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少年は海底鉱山の主と死闘する

本体のタコは呪い由来の特殊な魔石によって絶命させた場合道連れにされてしまう

『6つノ触手ハ、 貫通 水魔法強化 敏捷強化 強靭化 回復 多重守護の魔石をそれぞれ持ってる』

リレアは触手の

『厄介すぎる・・・』『多すぎるわ・・・』

ロイは辺りを見回し気付いた

『1体と6体の生物が合体してる、あのタコを殺さなければ道連れにされる事もない』

『何でそんな事がわかる?』

レヴィンは中央にいるタコから、安置を作るために壁を破壊しながら尋ねた

『この弓に呪われた痕跡をあのタコが示している・・・

     それに...あの魔石は父さんが持っていたものだ』

『『『!!』』』

『....1体を道連れにして魔石を取り込まれてしまったのか』

レヴィンはゴリラ達に魔石を大量に取り込んでた事を思い出す

魔石が攻撃性を増しているなら、一番最初に狙われるのはロイだ


『 破る者を 溶解せよ 極氷溶壁(ごくひょうようへき)

カルレアは氷と溶解の2重魔法の壁を自分たちの対面に作る

多重守護をかけられた貫通の触手が無傷で極氷溶壁を壊すが

壊された破片が壁を溶かし、逃げ場を広げる


『やっぱり多重守護は溶かしきれないわね...

  全員に多重守護の上に回復がかかる・・・地獄だわ』

レヴィンは重縛をかけ、効力は薄くも妨害魔法は通じる事を確認する

『妨害魔法なら通用する!!』

『妨害魔法に守り手はあっても攻め手はナイ・・・』

触手が鞭のように目にも止まらぬ速さで振り下ろされ猛攻が止まらない


ロイは

『鼠の顔が付いてる触手が回復で牛が多重守護だ

     貫通させられる僕が牛を先に殺し、鼠を集中砲火で叩く』

支援魔法を使う触手はロイから遠ざかるように常に動く

『レヴィンの元へ召喚魔法を使う!!俺の杖を持って牛の真上に飛んでくれ!!』

レヴィンは風魔法で飛び、触手の届かない範囲で

妨害魔法の反発をかけて触手が重なり合わないよう退け合う力を与える


カルレアとリレアはロイのジェスチャーを受けて

『風よ 脅威から 彼の者を 連れ去れ 避危風閃(ひきふうせん)

ロイから離れカルレアはロイに風魔法由来の回避魔法をかける


『守護を焼き 強靭な 炎槍となれ 熾焔創槍(しえんそうそう)


『免れぬ 凍てつく 氷槍となれ 氷獄零槍(ひょうごくれいそう)

