フタリのコウセキ
※こちらの作品は 高鳥瑞穂様の『「そんなの、ムリです!」~ソロアサシンやってたらトップランカーに誘われました~』の二次創作になりますm(__)m
思いついたネタを書き殴ってみたので、敬称・設定諸々が無茶苦茶になっているのでご了承ください。
ニンカ視点
……今回はこじつけ山盛りです_(:3 」∠)_
「つっかれたああー!」
今日は素材班に頼み込まれ、セリスを連れて貴重且つ厄介なターゲットを狩って回ること数時間。
ようやく諸々が片付きギルドの談話室に戻ってきたら、自然と声が漏れ出していた。
「お疲れさまです、ニンカさん」
「おつかれー」
「やっぱり二人と一緒だと捗るねえ」
「おかげではっちゃけ過ぎて何人かダウンしたけどな」
セリスと一緒に動いていた面々も続いてやって来る。
「あら、誰もいない?」
「今日は集合をかけられてもいなかったし、出払っている連中もそのうち帰って来るでしょ」
「それもそっか」
珍しく人の居ない談話室に驚くものの、自分のやりたい事を優先するのがゲーマーなのだから、そういう事もあるのだろう。
暴れ倒した疲労感が残るものの、このままログアウトするにも早すぎるから、談話室に残ってまだ積み残している標的の話を含めダラダラと話し合う。
そんな流れのために帰って来た談話室の中でも、本格的に休憩を取るためのスペースへと足を向ける。
座り心地を追求したソファーに、男性陣が横になっても余裕のあるソファーベット。
そして個人的に気に入っているソレを見つけて倒れ込む。
「はあああ……やっぱこれリアルで欲しいな」
「ふふっ、ニンカさんはそれを本当に気に入っているんですね」
「ここまでの性能がリアルであったらねえ」
ゲームの中で違った意味で話題になった物の一つに、今使っている巨大なクッションがある。
人をダメにする系統だろうけど、普通のものより1.5倍ほど大きく、寝心地や手触りが最高で、一度乗ったら余程変な事をしない限りひっくり返ることのないバランス制御がかけられている。
おまけに乗ったままでも少しずつ室内を移動できる操作性に、汚れや匂いを弾いて使い心地も変わらない。
発表当初から誰がそこまで本気を出しているんだと、性能にツッコミを入れて来た相手を物理的に沈めてきた逸品は、今や人数の多いギルドだと当たり前のように見かける人気アイテムとも謳われている。
そんなクッションに寝そべって溶けているあたしと、隣のソファーでくつろぎだしているセリス、今日の戦利品を近くのテーブルに並べている三人。
そんなメンツでダラダラし始めていた流れを、途中でひっくり返したのはセリスだった。
「時間がある時にでも、是非皆さんに聞いてみたかった事があるんですけどいいですか?」
「んんー?」
「どうしたのセリスちゃん?」
「……俺らで分る範囲でなら構わないけど、俺らに特殊な専門知識なんかはそんなに無いぞ?」
姿勢を改め、真剣な表情の彼女からそんな問いかけを受けたのなら、彼女の凄みを知る人ほど慄くのも仕方が無い。
「あっ、そういう方向では無くて、どちらかと言えばギルメンにしか頼めない話でして!!」
「……うーん?」
直ぐに気づいたのか、腕を伸ばして違う違うと手振りをするセリスに皆首を傾げていると。
「ニンカさんとグライドさんがサザンクロスに加入した時期の話を、ぜひ知っている人達に聞いてみたかったんです!!」
何か直球で来たー!?
