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目覚め

「大丈夫!?レンブラントッねぇ起きてん、あぁ。そっか転生したのか。そういえば言語が理解できるなぁ。」

「起きたのね。もう心配したじゃない。」

そこに大量の情報が流れ込んだから。

うぅ苦しい。 はぁはぁはぁ、よし自分の産まれてからの記憶が戻った。えーと今は2歳で、高熱に侵され二週間も寝込んでいた。そして今ここにいる人が俺の母らしい。

で、今喋っていいかというと2歳になり結構喋れるようになってきたようだ。そして分かったのだがこの国?の言語は日本語のようだ。それならオッケーだ。よしいつも?の口調でお母さんに話しかけてみよう

「おかあさま。僕元気になりました。ずっと見ていてくださったのですよね。ありがとうございます。」

「レンブラントちゃん大丈夫なの?どっか痛いところはない?」

「はい、とても元気です。おかあさまのおかげでとっても元気です。」

「そうそれは良かったわ。それじゃあお父様に報告してこなきゃね。レンブラントのことが気になって仕事にならなかったみたいだからねぇ。」

そう言って母はどこかに行った。そうだ世界の図書館を使ってこの世界の本でも読んでみよう。そういえば魔法は全ての属性に適性があるみたいだから魔道書でも読んで時間を潰すかなぁ。

あれ そういえばどうやって使うんだ。取り敢えず呼び掛けてみるかな

世界の図書館起動

ーーーおよびでしょうか、マスター。

ーーーーーあ、スキルって喋れるんだ。

ーーーはい高位のスキルになるほど知能が増して喋れるようになったりします。それと神眼を統合することで、全知の図書館に進化します実行致しますか。

ーーーーーそういえばスキルって統合できるんだ。

ーーーいいえ、普通は不可能ですが、マスターのスキル 傲慢 を一部支配下に置きその権能を使用致しました。

え、! 怖っスキルを支配下って

ーーーーじゃあ統合してください。

ーーー了解しました。

〜〜〜〜スキル神眼とスキル世界の図書館を統合し、全知の図書館ができました。〜〜〜〜

おっなんか成功したみたいだ。

ガチャ。

ン、なんか誰か入ってきた。おっこの人が父さんか。なかなかの美形だなぁこれは俺も・・・まぁそんなことはどうでもいい。

「父上色々と心配をかけました。おかあさまの看病のおかげでもうすっかり元気です。」

「レンブラントッ!良かった本っ当に良かった!よしレンブラントのために仕事頑張るぞー」

「父上お仕事頑張ってくださいね。」

「レンブラントちゃん。私は少し用があるのでいなくなります。護衛にはマーロン魔法師団長モアリーをつけて置きますからね。」

「はい。」


えーとこの若い女の人がモアリー団長か。

ーーモアリー団長よろしくお願いします。

ーーーいいえ。それでは暇ですね。坊っちゃんの魔法適性について調べますか。 この魔道具の上に手を乗せてください。適性のある属性の色に光ります。

ーーはい。


ピカーン虹色に光った。

ーーーーーまさか、!これは!

ーーーーーどうしたんですか。団長?

ーーーこれは私の魔法の師匠で異世界から召喚されたという勇者であるスズキさんと同じ光。これは全ての基本属性とユニーク魔法固有の無魔法まで全て使えるということです。更にこの光りの強さは使える級がわかるんですが収まりきらないほど光っています。これは神級まで使えるということです。

ーーーーーそれでは僕は魔法が得意ということですね。

ーーーーーーー得意なんてレベルじゃあないですよ。これは鍛え甲斐がありますよ〜。

ーーーはい。僕もはやく魔法を使ってみたいです。

ーーーーーわかりました。ではマーロン奥様が帰って来られるまでですよ。

ーーーやったーー。

向こうで使えた魔法はなんか使えないしなぁ。まぁ身体はそのままだから剣は使えるけどね。

ーーまず魔法というものには大きく分けて3つの体型があります。魔法はイメージがとても大切です。そしてイメージが完璧にできて発動する魔法を1つ目の無詠唱魔法と言います。これは一番難しいです。国でも数人しか使えません。私は使えます。行きますよ。ふっ

モアリー団長の前に風ができた。相当抑えて撃ったのだろう。

ーーー素晴らしいです。僕もやりたいなぁ。

ーーーーまだ無理ですーーフッ そうすると僕の手に小さな光が灯った。

「え!?ウソもう使えるのですか。生まれつき無詠唱スキルを持っていたのですね。はぁもう坊っちゃんが何をしても驚きません。続き行きますね。二番目には詠唱でイメージを補助する詠唱魔法。詠唱には自分の出したい魔法のイメージを込めます。なので詠唱は一個人につき違います。続いて、魔法陣を使った魔術です。これは本などにあらかじめ魔法言語でイメージを込めた魔法をストックします。これはとっさの時にイメージも詠唱も無しに魔法が使えますが使い捨てです。少し外に出て練習してみましょう。」


屋敷の訓練場にて

ーーーではここに全ての属性の魔道書があります。これは上級魔法まで乗っています。坊っちゃんなら全てマスターできるでしょう。

ーーーーー頑張ります。

そうして1時間後。

ーーーでは全属性の上級魔法を私に向かって放ってください。

ーーー行きますよ 。 エクスプロージョン

ダガン 訓練場の地面がえぐれた。

ーーーもうやり過ぎですよ。でもこれはとんでもない魔力量ですね。これは上級魔法は私より強いんじゃあないですかね〜。


そして母さんが帰って来た。

ーーーお帰りなさい、レンブラントちゃん。

ーーーただいまです。モアリー団長にまほー教えてもらいました。

ーーーーレンブラント坊っちゃんの魔法はすごいです。全属性に適性があって、更にもう聖級魔法まで使えるようになりました。すでに宮廷魔法師レベルですよ。これはあまり、口外しない方がいいですよ。

ーーーーーわかったわ。モアリー団長。 レンブラントちゃん。とても優秀ですね。

こうして、僕は転生したのだった。

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