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プロローグ
フアァア今日も疲れるなぁ。学校かぁ。僕は静岡県立濱竹北高校の三年生だ県の中で頭がいい方の高校だ。だがつまらない。授業が簡単すぎる。そして僕はラノベが好きなのだ。転生とか転移とかしないかなぁ。とそんなことを思いながらも今日も授業を受けた。予習したから授業の内容は分かったでも耳に入ってこない。本当に異世界召喚してくんないかなぁ。今日もつまらない日常は終わる祖父が総理をしていたし父も政治家なので内政学はみっちり叩き込まれたし母方の家系の影響で剣道も国宝級の腕まで鍛えた。これは単に少し才能があって一日中教え込まれたからこうなった。さらに空想の世界とされている魔法も使えたりする僕が本気でも魔法を使うとこの地球がぶっ壊れる。それこそ核爆弾百発撃っても足りないほどの威力である。これも剣道の修行中に山籠りしていたら異世界から迷い込んできた英雄に教わったからだ今でもその人にはまだ勝てない。訂正しよう単に異世界で遊びたいのではなくて自分の力を確かめて、できれば成り上がっちゃいたいのだ。そんな物思いに更けていたら終業のベルが鳴る