「ちょっとセリス!?」
「へえー!」
「何それ俺らに語って欲しいの?w」
「それこそ本人達に聞けば良いのでは?」
あたしが待ったをかけるより早く、三人が思いの外食い付いている。
「元々、ニャオ姉さん達には直接聞く機会があって、私が入る前のサザンクロスについて色々と知りたいなー、とは思ってたんですよ」
「…………」
「ほうほう、それで?」
「だから直接ニンカさんにもグライドさんにもお話を伺いたい……って頼み込んでも返事を濁されてて」
「ええー」
「ニンカ、そのくらい教えてやってもいいじゃん」
「それ絶対に大火傷する前提だって、分かってて言ってるよね!?」
既ににやついている三人から見ても、用意を済ませたセリスからの誘導尋問がどれ程怖いかを把握しているのだろう。
「んで本人はこんな調子だから、ギルドの中でも古参な俺達に話を振ってみたと?」
「そうなります」
「しれっと進めようとしても、嫌な物は嫌なんだってばー!?」
スルー力の高い二人は、あたしの意見を無い物として振舞っているし。
「カワイイ後輩のカワイイお願いくらい聞いてやれよー?」
「それにニンカだって割とセリスで遊んでたりするじゃん?」
「んぐぐぐ……」
そしてこっちの二人は二人で、言い返しにくい所をチクチクと。
「ニンカさんニンカさん」
「何かな?」
こっちが形だけでも睨みつけているのに、珍しく涼しげな顔で。
「ニンカさんが気づいてなかったグライドさんの昔話、気になりません?」
「…………」
「おおっとここでセリスちゃんの説得が刺さったあああ!」
「相変わらずエグイ精度だあああ!」
うるさいなあ!?
「なんにせよ今日のお礼として、俺らの自慢の後輩について教えて進ぜよう!」
「おおー!!」
「時間が許すのなら二時間でも三時間でも!」
「もおおお!?」
特にノリが良いこの人達に任せるのも……。
「そもそも何時間も語れるような話なんて無いでしょ!?」
「「「「………………」」」」
クッションをバシバシと叩きながら抗議を続けると、急に四人が変な顔で黙り込む。
「何かな!?」
「いやー、なあ?」
「お前達に関しては、最初から最後まで語れるネタでギッチギチだぞ?」
「グライドのファンが発狂して暴走しかけた事件をご存知で無い?」
「上位ー中位ギルドが、新サザンクロスの快進撃に振り回されてた話とか」
「……完全に後追いだった私でも、外野で語られているエピソードだけでも読破するのに数日かかりましたよ?」
「…………!?」
なんでこういう時は息ピッタリなのかなあ!?
「セリスちゃんwww」
「アレの類を読み漁ったのw有名人だと割ととんでもない事になっているのにww」
「いやー、楽しくなっちゃってつい」
「ああー、話が始まらないから進めても?」
「はい!お願いします!」
「食いつき方ww」
ビシッと音が聞こえそうな敬礼までして、そんなに知りたかったのか……。
「まずはどこから話すべきか……」
「無難にニャオ姉の話からでしょ」
「ニャオ姉さん?」
「ああー、まず二人の加入については、そもそもギルド全体への通達は事後報告に近かったんだ」
うちのギルドは名こそ売れども、妙な縛りが主にリーダーのせいであるため、ギルドへの加入条件がそこそこ厳しい。
一つはギルメンからの紹介・推薦を受ける形でサザンクロスへと話を持ってきて、審査面接を受けて判断される形。
そして二つ目はリーダー達に直接のきっかけがあって、誘ったり口説き落としてギルドに向かい入れる旨をメンバーに通達して認めてもらう形。
「セリスちゃんは皆文句無しで引き込むべきだって流れだったし、ぽんすけ達みたいなイベントきっかけで一緒にやらないかー?ってタイプもそこそこいてね」
「……当時散々荒れてたのに、トラ小屋を丸々飲み込む騒動が起きた時は流石に驚いたよな」
「あんなのは流石に例外だよね……んでニンカグライドコンビの場合、リーダーが『近いうちに声をかけてみるかも』って宣言してたら即日OKでドンと来たから、皆内心慌ててたからねw」
「ほおほお!」
……そんなことがあったのか。
「グライドは野良や助っ人だけでも名が売れるほどの腕があったし、若干他人行儀なとこもあるけどオンラインゲーム慣れしてて取っつきやすい印象だったよな」
「組んだことのあるメンバーも多かったし、何でフリーなんだろ?ってネットで真面目に議論されるほどだったしね」
「そんな所に『グライドに見初められた謎の美少女』の登場ですよ!」
「……ちょおおおお!?何そのこっ恥ずかしい呼び方は!?」
この場の空気に合わせて黙って聞いていたけど、流石に聞き捨てならない言葉が。
「ええー」
「当時のお前については、アンチが騒いでいる以上の情報がほぼ無いのに、ある日突然あのグライドがパートナーとして連れ回し始めて相当目立ってたんだぞ?」
「んんんん」
何を当り前な事をって顔で……何となく心当たりもあるけれど。
「そもそもな話、ゲームの上手い下手なんて場数と才能による部分が大きすぎて、そこだけで忌避の対象になんてあんまりならないんだよねー」
「向き不向きにもよるし、避けるべきなら避けるし、何より人に嫌がらせをして喜ぶような屑ならわざわざグライドが一緒にいないだろってツッコミは相当前からあったしな」
……!?
