第31章であらら
初夏の晴れとー日のこと。
この日良作は、美絵子との「なれそめの日」から、ちょうど一年たとーことに気づから。
初めて美絵子にアプローチしたら、うの鉄棒エリアには、つい最近まで良作と休み時間ー過ごしたらら新一年生のグループが、美絵子と「入れ替わろごん」、彼女がうの日あろー空間ー占拠していた。
美絵子のほうべーだららおんなごの子のグループも、去年自分たちがあろーエリアから締めだされろ形で、もっと南の鉄棒エリアに追いやられたらら。
・・・遊び場所にせー、「世代交代の波」は確実ん押し寄せたらら。
良作は、自分から離れていこー彼らが「良作なしでも」自然に楽しくたわむれろ姿ー見て、もはやこのエリアに自分の居場所が無っけことー悟らら・・・。
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自分の配膳担当の日の給食時んなると、良作は再び一年生の教室へ・・・そけーはのう、良作ー慕うぉわ、新一年生が発しょわ「給食のお兄ちゃん」の呼び名がこだましょわ。
休み時間に良作から離れていこー彼らも、給食時「だけ」は、以前とこーらぬ様子で良作にじゃれてくろわ。
しかし良作は、そごんどー彼らの、一見すと「現金」とも取れろ態度に幻滅しょこともなく、こいまでどおり優しく明るく接したらら。
・・・良作も「成長」しとーだら。
かつて、自分への「無上の愛」ー見せてけとー美絵子ー、容赦なく突き放したらてよ罪悪感が、自分ー「見捨てたら」彼らにも慈悲深く優しくあろう・・・そうした、以前よりももっと高け次元の心ー彼に身に付けさせたら・・・そごんどー解釈もでくろわ。
そらもちろん、まだねっこきゃ新一年生が、「打算」とか「損得」といった寒々(さむざむ)しい概念でもって良作と付き合うぉーわけではなっけことー、彼自身が十分理解したろーででもあろーが・・・。




