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ただ…愛されたくて  作者: うさまろ
4/10

似た者同士?

なんか、ネタ尽きそう?(笑)

もっと、考えないと(笑)


それでは、よろしくお願いします!

第4話 似た者同士?

~篠田 明音side~


「はぁはぁ……なぁ、明音?

今から始業式だぞ?早く行かねぇーと!」

っと、焦り気味の男。


「ふふっ…別に出なくても大丈夫でしょ?

私は真面目だから怒られないし。

それに……私はまだ満足してないよ?」

っと、私は言う。


「もう、いーって!俺は、行くからな!

そんなにしたいなら1人でしてろ!」

っと男は走って行った。


「ちぇ~、面白くない人。」

私は、心からそう思った。



「やっぱり始業式はめんどくさいねぇ~」

女友達の1人が言うと

「校長の話が長いから退屈だし(笑)」

「おまけに立ちっぱなしだしね~」

っとあげればきりがないほど出てくる。


「そういや、あかねぇ~

始業式ギリギリだったよね?またしてたの?」

っと聞いてくる。


「うん、そだよ?でも、逃げられちゃった(笑)」

っと、私はなんの躊躇いもなくさっきまでのことを言う。


「また~?何人目よ?」

「明音は、可愛いのに勿体無いなぁー」

(はいはい、聞き飽きたって)


そんな話しをしていると……

「あっ!翔君たちのグループだ!」


「やっぱり、翔君カッコいいなぁ~」

友達は頬を赤くしてにやけている。


「後の3人もカッコいいよねぇ~(笑)」

すれ違う人、みんなチラ見している。



(翔君か……そんなにカッコいいかな?

確かに、顔はカッコいいと思うけど……彼は私と似てる気がする。)

柄にもなくそんなことを思ってしまった……


「あっ!?翔君こっちに歩いてくるよ!!」

「どこ行くんだろ」「でも、女遊び激しいらしいよ」「でも、カッコいい」などと周りの女子は騒いでいる。


「へぇ~……少し興味わいたかも(笑)」


そんなことを考えながら彼を見ていたらすれ違い様に目が合った。



「あれ?明音どこ行くの?」

「ん~、新しい人探し♥

じゃあ、行ってきまーす!」

友人である椎名 蜜柑が呆れてる顔が見えたけど知らないふりふり(笑)



(ん~……確か、こっちのほうに来たと思ったのになぁ~

もしかして、空き教室かな?)


私は、なんとなくそんな気がして今は使われない空き教室を覗いて見た。


私はそこで見てしまった。

彼……西浦 翔のやっていることを。











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