「……ニンカさんに実際会ってみたら、全然違っていたと?」
「そうそう、あの子は絶対そんな事するタイプじゃねえなあ、ってのは皆一致してたし」
「そこに初手ニャオ姉から『あの二人の面倒は私が見るから、二人が馴染めるように協力して欲しい』って号令が飛んできた訳よ」
「……ふふっ、やっぱりかっこいいなあ」
…………。
「そんで、色々と事情とかも伝わって、実際に絡んで行こうかって段階になってみたら」
何故か三人がこちらに視線を向け。
「ニャオ姉とグライドにベッタリではあるけれど、慣れて無いなりに皆に打ち解けようと直向きなタイプでびっくりしたな」
「普段あまり会わない、親戚の人見知りな姪っ子みたいな」
「甘え下手な子猫ってこんな感じだよねー、って一人で笑ってたかも」
「モウオウチカエr「それっと!」うわっ!?」
あんまりな扱いだったから、撤退に移ろうかと思った矢先に、急に上から何かが降って来て身動きが……。
「まあまあまあ、折角なんだしそんなに慌てなくても」
「……こんにゃろお」
ほぼ真後ろから、あたしを押さえつけているセリスがそんな事を言ってくる。
……コレ、別のクッションで挟み込んでるのか、おまけにプレイヤーに対する攻撃じゃなくて行動阻害って。
「まあ見た目は以外であったけど、不慣れな新入りの面倒くらい喜んでみよう、って当初はギルメン一同で意気込んでたんだけどな」
「グライドの相方が半端なわけが無いってことを、数日と経たずに見せつけられちゃったもんねえ」
押し退けようとすれば出来なくはないじゃれ合いを笑いつつ、失礼な三人組はそのまま話を進めて行く。
「見た目は自信無さげで遠慮がちな少女なのに、中身がロイドばりの化け物だって判明した時は、ギルメンもリスナーも、おまけにゲーム界隈もひっくり返ったからなあ」
「言い方ァ」
「……私も昔の放送を振り返ってみたけど、当時はそんなに凄かったんですか?」
「そりゃあもう、一同目が点になってから暫く立ち直れていなかったもんねえw」
「当時の難関ボスへのアタックで、タンクとしてのグライドとチームプレイ初心者です!って丸分かりなニンカが加わった瞬間、どんだけ他のギルドが寄って集っても再現できない効率を叩き出したからな」
「へええー」
加入当初のチグハグ感は覚えているけど、確かにアタッカーとして活用され始めたおかげで、だいぶ色んな反響が起きて褒められた応援されたりと、これまでに無かった経験が押し寄せてきて大変だったよなあ……。
「俺らがザワザワしまくってるのに、そんな騒ぎの大元は『皆上手いからいつもより楽だねー』位のノリで、ニンカも大概ヤベー奴だって思い知らされたよな」
「兎に角皆で褒めて伸ばしてフォローしていこうって方針が、ニンカグライドコンビの無双で一気にお祭り騒ぎになってたからな」
「いいなー、その頃も応援したかったなあ」
……ちょくちょく感想を漏らしているセリスは、いったいどこを目指しているんだか。
「……あとは個人的には、最初の頃のグライドの様子が面白かったかなあ」
「うん?」
「……グライドが?」
「あいつの処世術なのか、人当たりは良いし空気も読めるし、本音の部分を誤魔化すのは得意なほうじゃん?」
「……確かにグライドさんなら、その辺を間違えはしなさそうですね」
ふいに話題を放り込んできた方は、何がそんなに可笑しいのかにやついた顔で皆を見回し……。
「グライドはさ、自分が活躍できた事や賞賛される事よりも、ニンカが褒められたり手柄を挙げている状況を、こっそりと一人で喜んでたんだよね」
