#8 夏休みの兆し
みなさんこんにちは!アオです!
それでは「超有名高校で俺・私は恋に落ちた話」をどうぞ!
~琴の視点~
昨日、送った「月が綺麗ですね」の意味から俺は学校へ行くのさえ
しんどくなっていた。多分、恵美にあったら赤面するだろう。
俺は嫌とは思いつつも学校へ足を運んだ。学校に到着すると......
恵美「good morning.(おはよう)」
俺「good morning.(おはよう)」
恵美「By the way, what about yesterday?(ところで、昨日のは?)」
俺「.......」
答えるのが嫌で俺は何も言うことが出来なかった。
恵美「Why don't you answer?(なんで答えてくれないのよ?)」
俺「What do say...?(なんと言いますか....?)」
俺は慌てふためていた。
恵美「....Je t'aime aussi, idiot.」
俺「Huh?(えっ?)」
恵美「It's nothing...(なんでもない)」
また恵美は俺に通じない言語でしゃべっていた。ああこれは完全にダメだ。
~恵美の視点~
昨日の件で私は琴のことを見直した。まさか琴がこんなにも勇気が
あるとは思わなかったから。そして私はそのおかげで琴と話すときに
顔を赤くしていたと思う。琴にああいわれてうれしかった。
琴に話しかけても全然その意図を教えてくれないので私は
彼が勘違いするような言葉を投げかけた。
しかし本当の意味を知られると私はめちゃくちゃ赤面するだろう。
なぜなら本当の意味は「バカ、私も好きなのよ」だからだ。
これじゃあ私がまるでツンデレになっている気がする.....
この言葉を言った後の彼の様子は沈んでいた。
やはり勘違いをしているようだ。私にとってはそれが好都合だ。
~琴の視点~
さてそんなこんなを過ごしていた俺たちだがついに7月に突入した。
7月と言えば夏休みマジかの時期だ。夏休みといえばで思いつくのは
夏祭りだ。友達というのもよし、家族とくるのもよしそしてカップルが
必ずいるデートスポットでもある。
俺たちはもう高校生だ。友達というものよいがカップルで行きたいという
のが俺たちの欲というものだ。なんか俺、キャラ変わった?と思われる
かもしれないが「文化祭マジック」のように「夏祭りマジック」となる
ものがかけられるからかもしれない。
まあそんなことがあるから俺は少し強くいくつもりだ。
俺「Hey, Emi.(なあ、恵美)」
恵美「what?(何?)」
俺「Would you like to go to the next summer festival with me?
(次の夏祭り一緒に行かないか?)」
恵美「What happened suddenly?(急になに?)」
俺「No, it doesn't have any deep meaning...
(いや、とくに深い意味はないけど....)」
この言葉はうそだ。深い意味しかないのだ。
~恵美の視点~
まさかの琴から夏祭りに誘われるなんて.....
本当なら私が彼に誘って驚いた顔を見たかったのに.....
まあいいわ。彼から誘ってきたからには乗ってあげると私は少し
上から目線のような感じで
私「Okay. I'll go with you.(いいわ。私も一緒に行ってあげる)」
琴「TRUE! ?(本当!?)」
私「Would you go out of your way to invite me and say that?
(わざわざ誘ってきてそれ言う?)」
琴「sorry. Nice to meet you then(ごめん。じゃあよろしくね。)」
私「Yeah. Please give my best regards as well.
(うん。私からもよろしく。)」
と言って琴とわかれると私は楽しみで仕方がなかった。
好きな人と一緒に夏祭り......デート......だから!
私はうきうきで友達のところへ向かうと......
女A「what happened? You look so nice
(どうしたの?そんな良い顔して?)」
女B「It's true! Was there anything you were happy about?
(本当だ!何かうれしいことがあったの?)」
私「Well, that's about it.(まあ、そんなところだよ。)」
私は周りには言ってないのでそうやってはぐらかした。
しかし友達は勘が鋭くて
女A「Maybe something happened with Koto?
(もしかして琴と何かあったから?)」
女B「Did you promise to play together during summer vacation?
(夏休みに一緒に遊ぶ約束をしたとか?)」
私「Don't tell anyone...(誰にも言わないでよ...)」
私は彼に対する気持ちと夏祭りに会う約束をしたことを伝えた。
女A「That's right!Both of them are feeling great!
(そうなんだ!2人ともすごくいい感じだよ!)」
と2人とも応援してくれるような言葉をかけてくれた。
私「thank you.(ありがとう)」
読んでいただきありがとうございました!
ブックマーク等をしてくださるとうれしいです!
それでは次回お会いしましょう!アオでした~!