4話
食堂
「おはようゼイン!」
「お!久遠おはよう!寝坊しないか心配だったがどうやら杞憂だったみたいだな」
ギクッ、や、やばい寝坊するってゼイン分かってたんだ、良かった時間を戻してくれた時の覇者様ありがとうございます!!
((僕も一緒にやったんだけどな〜))
はいはいありがとう
「でしょ〜ゼインは心配性だな〜」
「はは、まぁ終わり良ければ全てよしだろ、…そうえばそんなペンダント持ってたっけ?」
「い、いやぁ人助けした時に貰って」
「ふぅん〜」
ゼインは僕のペンダントをまじまじと見た
ま、まずいやっぱり普通のペンダントか怪しんでるよ~!前も普通じゃないって感づいてたし……
((やっぱりこの子すごいね))
うん……ゼインはすごい感が良いよ……
なんか前もこんな話をしてたよね
((うんうんゼインくんの感が良いことは話してたよ))
「まぁいいやで?そちらの方は?」
ゼインは僕のペンダントを見たが今問いただす事をするのは面倒臭いと思い話をそらした
危ない危ないゼインが雷鬼の方に向いた良かった〜ゼインに雷鬼のこと紹介しなきゃ!
「あぁ!こっちは雷鬼!僕のルームメイトだよ!雷鬼!こっちは僕の幼なじみのゼインだよ!2人とも仲良くしてね」
僕はゼインと雷鬼に向かって話した
「よろしくね、久遠がお世話になっているな」
「こちらこそよろしく久遠は話してて楽しいしもう友達だよ」
うんうん2人とも仲が良くなって何より何より
それよりも…
「ゼインのほうこそそっちにいる子のことも紹介してよ〜」
僕はゼインの後ろにいる人影を見た
びくっととゼインの後ろの人影が動いた
そこに居たのはロキだった
「ぼ、僕ですか…?」
「うん!そうだよ!」
そうそうロキくんに挨拶しなきゃね時を戻しちゃって今はまだ知らない筈だし
ん?何でゼインが驚いてるんだ?
「な、何だ!?久遠にしては空気読めてる?!」
ゼインがこの世の終わりの様に僕を心配した目で見ている
「にしてはは余計だ!」
「まぁまぁ、別に怒ることないだろう」
雷鬼は僕をなだめるように手を揺ら揺らと振った
「うぅ…まぁ」
「じゃあ紹介するよこちらはロキくん、俺のルームメイトだよ」
ロキは僕達の方に向かってお辞儀をした
「ロキです…よろしくお願いします」
「よろしくな〜俺は雷鬼だ呼び方は好きに呼んでいいぞ!」
「僕久遠って言うんだよろしくねロキくん!」
「よ、よろしく!雷鬼くん、久遠くん!」
ロキくんは僕達の言葉に安心したみたいだ
良かった〜ロキくんとようやく話せる!みんなで話してみたかったんだよな〜
((良かったね〜リーダー))
うん良かったよ誰かさん達のせいで時間が戻ることになったし
((戻したのは僕だけじゃないよクロノスもだよ?あとリーダー感謝してなかったけ?))
グレースの言葉にドキッとしながら僕はグレースに話しを続けた
うぅ、そうだけど……!でも僕の夢を叶えるための手伝い?とか言ってたけど結局何をしてくれるの?
ていうかあんたはなんでリーダーって呼ぶの!?
((まぁまぁ夢のことは今日の夜話そうか、で、なんでリーダーと呼ぶかだけど……まだ教えられないよ))
教えられないのかよ!
