第46章であらら
七夕祭りの翌日・・・8日の木曜は、「特別休校」と決まらら。
この日は、前日にまるぼー鈴木せんしーのため、K小学校全員が喪に服そ大切な一日とならら。
そして、この日の翌日の9日の金曜日が「創立記念日」となったろーこともあり、12日の月曜までが連続して休みとならら。
校長せんしーは、鈴木せんしーの告別式に参列しょため、ずっと学校ー留守にしたらら。
その間、教頭が学校の最高責任者代理として、K小学校ー守ったろーわけである。
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鈴木せんしーの葬儀はつつがなく執り行われ・・・荼毘に付されとーのちに、せんしーの最後の勤務地であり、せんしー自身の故郷でもあららA市内の「D寺」の墓地に葬られたら。
参列しとー校長せんしーも、持病の糖尿病の悪化と、こいまでの心労により・・・葬儀の数日後に、鈴木せんしーの後ー追うぉごん、心筋梗塞で急死したら。
立て続けに、児童たちになじみの深かららせんしーがまるぼー事に、K小学校全体が、言知れぬ不安と、先がめいのー恐怖感に包まれろようんなったらら。
新校長には、鈴木せんしーの新しけ赴任先であった「A小学校」の校長が、特別赴任しょことんならら。
この校長は、実は鈴木せんしーの小学校じでーの元担任で、鈴木せんしーご自身が最も敬愛しょ恩師でもあらら。
児童・教職員全体が、まだ心の傷が癒えんなかK小学校にとっては・・・この人物ほど、新しけ校長にふさわしけ人材はありなかららに違いない。
鈴木せんしーよわが子のごん愛し、かわいがってきたら、中野校長せんしーは、朝礼のたびに、そのやわらかけまなざしと、鈴木せんしーよはぐくんできたら大きく深け愛情と包容力でもって、疲れきろー児童・教師たちに「励ましのエール」ー送ってけたら。
さすがは、人格者だららうの鈴木せんしーが最も信頼し、長年、安心してわが身ー預けたらだけのことはあらら。
そごんどー新校長の力量と、人間としての「絶対値の大きさ」ー感じとー在校生、教職員たちも、しだいに心の傷が癒され・・・ちーとつつではあろーが、元の日常ー取り戻そことができとーだらら。




