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少年は海底鉱山で迷子になる

海底鉱山へ探索に入り、1時間が経過したというところ


敵が既に強くなり出していることに3人は焦り始め

気味の悪い魔物に驚かされても、撃墜行動に素早く移るようになった

守護魔法をかけて強襲しにくるために、カルレアリレアでは即滅させる事は出来ない


レヴィンが重縛という一定範囲内の動きを遅くさせる妨害魔法と

時滞という魔法の発現を遅らせる妨害魔法を

自分たちの守護魔法の外側に展開し、後ろから追っかけてくる魔物を拙い剣技と

カルレアとリレアの助けによって何とか防いでいる


弓によって父親の魔法を使用できるロイは圧倒的で

前方から迫ってくる大量の敵を一挙手一投足の一撃で、時には複数まとめて倒していく


大量に発現させた魔法矢(マジックアロー)にさらに攻撃を与える事で発動する呪いの魔法の呪爆(じゅばく)絆裂(はんれつ)をかける事で

射た魔物を爆散させたり、貫いた魔物の同族を一定時間魔法矢が追い続け殺していた

聴力の良いロイは、レヴィン達が焦っているとすかさず後方の援護にも周り、呼吸を整えさせた


『わりいなロイ!!足引っ張ってばっかだ』

一人で難なくこなすロイに対してレヴィンは思わず自分との差に笑い出す

『いや、僕が無駄に魔物を倒しすぎて捕食される側の魔物が侵略しに降りて来てるんだ

         1人だけなら後方の対処や索敵も追い付かず、ここにすら辿り着けてないよ』


最前列を歩いていながら冷静な分析、的確な後方支援、仲間とのコミュニケーション

いくら父親から知識や手解きを受けていようと

カルレアは同郷でレヴィンと同じように扱われていた少年ロイを疑わざる終えない

弓が父親の素養を伝播させていたとしても、そんな事が出来たなら

海底鉱山は武器を与えた子供だけでも制覇できるのではないか

考えに集中していたためにカルレアは隙を作った


『カルレアッ!!危ない!!!』

レヴィンが魔物による攻撃を受け流した為に、鉱山の壁に直撃

破壊された一部が落石として頭上から降ってくる

『我らを 守り給エ 盾障』

事前に貼ってあった守護魔法とリレアは頭上に守りを固めたため、事なきを得たが

守りが緩くなった途端に地面や壁から魔物達が大量の落石を招きながら猛攻が始まる


レヴィンはすかさず風魔法を全員に無詠唱で付与させ

リレアは魔物の守護魔法を剥す

『地面から離れろ!!!!』

『一帯氷葬!!』

カルレアは地表に出てきた魔物たちを広範囲に凍結させ

ロイは壁から落石を巻き起こしながら次々出てくる魔物を絆裂の魔法矢(マジックアロー)で一掃する


落ち着いたと思った瞬間、壁から大きな手が出てきてリレアを襲う

レヴィンが重縛をかけて、動きを鈍くし剣で指を切り落とすも

今度はレヴィンの背後から手が飛び出し体を掴まれ壁に引きずり込まれる

『守護をも貫け 氷河穿通!!』

カルレアはレヴィンを掴む魔物の手では無く壁に潜む腕を攻撃したが

上位の守護魔法により魔法が無効化され逃走を許してしまう


『そ、そんな!!』

『追跡魔法もかけられなかっタ・・・』

レヴィンの守護魔法を剥して追跡魔法をかける必要がある為

その行為自体が致命傷に繋がる可能性が高くリレアは断念した

ロイは召喚魔法を使いたかったが、カルレア達に降りかかる魔物と落石を対処するのに精一杯だった

カルレアとリレアが防御に徹していればレヴィンを召喚し体勢を整えられたが仕方がない


『首輪を付けていた痕跡から僕ならレヴィの居場所がわかる、下に向かってる

        僕が単身で急げばさほど深くない所で間に合う

                     二人で地上に戻った方が良い』

『顕現し 金縛れ 魔法矢(マジックアロー)

ロイは麻痺が付与された魔法矢を大量に補充するのと並行して

魔道具を落とし足で蹴り起動させ風船のようなものを体に括りつけ周囲を明るく照らし

幻覚を見させる混乱魔法を発動させる魔道具を起動させ置いておく


『いや私達も行った方が良いわ、レヴィンが深手を負ってたら貴方とはいえ連れて帰れない』

 『ロイの速度に合わセル』

『敵は殺さず麻痺させて駆け抜ける、効力は短いし駆け抜けて』

カルレアとリレアは風魔法を使用し地面を蹴っては風により浮遊と加速を付け時には滑空した

ロイは風魔法を纏い落ちていくように降下しつつ敵を縛っていった


───

『くっそ、なんだこいつッ!!!』

壁中を採掘しながら連れまわす魔物に

守護魔法をかけて身を守る事で精いっぱいだったレヴィン

ついに魔物の棲み処に到達してしまう。

卵型の体で中央にゴリラの顔があり手足というより手が4本映えてる化物で囲まれていた




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