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AIが書いた小説を考察する

作者: 宇賀神遊馬

 AIが書いた小説を幾つか読んでみたが、言葉遣いにクセがなくてアッサリしている。

 人間が書いた小説は、作者特有のクセやアクがあって、それが人間味に繋がっている。AIにはそれがないから、血肉の通わない文章になっている。

 まァ、もともとAIに血肉も感情も無いんだが。


 我々人類、というか動物はいつどこで感情を手に入れたのだろう?

 犬や猫にも好き嫌いはある。爬虫類のワニでも人に懐く。


 生物はもともと原始の宇宙には存在しなくて、有機物が複雑に絡み合って、どこかで自己複製能力を手に入れて生物になった。


 でも、自己複製能力を持っているとしてもウイルスに感情はないだろうな。


 ミジンコのような単細胞生物に感情はあるのだろうか?


 クラゲに感情はあるのだろうか?


 動物でも植物でもない、粘菌は迷路を解けるけど感情はあるのだろうか?


 魚には感情があると思う。


 最も進化した軟体動物のタコにも感情はあると思う。


 理性と知性は、どう違うのだろうか?


 ゴリラやチンパンジーに手話を教えると、人間と会話することが出来る。


 カラスは数を数えたり、道具を使ったりできる。


 六十歳くらいまで生きるオウムは、人間と会話出来るようになる。


https://youtu.be/LN8cGN7RwZg?si=YvsE4BGSb2uDn3L0


 犬は言葉を話せないが、人間の言葉を理解している。


 AIは人と会話できるが、血肉がないから感情もない。


 初期のプログラマーは、感情のないコンピューターのプログラミングをしていて、人間らしい感情を失ってしまう人がいた。

 自分自身、プログラミングにのめり込んで感情を失いかけたことがある。


 いま、AIとばかり会話していると、人間らしい感情を失ってしまうのではないだろうか?

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― 新着の感想 ―
面白い視点です。 私は「いま、AIとばかり会話していると、人間らしい感情を失ってしまうのではないだろうか?」に今いる人間です(笑)。 AIが生成する文章に人間味を持たせるのは、実は簡単。 実在した…
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