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第2のセカイ

「あちーなー」

「脱げ脱げ」

「女子の前で脱ぐなバカ」

「いーだろ!どーせプールとか上裸なんだから。」

「そーゆー問題じゃない!デリカシーは無いの?」

「あーあーこの夫婦はどこでもいちゃつくなぁ」

「夫婦じゃない!」

「夫婦じゃない!」

「しかし、紅葉すげーなぁ」

「さて、そろそろ文集用に写真取ろうか?」

「おー!そしたらあの山バックに撮ろうぜ。」

「カメラは?」

「あ、私の使って」

「ありがとー」

「んじゃタイマーセットして撮るよー」

「あと10秒!はい、並んで並んでー」

ーパシャー

「ちゃんと撮れたかなー?」

「見せて見せてー」

「なんか微妙にブレてない?」

「やべっ、俺半目じゃん!」

「撮り直し撮り直しっ」

「ねぇ?もう少し奥行かない?」

「そだね、ここで一枚撮って奥でまた撮ろっか?」

「さんせー、行こ行こ」

「って周りホントに木ばっかだね」

「奥から水の気配するし細かい事は気にするな」

「頼もしい!」

「まったくお前はほんとサバイバル強いな」

「ねーねー、この修学旅行ってどうしたらいいの?」

「お?核心付いてきたねー」

「つーても俺も兄貴から聞いただけなんだけどな」

「話を無駄に引っ張らないで!」

「よーし、そしたら話してやろう、この修学旅行の真実をな・・・」


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