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エンディングフェイズ(個別)

荒川 瑞穂:シーン11 ヒーローの物語 シーンプレイヤー:小犬丸さん

荒川 瑞穂:アンリミテッドのアニメは売り上げも盛り返していた

荒川 瑞穂:『ザ・ボーイズ』の主犯が二人であったことや春日恭二であったことは伏せられ

荒川 瑞穂:悪質な愉快犯によるものであるということになっていた@

小犬丸 颯太:「はー……今週も最高だったッス! アクションバリバリすぎて劇場版かと思ったッス!!」

小犬丸 颯太:ご機嫌で日常生活を楽しんでます@

荒川 瑞穂:彼の日常はこうして過ぎていく。

荒川 瑞穂:彼が犯意的な表現に気づくことはないのだろう

荒川 瑞穂:その純粋さが、彼を動かす動機なのだから

荒川 瑞穂:ぶっちゃけるとこれ以上思いつかないのでこんな感じでいいです?

荒川 瑞穂:@

小犬丸 颯太:「今日は応援団のみんなにも全話一気見させるッス!!!」と元気良く叫びながらシーンエンドということで@

荒川 瑞穂:シーン12 記憶のありか シーンプレイヤー:黒宮錫さん

荒川 瑞穂:記憶を取り戻したのが一時的な物なのかがちょっと分からないので

荒川 瑞穂:その辺どうなのかの描写をお願いできますか?@

黒宮錫:では

黒宮錫:「黒ねーちゃには悪いけどねぇ・・・」

黒宮錫:手紙を残して何も言わずにUGNを去った。

黒宮錫:いや、行方をくらませた、といった方が正しいのだろう。

黒宮錫:「さすがにとんでもない記憶が戻ったなら一緒には居られない、ね」

黒宮錫:すべて独断で、彼女は消えた、ただ銃口が示す未来へと。

黒宮錫:@

荒川 瑞穂:はいな。そんな黒宮さんに瑞穂が追い付きます

黒宮錫:はい

荒川 瑞穂:「黙って出て行ってもバレる物だよ」

黒宮錫:「・・・ちゃーんと手紙は残したよ?」

荒川 瑞穂:玉野さんが追いかけるのも違和感あるなと

荒川 瑞穂:「元FHのオーヴァードなんてUGNには珍しくもないからね」

黒宮錫:「GOOD LUCKって、ね」

黒宮錫:「んで?何しに来たの?」

荒川 瑞穂:「FHは嫌いだけど、それはそれとして君がUGNを去る理由になるのかなって」

荒川 瑞穂:「そう思ってここに来た。それだけだよ」@

荒川 瑞穂:【シリアス】

黒宮錫:「んじゃ、質問、あなたはデスペラードリボルバーを知ってた?」

荒川 瑞穂:「君がそうだったことは流石に知ってる」

黒宮錫:「ならず者の拳銃、名前通りに片っ端からオーヴァードを撃ってた危険人物のFHって・・ね?」

黒宮錫:「さすがに身内から背後から刺されるのはゴメンだからねー」

荒川 瑞穂:「だが君は闘争が好きなだけで卑怯な真似はあまり好まなかったと聞く」

黒宮錫:「だから私は消えた、その弾丸スズの行き先は明後日」

荒川 瑞穂:「そういうなら止めはしないよ。ただ一つだけいっておく」

黒宮錫:「私は戦うのが好きなだけ、でも多くのオーヴァードに鉛玉をぶち込んだ周りから見れば弾丸狂のゴミだ、とね」

荒川 瑞穂:「まあむやみやたらに喧嘩を売るのは好ましいことじゃない」

荒川 瑞穂:「一ついっておくよ。もし僕にロシアンルーレットを挑むなら、アーマークリエイトは禁止しておくことだね」

荒川 瑞穂:@

黒宮錫:「・・・その折り紙ごと撃ち抜かれないように祈ればいいんじゃない?それと・・・「銃が一本だと思うなよ」」@

黒宮錫:そう告げて終わります

荒川 瑞穂:では、シーン切り替え

GM/シャルロット・ディゼール:シーン13 欲望を果たすもの シーンプレイヤー:ライラ・クルセイドさん

GM/シャルロット・ディゼール:あなたはFHに帰還しました

GM/シャルロット・ディゼール:一連の行為は春日恭二の独断だったこともあり、その妨害は当然のように不問となりました

スポーツ娘:「それでライラさん。聞きたいことがあるんだけど」

スポーツ娘:@

ライラ・クルセイド:「(やれやれ、元々個人主義が多いFHが妨害程度でいちいち目くじらを立てることではないと思うのだが・・・。)」そんなことを考えつつ

ライラ・クルセイド:「む?なんだ?」@

スポーツ娘:「アンリミテッドの創作、作為的だとは思わないのか?」

スポーツ娘:「ああ、別にそれが悪いとはいわないけど。そこのとこはどう捉えているのかと」

スポーツ娘:@

ライラ・クルセイド:「うむ・・・そうだな。」

ライラ・クルセイド:「私としては作為的な面もあるかもしれんがそれでどうこう思うことはないな。」

ライラ・クルセイド:「結局創作作品なんて大なり小なり作為的なものが入るものだ。それが視聴者か制作側のどちらに利益をもたらすかは多少変動するがな。」

スポーツ娘:「まあヒーロー物である以上、FHを分かりやすい悪役と描くことで面白さは担保できているとは思ってる」

ライラ・クルセイド:「イメージ操作なんてあれぐらいならかわいいものだろう。実際ここの上層部が本腰を上げれば、エフェクトを意図的に使ったりせずとも都合の良い方向に視聴者の印象なり感情なりを誘導するぐらいわけないだろうと予測しているしな。」@

ライラ・クルセイド:ここ=FHって意味ね>補足

スポーツ娘:まあ、文脈で分かります

スポーツ娘:「春日恭二がやったように、か。だがあのくらいなら確かにかわいいものだ」

スポーツ娘:「FHの中には純粋な娯楽として楽しんでいる人間すら居るくらいだしな」@

ライラ・クルセイド:「そういうことだ、だから多少思うことがないわけでもないが目くじらを立てることは全くない範囲、といったところだ。」@

スポーツ娘:「なるほどな」

スポーツ娘:FHの日常はこうして過ぎて行く。

スポーツ娘:彼女達は自分の欲望のために動き続けるのだろう

スポーツ娘:もしかしたら、いつかUGNと戦う時もあるのかもしれない

スポーツ娘:だが、彼女たちはそれでも『欲望』を果たすために裏側で潜み続ける

スポーツ娘:というところでよろしいでしょうか?@

ライラ・クルセイド:OKです。

スポーツ娘:シーン14 その後の物語 シーンプレイヤー:玉野さん

GM/シャルロット・ディゼール:何かやりたいことがありそうな感じでしたが@

玉野 黒:じゃあ、UGNが春日恭二を野放しにすることやいつまでも監視がつく日常に嫌悪を抱き

玉野 黒:UGNを退職します

GM/シャルロット・ディゼール:お前もかい

玉野 黒:「………何が正義よ」

玉野 黒:「FHは見逃す癖に、自分たちの非道な研究には目を瞑る…お母さん。姉さんごめんなさい」

玉野 黒:「私はUGNもFHも信用できません…だから。どちらにも所属するのやめて出ていきます」

玉野 黒:荷物をまとめ少女は退職と手紙を残して出ていく

荒川 瑞穂:そんな彼女に瑞穂が声をかけていいです?

