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13話 逃げ道が無い

 「この星の住人じゃないんじゃないのかしら?」

「他の星、いいえ、この世界とは根本が違う別の世界、異世界から来たんじゃないの?」


 ええええっ、

何でそこまで分かるんだよ、

どうしよう?どうすればいい?


 俺は笑いながら「ふっ何でそう思うんだ?」とおもっいっきり馬鹿にしたような対応をした。

これで誤魔化せれるか?

どうだ?


 「何でって言われても普通なら気付くんじゃないかしら?」とララさん

だからどうしてですかあああ?

教えてください、

「普通?俺は普通ではない様に見えるのか?」内心ドッキドッキ!


 「まずはそうね、・・そんな服装している人はいない!」と、



 あっ、・・・・そりゃあ変だわ、だって地球の服だもん、

自分でも浮いているのが分かる、うん、おかしいよね♪

でもだからあなたは異世界人は飛躍しすぎているぞ?


 「これは、あるダンジョンで手に入れたものだ、気に入ったので着ているだけで俺の生まれた町が皆この服装という訳では無い」

「レベル1なのにダンジョンに潜ったんだ♪」

うっ、「いや親がダンジョンで手に入れたという意味で言ったんで自分が潜ったという意味ではない」

「親が手に入れたものを着ているんだ♪レベル1なのに?」

ん?親が手に入れたものを着ちゃいけないのか?

どういう事だ?

「あっごめんなさいね、別に親からもらったものを着ているからおかしいと言ってる訳じゃないのよ」

「レベル1なのに堂々と着ているから言っているの」

ん?何だ?レベル1は服装に制限がかかるのか?

レベル10以下は皮鎧までしか駄目とかか?

確かにたまにそんな制限があるゲームがあるがそんな設定の世界なのか?

「レベル1なのに明らかにそんな高級な服着ているんですもの、・・・・殺して奪ってって言ってるようなものだから」


 ああああっ、そういう世界なのかああ、何その世紀末覇者みたいな世界は怖ええっ、



 「冗談よ、そこまで治安が悪いわけじゃないわ」


 嘘かよ、なんだその嘘は何でそんなつまらない嘘を言うかな(怒)


 「でも、今ので分かったことがあるわ・・・・この町の、いえこの世界の治安レベルが分からないというのが」


 引っかけか!

駄目だ、この世界の住人の知能指数は高い、

どう考えても俺より上だ、騙せるレベルじゃない、

どうする?言ってしまうか?言った方が信用して貰えてフォローして貰える可能性が高い、

言わなければ何かを隠してる人間と思われる。

というか、もう異世界人という事は分かってるっぽいしな、

今更ごまかしようが無い、

だが、マジで命にかかわる問題だぞ?

良く考えろ、・・・・言わなかったとしてもバレてる、ララさんは確証が欲しいだけだ、

だから聞いてる、そう確証が欲しくて聞いているだけなんだから広めて俺の命が危なくなるわけではない、それに広める気なら広めれる、もう手遅れだ、

つまり異世界人と明かして広めないで欲しいと正直に言った方が生き残れる確率が上がる。

多分だが異世界人が来たことがあるのだろう、稀人とか迷い人とか転移者とか名前付いてて異世界人を普通に許容している世界なんだろう、これもよくあるテンプレだな、

問題は異世界人をどう扱ってるかだ。

 呼ぶパターン 異世界人を召喚しよう、

よくあるというか王道パターン、相手が異世界人と分かってて呼んでくる場合、所謂王様が召喚するやつ、

これはさらに2タイプある、

悪意なく助けて欲しくて呼ぶ場合、まあ勝手にこの世界に呼んでる時点で悪意が無くても悪なんだが、まだまし、よくある勇者扱いだからこっちもちやほやして貰える良いパターン、