カルレアとリレアは杖に槍を具現化させて襲い掛かる触手に迎え撃つ


2つの触手を相手取るが守護を破っても直ぐに再展開され

傷をつけても回復され触手の振り下ろされる勢いに負けぬよう両手で杖を支える

魔力体力が消耗する一方で活路を全く見いだせない


『我を ロロイ に召喚せよ』

   『死滅貫矢』 

触手が阻止せんと攻撃してくるがカルレアの風の回避魔法によってロイは後方に連れられ当たらず

ロイの最大攻撃が触手を貫く


『敵を貪り 滅せよ 生霊獄滅』

結界が張られ触手の体を縛り魔力を供給され続け、威力が落ちる事のない死滅貫矢が

牛の触手の体を貫き尽くし魔石だけを残し消滅した


レヴィンは残された魔石を回収し、自分に使った後にロイに風魔法で飛ばした


『二人とも集中砲火だ!準備が出来たらロロイへ召喚して打ち込んでくれ』

レヴィンは鼠の触手の真上を取る

『レヴィン!行くわ!!』


『手を結びし少女と共に ロロイに召喚せよ!』

『邪悪な使いよ 息絶えろ 煉獄胎動』『氷獄心葬砲』


レヴィンが時滞で回復の詠唱を遅らせ

満身創痍になった鼠の触手を剣で切り裂き止めを刺し魔石を奪う

『レヴィンッ!!!』


その時複数の触手が放った水魔法の貫水が

1発は多重守護によって無効化されたがもう1発がレヴィンの肩を貫いた


重縛と反発が崩壊し、残った触手2体は重なり合い残り2体は水魔法の貫水で無差別に攻撃し続ける


カルレアがレヴィンを捕縛し拡張した壁に逃げて冷気の結界を張る

『侵犯せし者よ 静寂へと収束せよ 絶対零結』

カルレアの氷の結界魔法が張られて放たれた貫水は瞬時に凍結し、壁となる


リレアが炎槍で事前にかけられていた多重守護を1体ずつ剥し

守護が外れた触手をロイは金縛りの矢で動きを止めていくが

『厄介過ぎるな!!』

『魔力ガ足りナイ...』

強靭化された触手たちが襲い掛かり

『グッ』 『キャああああッ』

ロイとリレアに攻撃を与えた

痺れが解けた触手による貫水が二人を追撃し直撃するも

寸前にロイが魔石により発現させた多重守護が二人を護る

『好転しない・・・まずいな』


ロイは強靭化の魔石を持つ犬の触手を殺すのに、全力を使えば倒せると踏んだが

邪魔なもう1体の触手と重なり合う為に一撃を集中させ辛く

撃破した所で、タコを討伐するのに余力が無く焦っていた


カルレアに鼠が持っていた回復の魔石によってレヴィンは応急処置されるが魔力が消耗していて

出血を防ぐのみで完全には治らない


レヴィンは治療されてる中で思い付く

『顔が付いた触手たちは...水の中では生きられないんじゃないか?』

『どういうこと?』

『タコの本体はずっと水中に潜んでて、触手は常に外気に触れてる、この巣窟の構造もそうだ』

レヴィンはゴリラさんの巣窟を重ねて、この環境が限界であり最高であると判断した


『....確かに...端から水中戦なら勝ち目が無かった...』

レヴィンは海底鉱山で初めて出会った鼠猫の魔物を思い出す

あいつと同じような水魔法を触手の顔に与えれば窒息で効率よく殺せるかもしれない・・・!


『ロイ!リレア!溺死を試す!援護してくれ!!』

レヴィンは風魔法をかけ飛翔し、二人に呼び掛けた


『くたばれッ!!!』『発現を 停滞せよ 時滞(ときたい)!!』

触手のリーチ外で無詠唱の水魔法と魔法の発現を遅らせる妨害魔法を詠唱し組み合わせた

水球を4体の触手の顔にまとわせる

『金縛れ 魔法矢(マジックアロー)

ロイは水球から逃れないよう麻痺によって動きを止め続け

2体の触手を溺死させる


タコ本体が貫水を撒き散らし

『くそ!!ッが』

レヴィンの足を貫き、残り2体となった触手への魔法が解除されてしまう

『全ての 気を奪え 火炎牢』

リレアは酸素を得られない炎の結界を触手にあてがい

レヴィンの魔法から逃れた1体の触手に止めを刺した


『氷結の鎖よ、魔石を我が元へ届けよ』

カルレアは溺死し水面に浮かぶ3体の触手から魔石を、氷魔法で即座に回収し

標的にならないよう安置に居られるレヴィンに渡した


残り一体となった触手だが本体と共に攻撃を緩めず

集中的に狙われていたロイは壁に打ちつけられ弓や多重守護の魔石を落としてしまう

『っきゃあッ・・・』

触手に奪われ取り込まれる寸前で、レヴィンは風魔法で奪い返す

『カルレア!!これ触手にかけてくれ!!』

レヴィンは多重守護の魔石を自分に使った後に投げ渡した

『え?ええ!??』

困惑するもカルレアはすぐさま

最後の一体、貫通を持つ猪の顔の触手に多重守護をかける


沢山の魔石が付いた弓とカルレアに渡された3体の魔石で触手を引き寄せ

水場に潜むタコの真上へと移動し

酸素供給に使っていた収納用の魔道具を起動させタコの潜む水場へ落し

魔道具が水を収納させ続けてタコがついに水面から顔を出す


『ほら、来いよ』

レヴィンは触手に弓と魔石を見せつける。タコは水魔法と共に貫水を放つが

牛の魔石によってかけていた多重守護によりタコ本体の水魔法が1発は無効化され

引き寄せていた触手の攻撃が迫りくる瞬間


『我を ロロイに 召喚せよ!』

レヴィンは召喚魔法でロイの元に召喚し攻撃を避けた


貫水を多重守護で無効化した触手の攻撃と水を収納し続けた魔道具によって

無防備になったタコを貫通した


それによってタコが持っていた道連れの魔石が発動し、触手も二度と動く事は無くなった






読んで下さりありがとうございました!!!!!!!!


宜しければ評価お願いします!!!!!!!!!!!!

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