玉野 黒:もちろん

荒川 瑞穂:「何というか、皮肉な物だね」

荒川 瑞穂:「FHに対抗するため、多少のことは目を瞑ろうとする僕みたいな人間がアンリミテッドにいる一方で」

玉野 黒:「………瑞穂」

荒川 瑞穂:「どうかしたの?」

荒川 瑞穂:@

玉野 黒:「いいえ、まさか来るとは思わなかった」

玉野 黒:あ、続けてどうぞ

荒川 瑞穂:「なるほどね。ともかくアンリミテッドが元はUGNに嫌気がさした人の集まりなのは聞いたよね」

荒川 瑞穂:「そんな組織の人間の僕がFHに対抗するためなら多少のことは目を瞑ろうとしてる」

荒川 瑞穂:「その癖生まれつきUGNに居るあなたみたいな人間がそれを我慢できない」

荒川 瑞穂:「皮肉だとは思わないかな?」@

玉野 黒:「………まったくね。FHを殺すためだけに生まれた私が姉と母を裏切りUGNを抜けるなんてね」

荒川 瑞穂:「僕は……FHのテロで罪なき人が死んでいくのが嫌だった」

玉野 黒:「UGNにはいろんな暗殺部隊や、ごみ処理部隊がいるのは聞いていたけども。いざUGNがFHの処理を甘くした場面に出くわすと腹が立つ。」

荒川 瑞穂:「そこは、多少なりとも仕方ないとこがあるんじゃないかな?」

荒川 瑞穂:「テロリストには譲歩しない……綺麗ごとだけで世の中は動かない」

荒川 瑞穂:「僕達の組織が、二次災害を気に掛ける余裕がなかったくらいには」

荒川 瑞穂:「勿論、君がそれを容認できないなら。そこは尊重すべきことだ」@

玉野 黒:「………その結果が今回と騒動ね…ええ、容認なんかできない」

玉野 黒:「生憎私は人を殺し、秩序を作る為だけに作られた兵器。今回の事でUGNには失望したよ」

玉野 黒:「事の発端はUGNにもあるのに、結局お咎めなしでFHの容認」

玉野 黒:「………だから私はUGNを抜けた。」

玉野 黒:「………できれば瑞穂の組織に行きたいけども。私の体質じゃ、瑞穂の足手纏いになる」

荒川 瑞穂:「まあね。装甲がぶち抜かれたらたまった物じゃない」

荒川 瑞穂:「それとUGNは別にFHを容認したわけじゃない」

玉野 黒:「…そのために何人の血と死体が出るのやら…。」

荒川 瑞穂:「この一件の再発防止を行いつつ、あの二人を中心に二次被害に合った人々のケアを行う算段だったらしい」

玉野 黒:「…マッチポンプね……」

荒川 瑞穂:「勿論それはあの二人きっての希望だった。自分たちと同じ境遇の人間を救いたい一心だろう」

荒川 瑞穂:「FHが大規模なテロを起こす限り、二次被害は無くなったりしない」

荒川 瑞穂:「そういったのは君だろう?」

荒川 瑞穂:@

玉野 黒:「………ええ、そうよ。でもね、それはUGNもそうなのよ。平和ということを言ってるけどもFHの抗争の為にテロもする」

玉野 黒:「………正義ってなんだろうね。私に仕込まれた爆弾、戦闘人格デュアルフェイスもその一つかもね」

玉野 黒:「………瑞穂。ごめん…次会うときは敵同士かもしれない」

荒川 瑞穂:「UGNは『日常の守護者』だと聞いていた。その理念は尊重したいと思っている」

荒川 瑞穂:「勿論僕はアンリミテッド……『やり方』を受け入れなかった組織の一員だ。思うことはある」

荒川 瑞穂:「けど、FHが日常を脅かす限り『シャルロット・ディゼール』として戦い続ける。それが僕の決意だ」

荒川 瑞穂:「だから、敵として出会わないことを祈るよ」@

玉野 黒:「そう、じゃあ味方として出会うことを願うわ」

玉野 黒:「私は…世界を見る為¨ゼノス¨へ行くから」

荒川 瑞穂:「『ゼノス』か。でも彼ら……というより『プランナー』は」

荒川 瑞穂:「興味を持ったオーヴァードしか迎え入れないと聞く」

荒川 瑞穂:「この前も『永遠の炎』持ちと接触してオーヴァードとしては魅力が欠けるといったことがあったらしい」@

玉野 黒:「……大丈夫。私は¨目¨をつけられていたから」

玉野 黒:そういって彼女は大きな荷物を抱え歩き出す

荒川 瑞穂:瑞穂はそんな彼女をこれ以上引き留めることはしなかった

玉野 黒:街角を曲がる。彼女の姿は街角を曲がった瞬間消えいなくなった

荒川 瑞穂:アンリミテッドである彼は、彼女がUGNを抜けたいという思いは理解できたからだ

荒川 瑞穂:しかし彼は日常を守るため戦い続けるのだろう。人間とオーヴァードの共存が果たされるその日まで……

荒川 瑞穂:というところで〆てよろしいでしょうか?

玉野 黒:おk

玉野 黒:ありがとうございました。

荒川 瑞穂:というわけで各自解散となります。お疲れ様でした!

ライラ・クルセイド:お疲れ様でしたー。

荒川 瑞穂:ちなみに春日恭二の保釈に同意した理由として『誰がアンリミテッドに賠償金払うの?』という問題があり

荒川 瑞穂:それを春日恭二に押し付けることが可能だったからというのもあります

荒川 瑞穂:いわゆる司法取引ですね。まあ、それが気に食わなかったというのも分からないではないですし

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