表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/24

#1 一般の高校との違い

みなさんこんにちは!アオです!

今回から「超有名高校で俺・私は恋に落ちた話」を連載することにしました!

それではどうぞ!

※英語が出てきますが作者は全くできないので翻訳に頼っています

 (その関係により変な英語になっているかもしれませんが気にせずにお読みください)

~琴の視点~

ここはアラテキ高校。桜が舞うこの季節に俺、左座三琴(さざみこと)はこの高校に進学した。

この高校では、一般の高校とは違いかなり高い学力を誇っている。

授業自体は他の高校と同じような感じだが、この高校に入るために

日本語はもちろん、それに加えて英語、そしてそれ以外の言語をペラペラと

しゃべることが絶対条件として付けられている。

なぜここまで厳しいのかというとこの高校は他国との交流を最重要と

捉えているため、よく他国の留学生が来るそうだ。その時に必須となる

スキルとなっているためだそうだ。そしてこの高校では、日常生活では基本

英語で話すことになっている。それ先述して通り他国との交流だからだ。

日本語で話すことも良いが、周りが英語で話しているため気まずくなる

こと間違いなしだ。実際、俺もやってしまった。

そんなことはさておいて俺は日本語・英語そして中国語をしゃべることができる。

しかし中国語は高校に入るためのテストで、ギリギリ合格点だったのだが.........

クラスでは、可もなく不可もなしという感じだ。すると

恵美「Koto, I forgot my textbook, so could you lend it to me?

    (琴、教科書を忘れたから貸してくれない?)」

俺「oh it's okay(ああ、大丈夫だよ)」

恵美(えみ)が俺に言ってきた。恵美はクリーム色の髪でポニーテールを

している女の子だ。こんな気持ち悪い言い方をしたが俺は恵美に密かに

恋心を抱いている。恋をするのは二度目だ。一度目は、小学校のころの話だ。

しかし中学で分かれてしまいそこからは恋をしていなかった。

俺はこの二度目の恋こそ、絶対に成功させてやると意気込んで生活している。

しかしこの学校は何せ、超有名高校だ。告白自体のハードルもかなり高い。

恵美「je suis heureux de te parler」

俺には理解できない言語で恵美は言ってきた。この学校では相手が理解できない

言語で言うことでバカにしたりすることが簡単にできてしまう。

しかし俺は恵美が俺にそんなことをするはずがないと全力で自分を否定した。

しかも教科書まで貸したのに悪口はかなり酷いからだ。

これでもしバカにされていたら僕は一生立ち直れないと思う。

これ以上考えてはどうにもならないと思った俺は、

俺「Could you please tell me what you just said in English?

  (今、英語で何と言ったか教えてくれないか?)」

恵美「Impossible(無理)」

恵美は冷たくそう言い放った。俺は落ち込んだ。そして授業開始のチャイムが

鳴った。すると同時に教室の扉が開き、先生が現れた。

先生「I'm going to do a surprise test now. If you score 70 points or less,

   you will be given a make-up exam.

   (今から抜き打ちテストを行う。70点以下の場合は追試となります。)」

もちろん、授業も基本が英語で行われる。そしてよりによってもテストか..........

そしてテストが配られて開始。70点以下の人は追試があるため、みんな

必死になってテストを受けた。次の休み時間.........

恵美「thank you. I didn't use it though...

   (ありがとう。使わなかったけど…)」

俺「you're welcome. How was the test?

  (どういたしまして。テストはどうだった?)」

恵美「I guess it was okay. How was it for you?

   (大丈夫だったと思うよ。君はどうだった?)」

俺「I was like that too.(俺もそのくらいだったよ。)」

恵美「I see. see you later(そっか。じゃあまたね。)」

と彼女は言って去っていった。

僕は相変わらず彼女は可愛いなと思った。と言っても彼女は高嶺の花だ。

というのも彼女は顔立ちもよくおまけに頭が良いため周りからもモテる。

それに反して俺は、パッとしないただの人だ。この恋はかなうことがないだろう。

しかも噂によれば彼女に告白した者は、振られて翌日学校中でその真実が

流されているという。ここで俺は疑問がわいた。

なぜ友達に借りればよい教科書をこんな俺のところまできて借りたのかと。

彼女は異性から好かれるだけではなく同性からもよく好かれている。

だから彼女にはたくさんの友達がいて、いつも周りを囲んで談笑をしている。

本当になぜ?と疑問は深まるばかりだったが彼女と話すことができて俺は嬉しい。

そんなことを俺は一人で考えていた。そして放課後.........

珍しく日本語の会話が聞こえてきた。

男子「好きです!付き合ってください!」

恵美「すみません。無理です」

まさかの告白のシーンだった。俺はとっさに物陰に潜んでやり過ごした。

どうやらある男子が恵美に告白をしたそうだ。しかし結果は御覧の通り。

そして恵美は走り去った。

読んでいただきありがとうございました!

これからも続けていくのでよければブックマークをお願いします!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