#24 君と俺の気持ち
みなさんこんにちは!アオです!
今回で「超有名高校で俺・私は恋に落ちた話」の最終話となっています!
それでは「超有名高校で俺・私は恋に落ちた話」をどうぞ!
~琴の視点~
始めは教科書を貸してと言われて貸したところからこんな仲まで
発展するとは思ってもいなかった。
でもそんな俺は今、クリスマスパーティーという名目で恵美と一緒にご飯を
食べている。なんだかすごいことになったなと自分でも思っている。
恵美「なんかこういうのって新鮮」
俺「なんで?」
恵美「だって家族以外で食事をすること自体少なく、それに
琴と一緒に食べることがなかったからっていうこと。」
俺「確かに俺も全く同じ気持ちかも。」
恵美「でしょ。」
恵美はそう言って月が照らしている夜空を眺めていた。
恵美「あっ!雪降ってる!」
俺「本当だ!」
恵美「これがホワイトクリスマスってやつ!」
恵美がドヤ顔でそう言ったので俺はなんだか面白おかしくて笑った。
恵美「何笑っているのよ~!」
そう言ったが恵美も笑っている。
この時間が永遠に続いてくれればいいなとも俺は思った。
2人とも笑いがなくなって数十秒の沈黙が流れた。
恵美「月が綺麗ですね。」
俺は彼女にそういわれ夜空を見た。
俺「えっ?月なんて出ていないよ。」
俺がそう言うと......恵美はポカーンとして
恵美「もう!なんでわからないのよ!!」
突然、恵美が大きな声を出してそう言った。俺は少し驚きつつも
俺「えっ?だってそうじゃないの?」
恵美「もう!この際だからはっきりというわ。」
彼女はそう俺に宣言をして.......
恵美「こっ......琴のことがあった時からずっと好きだったの!」
恵美はこれでもかというほど気力を絞って俺にそう伝えた。
俺「えっ?.......えっ?........えっ?」
恵美「なんで何も返事しないのよ!.......私は君に告白をしたんだからね!」
俺「俺何もこの状況に何も理解できていないんだけど......?」
恵美「だ・か・ら!私は君に告白をしたの!
恥ずかしいから何回も言わせないでよね!」
俺「俺に......告白した......?」
恵美「だからそう言っているでしょ!」
俺「........俺も好きでした!付き合ってください!」
恵美「っ.....そっ.....その言葉を待っていたのよ!
もちろん私からもよろしくお願いします!」
こうして晴れて俺たちは恋人同士になったのだ。
俺「これ夢じゃないよね......?」
恵美「当たり前じゃない!私たち今日から....こっ....恋人だから。」
俺「可愛い....」
自分で言ったが俺は顔を赤く染めていた。恵美の方を見ると恵美も
俺と同じような感じで顔を真っ赤にしていた。
恵美「あっ....ありがとう。」
その後、俺たちはこれまでのことを話し合った。
恵美によれば最初は俺の気持ちに気がついていたらしいが
その後の俺の態度で本当に恵美を思っているのかわからなかったそうだ。
夏祭りのナンパの件で一層俺に惚れたそうだ。
恵美から話を聞いているだけで俺は顔を真っ赤にしていた。
俺の方も恵美に惚れたところやその時の心情について話した。
もうこの時には、俺たちは顔を真っ赤にして今にも沸騰しそうになっていた。
このクリスマスパーティーを予定したのは恵美ではなく恵美の友達だったという
ことも教えてもらった。どこでも恋を応援してくれるという人は
少なからずいるのであろう。俺はその友達にも感謝をした。
夢中になって話していると時刻はあっという間に9時を回ってしまった。
俺は帰ろうとし玄関へ行くと.....ガチャッ.....扉が開ける音が鳴った。
俺は少しびっくりしていると.....
恵美母「あら?琴君、こんばんは。」
俺「こんばんは。お邪魔していました。」
恵美母「大丈夫。そのことは娘から聞いているから。」
恵美「はいはい。お母さん......琴は今から帰るから!」
恵美母「そうなの?泊まっていけばよいのに!」
恵美「っ.....お母さん、そういうのいらないから!」
恵美は顔をまた真っ赤にしてそう言った。
恵美「じゃあ気を付けてね。おやすみなさい!」
俺「うん。今日はありがとう。おやすみ!」
そう言って俺は恵美の家を後にした。
そして時間は流れていき......始業式。今日から3学期が始まった。
恵美「Koto, good morning.(琴、おはよう。)」
俺「Oh, good morning.(ああ、おはよう。)」
俺たちは挨拶を交わして自分の席へ戻っていった。
なんでかは知らないが俺と恵美が付き合っているという噂から事実に
変わったものが話されていた。前も言った通り恵美はかなりモテる。
そのゆえに恋人ができたときの事実の報道は早いということだ。
しかもその相手が俺ということだからみんな驚いている。
まあ、確かに恵美の隣に俺がいてよいのかという疑問はあるが、
それでも恵美が俺を選んでくれたなら精一杯頑張るつもりだ。
教科書を貸すだけのほぼ他人だった人と勉強・夏祭り・体育祭・文化祭
そしてクリスマスを通じてこうやって恋人になった。
これからの毎日が楽しみで仕方がない俺の高校生活の幕開けだ。
まずはここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
僕自身の作品(連載物)はこれで3個目となります!
この作品を書くにあたって実は
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」という作品を参考に
させて作らせていただきました。
こちらの方も小説家になろうで読めるので是非読んでみてください!
長くなりましたがここまで本当にありがとうございました!
それでは次の作品でお会いしましょう!アオでした~!




