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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

PENny life〜実家を追放された家出男子高生は、筆と結婚してびた一文の子作り(異世界物語執筆)生活する〜

作者:朱坂卿
家を追放されて家出した男子高生が名家のお嬢様に見出されて、実家から買い取られて婿入りすることになりました!

え、お嬢様と?
いいえ、その名家に伝わる筆と結婚です!

……もう一度言います。

筆と結婚です!

家出した男子校生、二出史人(にいでふみと)。

ひょんなことから異世界の物語を書き継ぐ一族の家に居候するが、そこで何とその物語を書く筆と結婚させられることに!

「ふ……筆と結婚んん!?」

勿論最初は、拒絶反応を示す彼だったが。

我らは円環を描く

世界の黄昏 空を血のごとく赤く染める
顔をも赤く染める 怒りの色だ
染まった空に鳥一羽
やがて空の夕日は地平線に沈み
空には蝙蝠一匹
されど怒り収まらず
腕を振るい
武器を取ったら攻撃魔法発動!

「こ、これが物語に出て来る魔法陣の絵描き歌か……でも! 絵描き歌って元の絵知らない読者には伝わらないし……ああ、どう表現したらいいんだ!」

気がつけば彼は、物語の生みの苦しみを楽しんだ末に。

我らは円環を描く
()

世界の黄昏 空を血のごとく赤く染める
顔をも赤く染める 怒りの色だ
(#)

染まった空に鳥一羽
( #`)

やがて空の夕日は地平線に沈み
( #`Д)

空には蝙蝠一匹
( #`Д´)

されど怒り収まらず
腕を振るい

( #`Д´) _

武器を取ったら攻撃魔法発動!

( #`Д´) _P

「そうだ……顔文字だ! 顔文字なら読者に伝わる!」

物語を書くこと自体に楽しみを見出し。

居候先からはなけなしの金だけを受け取って、ひたすら筆との結婚生活――ひいては、異世界物語の執筆生活を楽しむのだった。
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