表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

アハーディの歌

作者: ちびけも
掲載日:2020/10/02

スタ・ツィ・オネ大陸の一連の物語の一幕、創世二三九年

エルブズ・フォース外伝

とある森の中でアハーディという名前の少女が歌を歌っていたら、

歌声に惹かれて妖精が集まってきました。

歌を気に入った妖精達は少女が帰れないように

森に魔法をかけて出口を隠してしまいました。

少女は森から出ることができずに迷い続け疲れ果ててしまいます。

少女が休んでいるとそこへ一羽の鳥が飛んできました。

少女がわけを話すとその鳥は、「僕は歌えないから君の声を貸してくれたら、

僕が君の声で歌って妖精達を惹き付けてあげるのでその間にお逃げなさい、

僕は空を飛んで森から出ることができるので

君が森を抜けたらそこで声を返しましょう」と提案しました。

少女が声を貸し与え鳥が歌い始めると妖精が集まり始め、

少女はその間に森から逃げ出すことができました。

鳥は少女が森を抜け出るのが見えたので

僕もそろそろ飛んで逃げようと思いましたが、

歌を聞いて集まったのは妖精達だけでなく狐もいたのです。

鳥が飛ぼうとしたまさにその瞬間に狐が襲いかかり、

鳥は羽をもがれてしまいました。

飛べなくなってしまった鳥は少女に声を返すことができず

森から出ることもできなくなってしまい、

美くしくも悲し歌を歌い続けることになりました。

森の中に住み美しい少女の声で鳴く飛べない鳥は

その後少女の名前を取ってアハーディ鳥と呼ばれるようになりました。

おしまい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