68話 ジョブ一覧
まさかの生産系が誰も居ない世界だなんて、
予測出来るか!何その【異世界転移したら生産系は俺1人?】みたいな展開は、
いや俺1人の俺すら居ないぞ、どうすんだよこんな詰んでいる状況、
腐るな俺、大丈夫まだ慌てるような状況ではない、
何とか修復を……、
まず本当に生産系は1人も居ないかというと……鍛冶師は居る、
武具の生産は出来る、つまり本当に生産が出来ない状況では無い訳だ。
じゃあ何で薬師と錬金術師が居ないの?
「どうやって鍛冶師というジョブに就けるの?」
「棍棒とかの槌系の武器を装備して【槌】のスキルをレベル1以上にして教会でジョブ転職したら選べる項目に鍛冶師と神官が出るのよ」
「ちなみに剣なら剣士と侍、槍は竜騎士と騎士、斧は狂戦士と戦士、短剣は盗賊と忍者、弓は弓使いと狩人、盾が盾士と重騎士で、鞭が召喚士と魔獣術士、杖が白魔術師と黒魔術師、素手でなら舞踏家と武道家」と言いながら一冊のノートを開いて見せて来た、
「これがその一覧よ」と、
ノートにはジョブ毎のステータスとスキルが書かれていた。
剣 槍
剣士 侍 竜騎士 騎士
ちから 115 120 110 110
すばやさ 115 110 125 110
たふさ 110 110 100 110
器用さ 110 100 100 90
魔力 90 80 100 100
かしこさ 80 100 80 85
せいしん 90 90 100 95
魅力 90 90 85 100
スキル 連撃 居合斬り 強襲 挑発
双剣 峰打ち 竜特効 指揮
装備重量小 装備重量小 装備重量小 装備重量中
槌 斧
鍛冶師 神官 狂戦士 戦士
ちから 130 110 140 120
すばやさ 80 100 80 100
たふさ 130 90 100 120
器用さ 150 90 100 90
魔力 75 100 90 100
かしこさ 75 90 90 90
せいしん 90 130 100 90
魅力 70 90 100 90
スキル 無機物特効 領域 狂化 魔法剣
武具生成 霊体特効 呼び寄せ 集中攻撃
金属解体 白魔法2倍 装備重量中 装備重量小
短剣 弓
シーフ 忍者 弓使い 狩人
ちから 90 90 100 110
すばやさ 150 140 110 110
たふさ 80 90 90 100
器用さ 130 100 130 100
魔力 80 110 95 90
かしこさ 105 110 90 95
せいしん 75 80 95 100
魅力 90 80 90 95
スキル 罠感知 隠密 速射 魔獣特効
罠外し 風遁 時間差攻撃 気配察知
宝の匂い 変わり身 出血射ち 拾得撃ち
盾 鞭
盾士 重騎士 召喚士 魔獣術士
ちから 110 120 80 80
すばやさ 80 70 90 90
たふさ 140 150 80 90
器用さ 90 80 100 110
魔力 110 100 130 115
かしこさ 85 90 120 105
せいしん 95 90 100 120
魅力 90 100 100 90
スキル 守護 皆挑発 鞭呪縛 学習
守の壁 盾反撃 魔力奪取 威圧
装備重量大 装備重量特 召喚3倍 魔獣技3倍
杖 素手
白魔術師 黒魔術師 武道家 舞踏家
ちから 80 90 120 100
すばやさ 90 80 120 120
たふさ 80 80 120 100
器用さ 80 100 100 110
魔力 120 140 80 80
かしこさ 110 140 80 80
せいしん 130 80 90 90
魅力 110 90 90 120
スキル 詠唱 自己詠唱 溜め 鼓舞
魔力回復 町帰還 残影 舞空脚
白魔法3倍 黒魔法3倍 回復量増加 色舞
「数値は割合でちから160で力の割合が90なら144になるわ」
「この20職が現在私達が把握しているジョブの全てよ」と言ってこちらを見ている、
目がものすごく何かを言いたそうだ、
うん「把握している」ね、
把握してないジョブを見つけてしまいました、
どんどん問題点が出てくるんだが俺が悪いのか?
はっ!まさかこれが良くいう主人公補正ってやつなのか……、
……、
違うな……、只のうっかり口を滑らせただけだ、
……、
あれ?俺ってなろうの主人公タイプなの?
何かしでかしてしまったかな?タイプなの。いや気付いてるから違うよね?
「流石だわね♪」と嬉しそうに言うララさん、
何?何が流石なの?
「早速しでかしてくれたわね、問題児さん♪」と、
そんなあだ名嫌だあああ。