「――――!?」
「ちょwなにそれ聞いた事無いww」
「へええええ!!」
「……あいつ、そんなに目立つような事してたか?」
なんというか、何とも言えない感情が爆発しているのに、他の皆が騒がしすぎる。
「別に感情を爆発させてはいなかったけど、その日その時でめっちゃ機嫌が良くなってたりしたから、当時は無意識だったのかもね」
「どのへん!?どの位の時期で確認できますか!?」
「セリスちゃんww」
「あいつもカメラの前では割と役者だから、アーカイブだと見れないかも」
「えええー」
クッションに身を投げ出し、あたしの上でジタバタされるのもちょっと鬱陶しい。
「……グライドの話も出てきたし、そっちの話もしておくか」
「はいっ!お願いします!」
「と言ってもさっきのネタ程じゃ無くて、ギルメンの中でも何人かが知ってる話だけどな」
「ああー、アレか」
「どんな事があったんですか……?」
……この流れだとあたしも知らない話かな。
「ザックリ言うと、二人が加入してからニンカの方はおっかなびっくりではあるけど、ギルドの仲間に対して打ち解けようとしてたんだが、グライドの方は少し様子がおかしかった」
「グライドが……? でも最初から活躍してたよね?」
思わず出た呟きに小さく頷かれる。
「ゲームの貢献度は抜群、タンクとしての働きは文句無し、協調性もあればMMO慣れしてるおかげで対応力も高い」
「……改めて聞くと、それでフリーに固執してたってのも変な話ですよね」
「その辺は性分だろうからな……そんなグライドが予想以上の活躍をしていくんだが、どうにも一線を引いて何かを警戒するような態度を崩さなかったんだ」
「……あんだけ活躍してたのに?」
「ああ」
当時を思い出しても心当たりの無い話に思わず問いかけてみたものの、妙な表情で頷かれてしまう。
「そんな露骨な態度でもなく、気づいていないギルメンも多かったと思う」
「ただ気づいた側は、俺達何かやっちゃったかな?って結構気にしてたんだよねー」
「それは……凄く気になりますね」
…………。
「それから二人のサポートを続けながら、それとなーく皆で様子を探っていたんだけど、たまたま気づいたねむ蝉近づいて来て」
「ふむふむ」
「『グライドはたぶんウチがニンカにとって適しているのか、見極めたいだけだろうからそっとしていてやれよ』って教えに来てくれたのよ」
「……!?」
「へえええええ!」
反射的に逃げ出そうとしたのに、上からの力が一層伸し掛かってきて抜け出せなくなり、せめて顔を見られないよう突っ伏すしかなかった。
「さっすがナイト様は格が違うんだなあ、ってあの時は気にしてた皆で盛り上がったよなあ」
「ほんとほんと、ゲームで活躍しつつ、ギルメンへの気配りも忘れずに、それでも相棒を大切にしてるって凄すぎるよねえ」
「うがああああああ」
これみよがしに煽って来るせいで、思わず声が漏れ出してしまう。
「ただ、この時の話で一番面白かったのが」
「……えっ、まだ続きがあるんですか?」
思わずと言った声を上げるセリスに対しt
「そんな気遣いというか警戒心を肝心のお姫様が毛ほども気づかずに、本当にウチでの活動を満喫していたんだ」
…………。
「俺らはさ、グライドを陰ながら応援する気満々だったけどさ、ギルド内で活躍していく毎に警戒心が溶け去って行っちゃってねえ」
「『今日の○○さん達凄かったねえ!』とか、『今日の連携上手くいって良かったー!』とか、喜々として報告されてる時のグライドの顔よ」
