恐怖の遠吠え
谷川はレイに鞍をつけた。
「レイ。行くぞ」
レイは勢いよく飛び飛行した。
「今日は少し遠い」
ずっと飛び続けてると、海が見えた。
「…」
「まだだ」
海を越え、砂漠地に入った。
「あれだ」
見ると、砂漠の中を泳いでるかのように動き回るものが複数いた。
「さぁ…レイ。恐怖を味あわせようか」
レイは大きく息を吸い吠えた。それは心の奥底まで恐怖が襲ってくるような感じだった。砂漠を泳いでいたものがその吠えに驚き、砂漠から出た。
「さぁ…やれ!」
レイは黒いモヤを吐いた。砂漠を泳いでたものは恐怖のあまり動けず、黒いモヤを受けてしまった。
「全滅か?」
「…」
砂埃が舞って見えなかった。すると、何かの鳴き声と共に砂埃から何かが出てきた。
「避けろ!」
レイは何とか避けたが、次々と攻撃を仕掛けてきた。
「どこだ…」
谷川は砂埃を見た。すると。
「…放て!」
何語かわからない声と共にまた何かが飛んできた。
「もしかして…ライダーいる?」
レイは攻撃をかわした。砂埃がおさまると、その正体が分かった。後足のない茶色い龍がレイたちを睨んでいた。男は何語かわからない声を上げた。
「ガロン!攻撃するぞ!」
龍の横に男が一人立っていた。男は龍に乗りレイたちの方に向かった。
「ライダーか…チッ」
谷川は剣を抜いた。
「レイ!あいつに恐怖を」
レイはまた大きく息を吸い吠えた。男はその吠えに耐えていた。龍も耐えていた。
「ガロン!あいつに吐け!」
龍は黒い何かをレイに目掛けて吐いた。
「面白い…レイ!」
レイは黒いモヤを口いっぱいに溜め吐いた。攻撃がぶつかると、爆発した。
「…」
すると、砂の竜巻がレイの下から上がった。
「…!」
避けきれず、竜巻の中に閉じ込められた。
「ぐぅ…」
谷川は腕で目を押さえた。
「人間…」
レイが翼を丸め身を小さくした。
「こんな攻撃が通用するか!」
カッと翼を広げ竜巻を打ち消した。
「…チッ」
地上には何もいなかった。
「やられましたね。今日はもう引き上げよう…」
レイは元きた方へ飛んだ。
「あいつら…ガロン大丈夫か?」
男と龍は砂の中に隠れていた。龍は男に甘えた。
「良かった」
男は龍を撫でた。
しばらくすると、遠くの方で声が聞こえた。
「おーい!」
その声に男と龍が顔を出した。
「こっちだ!」
男は手を振った。複数人の人とライダー達が男に駆け寄った。
「グエン。ガロン。大丈夫か?」
男の名はグエン。
「うん。ガロンも平気」
ガロンはグエンに甘えっぱなしだった。
「にしても、あれは何だったんだ。心の底から恐怖が支配する感じに襲われた」
すると、長老らしきライダーが話した。
「あれが…闇の帝王…」
空を見ながらそう呟いた。
「闇の帝王…」
グエンも空を見た。すると、朝日が見えてきた。
「長老どうする?」
別の人が長老に声をかけた。
「我々の守護神。野生のラサハの安否を確認しましょう」
「はい」
「グエンとガロンはとりあえず休みなさい」
「わかりました」
皆を残し、グエンはガロンに跨り帰路に着いた。
作者「今日会社遅刻する所だった…」
ライト「寝坊?」
作者「寝坊ならどんなに可愛いか!」
ライト「え?」
作者「凍結してて渋滞でした!おまけに滑るしで死にそうだったよ…」
ライト「あぁ…」
作者「いつも30分前に着くんですけど。10分弱に着いて慌ててました」
ライト「そんなに早くについて何してるの…」
作者「スマホポチポチしながらニンマリしてる」
ライト「仕事前の気合い入れね」
作者「そそ。それ出来ずに遅刻したらどうしようの精神でした。疲れました」
ライト「お疲れ様」




