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知らないって言うんでしょ!!  作者: 亀岡たわ太
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思い出の中の彼女

頑張りました。実験作です。よろしくお願いします。


たまに編集します。

 人生は厳しい。陰キャに生まれればそれだけ世間は冷たい。俺は親が公務員で転勤族だった。幼少期は明るかったが転勤が3度、4度と続く度に塞ぎ組んだ。友達は出来ても引っ越せばまたゼロになる。引っ越した先では必ず虐められる。俺は過去を封印するように記憶を消した。




 俺荒山タケルは高校一年生。赤富士高校に通っている。俺はコミュ障だし陰キャのようだ。友達も少ないが同級生女子雪玉志保にいつも懐かれる。唯一の能力はなろうでの書籍化だ。


 夏が過ぎ、風が肌寒くなった。俺は今日という日を待っていた。念願の文化祭。ラノベ同好会にとって部員を増やす年に一度の機会だ。



 紅葉祭。赤富士高校文化祭だ。



 俺と雪玉志保は登校していた。街中の登校、道路はうるさい。志保は茶髪のショートヘア。赤富士の青のブレザーで白い玉の髪留めを付けている。俺は志保と呼んでいる。


「ほーい。タケル。いよいよ文化祭だね。同好会やっていけそう?」


「志保に言われなくても文化祭で来年の部員増やしてやるよ!」




 ラノベ同好会を掲げて日々頑張っている。志保とは腐れ縁だがなんとかなるだろ。


 「タケル、運動部入れば? 運動神経普通勉強普通位あるんだから。」


「普通いうな。俺はラノベ同好会に賭けてんだ!」


 あれ? 誰か通ったか? 近くのの女子校の制服。すんと立った凛々しい顔立ち。少し怒っているかのような面持ち。何故か俺はその子が気になった。




 俺は街中の交差点付近で振り返る。その女子は赤髪だった。


 近くの女子校はお嬢様学校、赤服のブレザーだ。


「タケルは可愛い子に目がないなあ。」


 ニヤける志保。まあ、志保には言いたいように言わせとこう。




「絶対高校生活楽しんでやる!」


 俺の気合いだけは今年最高だ。


「タケル! 決めてるねぇ。」


 志保は明るく俺を応援した。




 俺は高校で人生変えてやる! 今までいじめられた過去とか陰キャの事実とか全てひっくり返してやる。俺の人生を取り返す青春が今始まる。


 学校に着いた。赤富士高校。東京近郊の普通の高校。普通の偏差値の見るから学校っていう建物の赤富士。俺は勉強も普通だったのでこの高校に受かった。過去にいじめてきた奴もいるがクラスが別なので今は気にしない。それより文化祭だ。




 我がラノベ同好会は荒山タケル俺部員1人である。まる。高校一年生の俺は今年赤富士高校にラノベ同好会を打ち立てた。


 顧問は募集中。雪玉志保はバドミントン部。それでも勝算はあった。俺は高校生にしてなろう作家。書籍化もしてる。春には部員もわんさかくる予定だった。だったはずだが。世の中そうは甘くはなかった。それでもこの秋の文化祭で俺は賭けている。

 よろしくお願いします。


 元々同人ゲームを作る目的で書いてます。それで同人サークルメンバーさんからの意見を聞きながら編集しているのでちょくちょく内容変わります。


すみません。

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