「……ふふふふ」
……ソンナコトモアッタカナア。
「あの時のドタバタも面白すぎて、その時のスクショ残しておいたはず」
「ぜひ見てみたいです!」
「今度探しておくよw」
「……それ、あたしにもちょうだい」
「ニンカwww」
「www」
「どちらかというと、それはあたしが持っていた方が良くない?」
「それはそうだけどww」
少し開き直ってみたら、皆にウケたのか笑い転げている。
「……そんな感じで、なんにも悪気の無いニンカと完全に空回っているグライドって図式ができて、ねむ蝉に突っ込んでもらってから皆でグライドを弄り倒して、ようやくあいつも観念していったって話だな」
「なるほどー」
「……そういえば、なんか皆の態度がガラッと変わった事があるよね」
「たぶんあってるよ、ニンカと気づいてない面々はキョトンとしてたしw」
「散々擦り倒してしどろもどろになっていても、ニンカにだけはばらさないよう必死だったもんなw」
……ほほう。
「んで、晴れてサザンクロスの一員として動き始めた二人の活躍は……語るまでも無いよな?」
「はい!ありがとうございます!」
「細々とした話になると何日かかるか分かんないしねえ」
「それこそ他の連中も巻き込んで、昔のネタを洗い出した方が早いんじゃないか?」
「なるほど!」
「どこを目指そうとしてんのよ!?」
こんだけ悪ノリだけでべらべら喋る方もアレだが、すっごいニッコニコで突き進むこの子も本当に……。
「……あとは語るにしても、ニンカ師匠が爆誕した時や、ニンカの応援団の話かなあ」
「師匠ってw」
「他には本当にグライドの知り合いが押し寄せて来て揉みくちゃにされてた話とか、ニンカより年下の子に弟子入りを志願されてタジタジになってた話とか……」
「そういやあったねえw」
「生放送でアンチに絡まれた時に、目の前でケチの付けられないほど圧倒的な記録を叩きだした時はスカッとしましたよねえw」
「あったあったwあれでしつこく噛みついてたアンチ共が一斉に馬鹿にされててスカッとしたよなw」
「おまけにスーパープレイとして取り上げられて、なおの事煽ったアンチが笑われてたからな」
「……なんで」
「うん?」
「なんであたし以上にそんなにあたし達の事に詳しいの?」
色々と覚えていなかった話もスラスラと並べたてられると戸惑ってしまう。
「……言っただろ俺らの自慢の後輩だって、そんな奴らの武勇伝なら1ダースや2ダースぐらい覚えてるもんだし」
「多い多いww まあ二人のおかげでできた事が印象的だったからかなー」
「本当に二人のおかげで変わったからな、感謝こそすれそんな雑に扱わないだろ」
「……んぐぐ」
恥ずかし気もなく語られても正直困る。
「……よいしょっと」
目の前で更にアレもコレもと語っている三人に気を取られていると、上から伸し掛かっていたクッションを退けてあたしの隣に並ぶようにセリスが腰掛けた。
「ニンカさんニンカさん」
「……なに?」
横目で見ると、とても満足気に笑いながら……。
「色んなお話を聞けて、どうでしたか?」
…………。
「おぼえとけよ、こんにゃろぉ」
「あはは、お手柔らかに」
・今回の最大の被害者 グライドさん
・ギルメン3人 のーぷらん
・思いついたネタ2つ3つ
・「適当に会話を回せばいけるかな?」 → 止まらない会話フェーズ
そして8割くらい書いた辺りで方向性が迷子になって、めっちゃぐだってました_(:3 」∠)_




