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なろう作家タケルの恋脱出 ゲーム用
ゲーム作り用
東京近郊。秋の寒空。赤富士高校の文化祭紅葉祭、今日は一年に一番燃える、ノベル同好会部員獲得チャンス。俺、荒山タケルの物語がここから始まる。
A 1
オレ、荒山タケルははしゃいでいた。黒髪ぼさぼさのショートカット。青ブラザーの男子校生荒山タケルは天下を獲る勢いでイキる。
隣には同級生の女子雪玉志保がついている。志保は俺にくっついてくる。言わば腐れ縁だ。
「タケル。暴走しないでね？」
俺はイキる。
「これを暴走というなら暴走するぜ！ なろうで天下獲ったる！」
茶髪の志保は俺をいじる。
「なろうは大人にならないと賞金もらえないんじゃなかったっけ？？」
1、「うるせえ！！」
2、「貯めて、ア◯メ化だ！！」
3、「女に貢ぐぜ！！」
ゲーム作り用。