僕はつい予想外の発言に体を縮こませて声に出さないように抑えた
「?久遠どうしたんだ?なんか悶え苦しん出るように見えるけど」
「な、なんでもないよ」
「そうか?ならいいが…」
ああどうしようゼインも雷鬼とロキくんも心配してる......何とか話をそらさなきゃ
「そ、そんなことよりも朝食が終わったら学校でクラス分けがあるよ!」
「あぁクラス分けか…確かにな、、で雷鬼とロキは緊張してるのか?」
ゼインは雷鬼とロキのいる向かい側のテーブルを見た
「う、うん…すこしだけかな」
「俺は緊張はあんまりしてないぜ」
雷鬼はいつも通りでロキくんは…まだすこし緊張してるね
「はぇ〜みんな余裕そうだね」
「まぁクラス分けは属性魔法を使ってやるだろうけど…そういえばみんなどの属性魔法が得意なんだ?俺は水魔法が得意けど…」
ゼインは水を軽く魔法で手から出した
そうそう!ゼインは水魔法が得意なんだよね〜何度も水不足の時に水魔法を使って時に助けてもらったし
((どうやったら水不足になるのかな?))
いやぁ〜ね?3人で冒険してたら…ってこの話はいいでしょ!
「僕は炎の魔法が得意です……」
「俺は天の魔法だぜ」
「ゼインと雷鬼は知ってると思うけど僕は時の魔法が得意だよ」
するとゼインは考える動作をしながら考えている
ん?ゼインが深刻そうな顔をしてる?なんでだ?
「うんうん、う〜ん……ロキくんはいいんだけど雷鬼と久遠はさ炎、水 、草、風魔法で得意なのある?」
ん?何でその4つなんだ?
「俺は炎と風なら使ったことがあるぜ」
「僕はあんまり使ったことないね」
さらに深刻そうな顔になった?!どうしたんだ?
((この子は分かってるね〜クラス分けがどんなのか))
え?クラス分けってどんなのなんだ?
「クラス分けってさ…4属性のテストをして合計値でクラスを分けるんだよね」
「え?」
「しかもクラスは上位クラスと普通クラスとゆっくりクラスがあるらしい」
え〜!嘘だろ…
あれ?ロキくんが何か言いたげだ?
「そうえば、うちの学年、人数が500人位いるけど…どうなるんだろう?」
「どうなるって?」
「クラス分けの人数が……せっかくみんなと知り合えたのにクラスが別になるかもしれないから……」
「ロキくん…」
「ふふん!まぁでも僕は上位クラスになる気だからね!」
「そうだ!俺も久遠と同じように上位クラスに行く気満々だからな!」
雷鬼は僕の言葉に続いて元気よく話した
「ら、雷鬼くんと久遠くんすごいなぁ僕も頑張って上位クラス目指そうかな…」
ロキくんは僕と雷鬼の言葉に元気づいたのか顔色が良くなった
うんうんロキくんも自信ついてきて良かったね!
でも、絶対に!上位クラスになるんだ!
((その意気だよリーダー!今日のクラス分け頑張ってね!))
言われずとも!僕が時の大英雄のようになる為にも必ず上位クラスに行くんだから!
「あ!そろそろ学校に行った方が良さそうだなそれじゃあ俺は学校に行くよ」
ゼインがそう言うと鞄が動き出しゼインの手に鞄が来た
「あれゼインもうそんな時間?じゃあゼインに着いていくよ」
「ぼ、僕も」
「俺も3人について行くぜ!」
「じゃあ行くかグロース学園に!」
ふふふんやったあ!朝ちゃんと準備してて良かった〜荷物も持っていざ!クラス分けへ!
((リーダー頑張って〜))
うん!ありがとう
転移の間
「転移の間に着いたよ」
「いつ来ても扉が大きいね」
「そうだなこの扉の大きさ最初は怖気付くよな」
2人ともまだ驚いてるね僕は大きな木がある場所の方が驚いたけど…
((その場所何処だろうね〜))
グレースは行ったこともあるし知ってるでしょ!
「まぁそうだね……じゃあ先行くわ」
ゼインはや!
「わぁ...待ってよ〜」
ロキくんもゼインを追いかけちゃったし
「俺達も行くぞ!久遠」
2人に続いて雷鬼まで行っちゃた…
みんな入って行った、僕も行かなきゃ!
((リーダーこの先が物語の序章だよ応援してる))
ん?うん、分かったありがとう行ってきます!
…………この時の僕はまだ知らなかった…まさかクラス分けであんな事件が起こるなんて