 異世界人を他国との戦争に利用しようと呼ぶパターン、隷属の首輪とかはめられて利用されまくって最後は使い捨て、運が良ければ別の主人公というかその物語の主人公に助けて貰えるが大概は主人公に殺される、

で、「くそっ俺達を玩具にしやがって!」といって呼んだ王様を殺して仇を取ってくれるパターン、

だけど、殺されます、しかも殺した奴が敵討ちだとか言ってカッコつけます、一番最悪なパターン、

しかも主人公さんが嘆き苦しんでるのをヒロインさんが慰めそして・・・・合体、

てめえの初エッチの理由に殺されるのかよ俺は、という死後もイラつくパターン、これだけは絶対嫌だ。

誰かの踏み台人生とか嫌過ぎる。


 だけどこのパターンでは無い、

王様召喚では無い、気付いたら異世界にのパターンだ、

なのでよくある女神様に会ってからのパターンでも無い、

ちなみに女神様に会っての場合大概は転生だ転移は少ない、赤ちゃんからやり直すのが多い、

それか5歳の時にふとしたことで前世を思い出すというパターンか、

極稀にだが転生も転移もせずに女神様といっしょに世界を創るパターンもあるが、これは人気が無い、

40話書いてブックマークが25行くか行かないかくらいの人気しか無い、

まあ俺が読んだやつがただ面白く無いだけかもしれないが、

・・・・そんなことは無い、ただ需要が無いだけで話は面白いはずだ、そうだそうに違いない、そう思おう、じゃなきゃやっていけんわ。

まああまり需要が無いのは確かだ、


話がそれてしまったな戻そう、

女神様召喚の場合は大概女神様がバックにいる為バレない、

バレたらいけない場合女神様からばれないようにするスキル隠蔽を貰える、

なので俺が知ってる限りは女神様による召喚はバレた試しが無い、

残っているのは気付いたら異世界だったパターン、俺のパターンだ。

パターン1 まさか?あの初代国王様と一緒の日本という国から来たのですか?

昔に来た日本人が英雄で同じ日本人というだけでちやほやして貰える、俺にとっては好都合な世界、

パターン2 異世界人は優れたユニークスキルを持っている、捕まえて言う事を聞かせよう、

という、正体ばれたらあかんパターン、

普通はそれにバレる前に主人公が気付いてバレない様にこそこそ無双するパターン、

俺の場合は速攻バレた、足掻き様が無い。


 あれ?俺詰んでない?


 大丈夫だ、まだパターン1の場合がある、それに異世界人とバレてやばいのは悪人にバレた場合、ララさんが悪人とは決まってない、そうだよこんな美人が悪人な訳が無いじゃないか、こんな銀髪ロングで青い瞳の美女が、

・・銀髪、

いや大丈夫、確かに銀髪キャラとんでもなく怖いキャラが多いが目が青いから大丈夫、

これが赤い瞳だったら・・・・、


 

 ルルさんを見た。

「何?」

「ヴァン・・いや、なんでもない」



 結局のところ、ララさんが悪意があった場合詰んでる、

なら、「そうだ、異世界人だ」諦めよう、これでララさんが俺の敵なら詰んだ。


 「そう」嬉しそうにほほ笑むララさん、・・・・どっちだ?


 「やっぱりそうですか」とルーク君が、

えっルーク君も気づいてたの?


 えっバレバレなの?俺ってそんなに馬鹿だったのか。

これを書いたのが5話くらいの時、まさかそれからブックマークが増えないとは・・、

ああ、認めるよ、ただ単に面白い話を書けないことを・・、

ただテコ入れするにもどうテコ入れすればいいのかが分かりません。

リアルにこの作品詰んでますよね?

誰かヒントを・・・・、

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― 新着の感想 ―
[一言] えーと、どうでもいいことにダラダラ文字数使って話がこれっぽっちも進んでないのが敗因じゃないでしょうか? 最初の頃はテンポ良く話を進めて、説明は長くならないように所々でいれていってはどうでし…
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