表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/65

守る者

引き渡しの日までクロは、日中は城でウルフと兵士たちが見守り、夜はライトと三日月龍の観測へ行くなど楽しい時間を過ごした。

「アリガトウネ」

大学の入り口に姉夫婦が待っていた。ライトはフランス語で話した。

「クロのあざは一体どう言うことだ」

姉はため息を吐き、フランス語で答えた。

「あの子が勝手にやったこと。なに?疑ってるの?」

姉は笑っていた。

「私達の過去を忘れたのか?」

ライトは低い声で問いただした。

「忘れてはない。でも、この子がモタモタするからよ。なに?クロが恋しいの?」

姉は高々と笑った。

「クロは私達の子。どうしても欲しいなら、条件がある」

「条件…?」

姉はニヤッとした。

「あんた、何処に引っ越したんだい?」

その問いに疑問を持った。

「何が言いたい」

ライトは姉を睨んだ。

「居場所を教えて。ただそれだけ。でも、今日はクロを連れて帰るわ。また預けた時に返事聞かせて」

姉夫婦はクロを連れて去っていった。

「どう言うことだ?」

ライトは考えながら大学に戻った。教授室にはいり、椅子に座った。

…もしかして。私の全てを奪いたいってことか…?

そう考えていると、チャイムが鳴った。

「え!?やば!」

ライトは急いで教授室を出た。


「クロいないと寂しいね…」

稽古中、ウルフは兵士たちと話した。

「はい。なんか…こう…ね?」

「うん。寂しいです」

すると、初老の兵士が来た。

「ウルフさん。馬達が寂しがってて…元気ないんですよね」

「やっぱり?今ちょうど言ってた所よ。クロがいなくなって寂しいねって。馬達もそう思ってるのね」

稽古を中断し、みんなで食堂に集まった。

「なんか、やる気ないわね…」

兵士たちも頷いた。

「クロさまの笑顔。魅力的だったな…」

「あの子は、馬に恐怖心持ってないし。あの歳で乗っても怖がらないはいい選手になれると思うのにな…」

初老の兵士が話した。

「いい選手?」

ウルフが興味を持った。

「多分…才能あると思うんだけど、私の見間違いかな…」

初老の兵士も何処か寂しそうだった。

「また来ますよ。今度来る時は、毎日乗せてあげたいですね」

「そうそう…ん!?」

初老の兵士が顔を振り向くと、ライトがいた。そこ声に皆も一斉に振り向いた。

「げっ!いつのまに…」

ウルフも驚いていた。

「みんなクロが恋しいだろ?私もだよ!」

ライトは項垂れた。

「あ…あの…お仕事は?」

初老の兵士が声をかけた。

「とっくに終わってるし、なんだったら君たちいつから食堂に居たんだ?もう夜だぞ?」

その言葉にみんな驚いた。

「まぁ、こんな日もあるさ。やる気ない時は、無理にやってもいい成果でないもん。サボってもいいぞー」

ライトの軽さに何処か安堵した。

「それに、今度クロが来る時はほぼ私が引き取ることになると思うし、引き取りたいと思う。あの子のことを考えるとね」

ライトが一番寂しかった。

「さてと、観測に行ってくるわ」

ライトは食堂を出た。

「いってらっしゃい」

ウルフと兵士たちで見送った。


ライトはいつもの観測地にいた。

「今夜も来て…」

いつもの三日月龍。だが何かが違った。

「なんだろう?この違和感…」

その日は違和感の正体がわからなかった。

「うーん」

ライトはその場に座り考えた。

「なんだったんだろうな…」

頭を掻いた。

「まぁ、いいや。今日は疲れた。明日…再戦か。朝一に準備しよ」

ライトは指を鳴らし消えた。


作者「仕事始めきつー」

ライト「お疲れ様です」

作者「もうすぐ…3分の2書き終わるんですよね…」

ライト「やばいねー」

作者「後の展開をどう書こうか迷ってるんですよ」

ライト「まぁ、書き溜めしてるから慌てずにでいいんじゃない??

作者「そうします」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