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ただ…愛されたくて  作者: うさまろ
3/10

理解者

暇すぎて書いてます。

なんか、早く終わりそうな予感(笑)

読んでくれたら嬉しいです!

第3話 理解者


「おかえりー、翔! 案外、早かったな。」

誠がちゃかし気味で話しかけてきた。


「今回は誰だったんだ?」

っと、総一朗が聞いてくる。 お前は俺のおかんか!?


「羨ましいねぇ~、可愛い子は大体は翔と繋がってるもんなぁー」

っと、孝介が笑いながら話す。


「…………」

俺は、話すのもめんどくさいのでとりあえず無視して机に突っ伏して寝ることにした。


(なんか、あったんだな。)

総一朗は、そう考えていた。



……放課後。

学校の帰りは皆でマックに寄って話すのがいつものお決まりだ。

いつもみたいにバカみたいな話しをしていると誠が急に……



「やっぱり、篠田は可愛い!

俺、付き合うならあんな子がいいな!」


「そんなに、気になるなら話しかけたらいいじゃねぇか?」

っと、孝介がまともなツッコミをする。


実際、誠はカッコいい部類に入ると思う。

普段はおちゃらけてるが、生徒会長で先生や後輩からの信頼はかなり厚い。

見た目だけなら、彼氏にしたいランキング上位にはいるっていろんな子から聞いたことがある。



「いやいや、ムリだよ(笑)

篠田が俺みたいなやつ相手にするわけないよ。」

っと、誠にしては随分弱気なセリフいう。


「あういうタイプの子は遠くから見るからいいんだよ。

遠くから憧れる?みたいな?」

誠には、篠田は高嶺の花にでも見えているみたいだ。


(言いたいことはわかるような…俺には全く理解できないが。

でも、そんなにほめるほどかな?

初対面であんなこと言いやがって…思い出してもイライラする。)


「でも、篠田って遊んでるって噂なのに翔には声かけてこないな? 」

っと、孝介が訳のわからんことを言いだした。



「あのな…女が全員俺んとこに集まると思うなよ?

大体、あんな女は寄ってきたってお断りだね。」

俺は、若干の怒気を込めて言葉を発した。


「…………………」

総一朗は、なにた言いたげだが黙っている。



みんなと別れて家に帰ろうとしていると総一朗が突然

「お前が寄ってくる女を断るなんて言ったの初めて聞いたよ。」


「………別に、俺にだって選ぶ権利くらいある。」


「いや、いつもの翔ならそんなことないね。

どんなやつでも寄ってくる奴は拒まんだろ?

…やっぱり、今日篠田となんかあったな?」


総一朗は昔から勘がいい。

でも、決して余計なことはしない…総一朗がここまで真剣になるのはいつも誰かのためだ。


「…………………わかった、話すよ。」



「へぇー、そんなことがね。」

総一朗は驚いていた。


それは、篠田が言った言葉よりもむしろ……


「まぁ、金輪際関わることはないからいいんだがな。」

俺は、笑いながら話す。


「んじゃ、俺そろそろ帰るわ。眠いからなぁ(笑)」

「おう、じゃあまたあしたな!」


(翔……お前はわかってるんだろ?

篠田の言おうとしたこと、その意味を……

お前は……いつまで目を閉じて前を見ないつもりなんだ?)

総一朗はそんなことを考えながら帰路につく親友の背を見送った



今日は、散々な日だった。

篠田にはイライラさせられるし、総一朗には心配かけてしまった……こんな時は早く寝よう。




篠田の言葉に翔の心はざわめきを覚えていた。

彼の心はまだ進まず、彼女の心もまだわからない。


しかし、1度交わった線は消えないその真意を彼はこれから知ることになるのだろう?



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