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44話 将棋の様な異世界

 どうしよう?

本当に俺の考えがあっているのだろうか?

今までの情報で一番可能性の高いのは……、


 まあ、夢落ちは無しで考えると、未来の地球人がこの星に漂着、乗組員1人を残して死亡、アンドロイドがこの星を惑星環境プログラムで修復、但しなぜか間違えて乗組員が遊びで作ったRPGを作ろう風の方を使用、それから5000年、何故か俺が転移、

う~ん、これが夢落ち無しなら可能性が一番高いかなと思ったが、これなら馬鹿な神、それも自分で与えたスキルで殺されるような大馬鹿な神に遊びで呼ばれた方が可能性が高い気がする。


 困った行き詰った、そもそも可能性を考える為の情報が無さすぎる。状況証拠と言うか只の俺の考えだけで導き出した答えだから無理があり過ぎる、それも連なっての考え方だからどこか一つ勘違いしてただけで全部が崩れる感じの内容、



 よし考えを放棄しよう、

うんそれが良い、そもそもこの世界で生きて行けるかどうかが問題であってこの世界の成り立ちなんて今の俺には必要のない事だ、成り立ちが分かってたら有利だが間違えてた成り立ちで行動して失敗するというのはもっともしてはいけない、つまり情報が少なすぎる今の状況で勝手に成り立ちを決めつけて行動するが一番してはいけない行動、つまり女神とかガン無視で、

うん、そうだ。

だからと言って目立つのもいけない、女神がどうのこうのではなく普通に人間にやられるからだ。

つまりこの世界で俺がするのはスローライフ、目立たず匂わず角立てず、普通の生活してればいい、

取り敢えずこの世界に馴染むまでそれが良い、

取り敢えずララさんの言う事に従っておこう。



 「考えまとまった?」

えっ?

「この世界はどうしてこんな世界なんだろうとか考えてたでしょ?」とララさんが聞いて来た、

何故分かった?

どうしてあなたは俺の心を見透かすのですか?

「何で俺の考え分かるの?」

「そりゃあ分かるわよ、異世界に来たんだからこの世界の事を知ろうとするのは当たり前よ、今自分の置かれてる状況を把握しなきゃ何から手を付けていいか分からないもの」

「で、今まで得た情報では答えが出せない、なら安全の為に目立たない様に普通の生活して情報集めって考えるものよ」

まあそうだよな、それが一番ていうか今はそれしかない、

「それで私を信用して行動するのが一番理に適ってるって思ったでしょ、今出会った人物で今の自分を導けるのは私かルーク君、ルーク君には貸しがあるから頼るとしたらルーク君、でも結局の所、私にもバレてるから私を信用しないと始まらないと」と嬉しそうに答えた。

「そこまでは考えてないよ」

「そうなの?それじゃあルーク君頼りに行動するの?」とちょっと残念そうな顔で聞いて来た、

「いや勿論ララさんを一番当てにしているよ」

「えっ、何で?そこまで考えて無いなら普通ルーク君でしょ?ルーク君には鑑定付けてあげるって貸しまでしているんだから」

「いや普通ララさん頼りにするよ」

「どうして?私は合理主義と言うか打算的な考えするから信用するのに適したタイプじゃ無いと思うんだけど?」

ん?言うほどそうか?まあ合理主義と打算的な考えするんだろうが、対応が誠心誠意籠めてって対応だったからな、一番質が悪いのは好きな振りして良い様に利用しようとするってタイプ、ねえって言って太もも触っておねだりしてきて叶えたらありがとうで済ますやつ、それに比べたら最初に「貴方の物になって尽くすわ」と言って取引を持ち掛けたララさんの方が信用できる。

一応「貴方の物になって尽すわは嘘なの?」と聞いてみた、

「嘘じゃないわ!……嘘じゃ無いけど……欲しいの?」と恥ずかしそうに返して来た、

「最初に対価を払う、これでどうかしら?と聞いてくる人間はまあ信用できる、それも自分が払える全てを出して怖くて震える女の子は特に」と言ってやった、

ララさんが物凄く赤くなって震えている、うん今度の震えは恥ずかしくてだ。


 ララさんが「それで!」と声を荒げた、

もしかして?怒りで震えてた?

「それで……するの?」と恥ずかしそうに答えた、

いや怖いなら虚勢張らんでも、まあ流石にもうおちょくるのはやめよう、

「大丈夫、しないから」と言ったら「しないの……」と悲しそうに言った、

おいどっちなんだ?抱かれるのは怖いが要らないじゃ女としてのプライドが許さないのか?

仕方ないどっちも満足する答えをやるか、じゃないと俺の命に係わる、

「これから助けて貰うからな、それで貸し借り無しで」と言ったら「貴方はいいのそれで?」と返して来た、思った通り、なら「じゃないと心まではくれないだろ?」と返した、

これでいい、これなら抱かれなくていいと女としてのプライドも守れる、ララさんには都合のい良い返しだろ。


 急にララさんが後ろを向いた、そして「やっぱりピッカピカなのね、彼がワタ・・王・・、ど・・・・つい・つい・・……」と何かしらブツブツ言っている、


 ……やっぱりピッカピカ?

ああそうか、リサちゃんがピッカピカなら自分にとってもピッカピカとまではいかなくてもそれなりにピカピカ、そうだよな、リサちゃんには善人だけど自分にとっては悪人ってのもおかしな話、

多分それを見越しての貴方の物になる発言だったのか、

つまり俺が抱かないという返しも分かってての発言だったのか、


 うん完全にララさんの掌だわ、

詰んではいないが王手は掛けられてるな、

考えて考えて行動していかないといつかマジで詰むぞ、



 ……まるで将棋の様な異世界だわ。

 43話ですごいブックマークが減った、

何が駄目だったんだろ?

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