#22 クリパ前の話
みなさんこんにちは!アオです!
それでは「超有名高校で俺・私は恋に落ちた話」をどうぞ!
~琴の視点~
かなり寒くなってきてついに冬本番という感じがする。それと同時に
もう2学期が終わるという時の流れの速さを実感できる。
あっといういう間にこのクラスも残り3ヶ月か.....クラス全員とはかかわりを
持っていないにしろ1年間一緒に過ごしてきた仲間だ。
少し名残惜しい気持ちにはなるだろう。それとも俺だけか?
しかし俺はこの後の盛大な楽しみがあるのでウキウキだ。
願ってもいなかった恵美とクリパをすることになったのが楽しみすぎる。
しかも向こうから誘ってきてくれたので期待をしてしまうのは
誰しもが同じだろう。
恵美「Hey, I forgot my textbook, could you lend it to me?
(ねえ、教科書を忘れたので貸してくれない?)」
俺「Oh, I don't mind.(ああ、かまわないよ。)」
なんだかこんなやり取りをしたのも半年以上前なんだ。
あの時は、クラスみんなの注目の的である恵美が話しかけてくるなんて
予想外過ぎて驚いていた。しかしそんなことも慣れている今日だ。
最初は噂こそ出回っていたのももうそれが当たり前で男女のそういう仲
なんだと周りには思われていることだろう。
まあ知らない人から見たら俺はなんで綺麗な女と歩いている?となるだろが。
恵美「thank you.(ありがとう。)」
恵美「It was kind of like this at first.
(なんだか最初もこんな感じだったよね。)」
俺「That's right.(そうだったね。)」
まるで俺の考えていることを読まれたかのように思い少しドキッとした。
俺「I was surprised when Emi, whom everyone admires, spoke to me.
(誰もが憧れる恵美が俺に話しかけてきてびっくりしたよ。)」
恵美「Hehe. What is that?(フフッ。なにそれ。)」
俺「Because that's what it is.(だってそういうことだから。)」
恵美「But because of what I did then, I am where I am now.
(でも、あの時ああしたから今があるんだよ。)」
俺「That's really true.(それは本当にそうだよね。)」
恵美「It feels like fate.(なんか運命みたいだよね。)」
俺「Ah, that's what it feels like.(ああ、そんな感じだな。)」
そこで俺は数秒思考が停止して.....俺はなんてことを言ったのだろうと
今更ながら思ったが口には出さなかった。
~恵美の視点~
そして時は流れていきついに冬休みに突入した!
私は待っていましたとばかりにどこへ行こうかと調べていた。
しかし彼と行けるような場所がなく困っていると
母「何?恵美が調べ物?場所探しているの?」
私「まあ、そんなところ。」
母「私クリスマスの日、家開けるから家に招待しても大丈夫だよ。」
母の爆弾発言で私は一瞬何を言っているのかわからなくなっていた。
私「えっ?でも.....」
母「どうせ、またあの男の子でしょ。」
まさかの相手までわかっているなんて.....母最強なのではと思った。
私「まあ.....そうだけど。」
母「じゃあ私クリスマスの日、夜まで帰らないから。よろしく。」
母は言いたいことそれだけを言って帰っていった。
私は母の少しお節介さにあきれながらもありがとうと感謝した。
そしてクリスマス前、最後の土曜日。特に予定もなかった私は
クリスマスのための飾り付けをするために100円ショップに買い物へ。
さすがクリスマスシーズンということで飾り付けにちょうど
よさそうなものが選び放題に揃っていた。
私は彼のことも考えながら買い物をしていると.......
女子B「あれ?恵美!?」
まさかの学校以外の場所で友達にあった。正直、私はプライベートを
周りの人に入れたくないが無視をするわけにはいかない。
私「うん。」
学校外なので日本語で話すのは当たり前。そして素っ気なく返した。
しかし彼女のぶら下げている袋に目をやると
私「あれ?買い物?」
女子B「うん。そうだよ。恵美も?もしかして色的に飾り付け用?」
私「うん。家でやることにしたから。」
女子B「ふぅ~ん.....てっ....家!?」
そんなに驚かなくてもよいのではと思いつつも
私「うっ......うん。そうだよ。」
女子B「いいなあ~。私も家に呼びたかったけど親がダメって......」
私「あ~。そっか.....」
私の母は奇跡的に助けてくれる人だったので良かったが確かに普通だったら
ただの同級生という関係で異性を家に上がらせることはまずないだろう。
そういう意味でも母は助けてくれたのだろう。
女子B「でも好きな人と一緒にクリスマス......でっ......デートするのは楽しみ!」
と彼女は笑ってそう言った。
私「だよね~。」
私たちはそう言って100円ショップを後にした。
女子B「じゃあお互い頑張ろう!」
私「うん!」
読んでいただきありがとうございました!
コメントをくださるとうれしいです!
それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




