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史上最強の神の使徒は解雇される  作者: 西木
第一章 学園生活
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第三話 入学試験

思ったより時間取れました

「それでは私はこれで あまり国を離れすぎると問題になるので」フォルムは祖国でも1,2を争う強さらしいので仕方ないだろう。


フォルムを見送ったあと、俺は歩き出した。サリアもついてくる。……。少し歩く速度を上げてもついてくる。


「どうしたんだ?」俺は振り向かずに聞く。「ライム様の行き先はどこでございましょうか?」答えになってないんだが……


「首学サラスだ」ムサミューズは特別で、都市の変わりに学校をおいている。その中でも首都のような扱いが首学サラスだ。


「私と同じですねっ」嬉しそうにサリアは言う。更に続けて「ご一緒します! 安全なので!」打算かよ……


そのまま歩いて首都サラスに着いた。今日はちょうど受験日だから門は空いている。


えっ?願書?要らないんです。サラスだけだが、当日急に来ても受験を受けることができるのだ。


俺は受付に行ってから受験票をもらった。その隣ではサリアが受験票をもらっている。


試験内容は“筆記試験” ”実技試験“の二つになる。俺はまず筆記試験場に行った。


サリアがついてくる。「ライム様の試験室は何番ですか?」「A−125だ」俺はそのままA−125号室に入っていく。


俺が曲がるとサリアもついてくる。「別の試験室に入るのは良くないぞ」俺は忠告するが、サリアは受験票を見せつけてくる。


「私も同じA-125号室です」誇らしそうに語ってくる。「受験に落ないようにな」「はい!」俺達はその場で別れてそれぞれ席に座る。


問題内容だが、簡単だった。ティファ様は軌跡神ヒュパスと仲がいいのだ。そのため痕跡の書庫という全ての痕跡が集まっているところで勉強させてくれた。


世界史、それぞれの国の歴史、宇宙史、魔法も剣術も、料理さえも全てを暗記した。


そのため間違える方がおかしかった。筆記に関しては満点だろう。


次は実技試験だ。訓練場に連れて行かされ、説明を受ける。「あちらの的に向かって魔法を撃ってもらいます」


50メートル程先には赤と白の的がある。だがかなり脆そうだな……


「それでは初め!」試験官の合図とともに試験が始まる。さて、なにの魔法を使おうか。


少し周りを見渡してみるとサリアがいた。「聖霊光砲(エレメントカノン)!」サリアは中位光魔法の聖霊光砲(エレメントカノン)を使っていた。


輝く光の砲弾が飛び出し的を粉々にする。俺も負けてられないな。


考えた結果、光魔法とは対称の闇魔法を使うことにした。


暗黒星(ブラックホール)」俺は上位闇魔法暗黒星(ブラックホール)を使う。


空間が歪み、的のすぐそばに超重力場が生まれ、的を飲み込む。俺はそれを制御して的だけを綺麗さっぱり無くした。


なかなかに上出来ではないか?と、自画自賛をしながら試験は終了した。


その後合格発表がされた。俺とサリア、それとミルディアという人が首席らしい。それを聞いたあと一旦学校を出ようとするとサリアが校門で待っていた。


「あっ! ライム様! お疲れ様です!」サリアは元気だな。だが、それ以上に隠れているやつが気になるな。


「あなたがライム?」校門の陰から赤髪の少女が出てくる。その瞳は氷のような青色で、何よりも主張が強かった。何が……とは言わないが。


「私はヴァルテト帝国第三皇女ミリディア・ヴァルテト あなたはどうやってサリアを騙したのかしら?」睨みながら聞いてくる。


どうやら面倒になりそうだ

今回もキャラデザかいておきます


試験官(女)

身長169cm 体重40kg

Cカップ

丸メガネをかけていてわかりにくいがかなり美人。生徒や同僚からの目線に困っている。


ミリディア・ヴァルテト

身長171cm 体重53kg

Jカップ

自分でもデカすぎて困惑している。サリアとは幼馴染で、国家的にも友好国であるため大切に思っている。


《新シリーズ 裏話》

〜ライムが来る1時間前〜

「でね! ライム様はすごく強くて……」「わかったから」私はミリディア。今はサリアの長話につきあわされている。


私達二人はともに王女(? 自分は違うけど)であり、早めに帰ることができた。帰ろうとしたらサリアに止められた。


「一緒に待ってくれない?」あんな笑顔出されたら断れない。でもそれ以上にサリアが心配だ。騙されやすいから、この子。


「私ここで待ってるからね」そう言って校内から見えないように影に隠れる。登場はかっこいいほうがいいからね。


「うん」サリアはすんなり頷いてくれた。そしてふと、あと何分だろうと思った。多分5分くらいでくると思うけど……


「あと何分で終わるっけ?」私はサリアに聞いてみた。「一時間だよ?」「……え?」待って……あと1時間ここにいないといけないの?


私は三十分ほどしてからこう思うようになった。なんで待ってるんだろう……今の時間ってなんなの……?


そしてもう帰ろうかと思った時、「あっ! ライム様! お疲れ様です!」やっと来たのか。そして私はできるだけかっこよくしようと陰から出る……


質問です。

こういう裏話とかキャラデザはあったほうがいいですか?

できれば答えてくれると嬉しいです。

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