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でかわとの日々はだいたい幸せ  作者: 宙子


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10/19

でかわと猫


でかわは猫を見つけるのが上手い……とはいえないかも。


猫のほうが、でかわを見つけたりするらしい。


お仕事の都合でこの地に越してきてすぐの頃、猫にまつわるこんな話がある。


わ「え、着いてきた?」


で「うん。でも、急いでたから」


わ「見たかったなあ」


で「え、そう?」


でかわはその日、仕事中に忘れ物に気づいて家へ戻ったそうだ。

たまたま私は不在。


ところがアパートの階段で、仔猫にすり寄られたでかわ。

何かあげるものはないか、と思ったが何もなく。


仔猫のほうは、何か貰えそうだ!?と思ったか他の理由か分からないけど、上の階まで着いてきた、という。何なら玄関前まで。


「それは……だいぶ気の毒だったね」


「かも……仕方ないよ、バタバタしてたし」


ただただ可哀想としか言えないけど、でかわはたまに仔猫にモテる。ということが分かった。




猫は、わりと近所に出没する。


ある時はアパートの駐車場のどこかから、にゃ~ん。

けっこう激しい威嚇のような声を聞くこともあるし。


定食屋の、駐車場にもいた。

夜だったから、姿はよく見えなかったけど、でかわは珍しく撫でるところまでこぎつけていた。



でかわは猫が好き。なんだけど、猫へのアプローチの研究が発展途上だ。


いかんせん、身体がデカい。

バリトンボイスじゃーないけど女性のように高くはない(高い女性の声を好むっていうのは本当なのか、1度は検証してみたい)


なので、本人にはどうしようもなく、いるだけである程度の圧をかけがち。


ただ、私の見立てではでかわの猫が好きだ、という気持ちが態度にも表れてしまい、急に手を伸ばすとか、長い脚で走るようにして近づくとかが多い。

これは、逃げられる確率をあげてしまう。


まあ、何にしても猫によって警戒心が強いとか、その時々の状態とか、野生に近ければ逃げやすいだろう。



でかわは今日もきっと、ココロのどこかで猫を探している。



少しでも面白い、と思っていただけたら、ぜひブックマークを。

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