画を見ているような感じだ。
生まれてから今に至るまで、自分とは何かを考え続けていた。
だが、答えは未だに得られていない。
それどころか、だんだんとわからなくなってくるほどだ。
自然に前かがみになって行く。
きっと人生の答えなんて、この世界にはないんだと、確信したのはこの時が初めてだった。
自然と眠くなってくる。
映画もクライマックスだ。
ファンファーレが強く鳴り響き、スーツをきた人が自分の前の席から見下ろしている。
手を黙って差し出される。
自分は、もう何をすべきかわかっていた。




