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血の海  忘年会

ライトが助教授の時。

「まじ忙しいー!助教授やば!」

ライトは当時助教授しており、忙しい日々を過ごしていた。

「いつか教授になって楽するぞー!」

「そうそう!ライトならできる!」

その声に驚き振り向くと桜田とハーロックがいた。

「げっ!桜田先生…」

「あなたならなれるわ。異例の若さでなれそうね」

桜田はライトを頼りにしていた。

「いや…私中卒ですよ?」

「何言ってるの。大学卒業してるんだから大卒です。それに、あなたは生徒達からも人気じゃない。羨ましいわ」

桜田はライトをよく見てくれる教授の一人でもあった。

「でも、先生の龍の授業はいつも驚きでいっぱいですよ。学生の時からすげー思ってたし」

「何言ってるの。そう言ってあなたは三日月龍をちゃんと観測する事に成功してるじゃない」

その当時は三日月龍の目撃情報が少なく、ライトは日々転々と場所を変え今の山の断崖の観測地に辿り着いたのだった。

「三日月龍は…私の憧れでもあり目標なんです。いつかライダーになりたい」

桜田はライトの肩に手を置いた。

「なれるわ。あなたなら」

するとハーロックも小さく鳴いた。

「ねぇ〜。私たちだって、ライダーになったもんね。ハーロック」

桜田とハーロックはいつ見てもラブラブな関係だった。

「本当にあなたを助教授にしてよかったわ」

「いや〜。あの時はやんちゃして就活考えてなかったし…」

「やんちゃって、稽古の先生を吹き飛ばした事じゃない!いいじゃん。私もあの先生にムカついてたし。話聞いた時爆笑したわよ笑」

桜田は笑っていた。

「でも、あなたに声かけて正解だったわ。これからもよろしくね」

「はい!」

日々忙しい中、ライトは桜田を尊敬していた。しかし三年前。

「昨日は寝不足…」

ライトはいつものように大学に行き、研究室に行こうとしたがふと桜田の教授室へ向かった。

なんなんだ?この胸騒ぎは…

ノックをし部屋に入ると、桜田が頭から血を流して倒れていた。

「桜田先生!」

ライトは駆け寄り、ハンカチで血が出ておる所を押さえた。

「ライト…ハーロックが…」

桜田は泣いていた。

「ハーロック…」

ライトは辺りを見渡したが、ハーロックの姿がない。

「朝、ハーロックと来る途中に襲われて、ハーロックが連れてかれたの…」

「なんですって…」

ライトは驚いた。

「あなたならいると思って、ここに避難したの」

ライトは怒りでいっぱいだった。

「桜田先生。とりあえず病院行きましょう」

しかし桜田は首を横の振った。そして、ポケットから何かを取り出した。

「ライト…これを」

ライトはそれを受け取った。コンパスと時計が一緒になっているものだった。

「ハーロックの鞍に、これとおんなじ物が入ってるの。これでハーロックの居場所がわかる。お願い…ハーロックを助けて…」

すると、教授室の前を通った生徒がその光景を目にした。

「君…今大丈夫か?桜田先生が怪我をされている。悪いが、他の先生を呼んで病院に連れて行ってほしい」

ライトが指示をすると生徒は返事をすると、走って行った。

「わかりました。必ず助けます」

そう言うと、ライトは窓から飛び出して行った。コンパスを頼りにライトは走りながら考えた。

どこだ…?絶対に人目につかない所だ…あの方角なら…

コンパスの指す方は山だった。ライトは狙いを定め指を鳴らし消えた。

「…ん?今の…ライト?」

たまたま歩いていた金田が不思議に見ていた。

ライトは狙いを定めた山に来た。

「…」

ライトはコンパスを睨んだ。ハーロックが近いのか、コンパスの針が揺れていた。ライトは走った。すると、ハーロックのだろうか鳴き声が聞こえた。

「近いか…」

ライトは急いだ。しばらく走ると、人の気配を感じた。

「!」

ライトはとっさに木々に隠れた。

「まだ暴れてる。もういい加減諦めてほしいぜ…」

「暴れてもらったら傷付くしな…」

そんな声が聞こえた。

「もうすぐか…」

ライトは急ぎながらも見つからないように進んだ。木々を抜けると、ひらけた場所についた。

「なっ!?」

ライトは驚いた。ハーロックの体に無数の鎖が巻きつけられていた。片足には逃げられないよう巨大なトラバサミが食い込んでおり、出血していた。

「許せん…」

ライトは手で合図すると、腰に刀が収まった。そして銃も出した。すると、叫び声が聞こえた。

「おい!誰かいるぞ!全員取り掛れ!」

一斉に弾丸がライトの方に飛んできた。

「…」

息を吐くと共にライトは飛び出した。

「そんな一斉射撃は当たるわけないだろ!」

ライトも銃の引き金を引いた。すると、みんな一斉に避けた。

「これは?」

ライトは弾丸をカーブさせた。しかしそれも避けられた。

ここにいる奴…手慣れか…厄介だな。

ライトは刀を抜いた。

「少し数を減らそう」

一人がナイフに持ち替える瞬間、ライトは切った。

「遅い…」

しかし後ろから攻撃を仕掛けてくるが、ライトは感で弾丸を放った。それは見事相手の足にヒットした。

「龍を粗末に扱う奴は許せん!」

弾丸が当たったやつの首を刎ねた。

「残るは君たち三人か?」

ライトはそこで人数を確認した。

「手慣れか…でも、商品には指一品も近づけさせん!」

一人の男がそう言うと、三人まとめて飛んできた。

「商品?」

ライトは弾丸を放った。

「ライダーがいるのに、商品な訳がないだろ!」

男達は弾丸を華麗に交わした。

「さっきの二人は新人。俺たちは手慣れ」

一人の男がナイフを投げてきた。ライトはそれを刀でなぎはらった。

「まだいるんだけど!」

さらに二人がナイフでしかける。

「えぇい!」

刀と銃でナイフを押さえた。

「へぇ〜三対一だよ?」

後ろに一人がナイフでライトに攻撃を仕掛けようとしていた。

「わかってるわ!」

二人をなぎはらい、銃で後ろから攻撃してくるやつを撃ったが、避けられた。

やばいな…

ふとライトはハーロックを見た。片足の出血が酷く、しんどい顔をしていた。

トラバサミが筋肉を通り越して骨行ってそうだな…おまけにあのトラバサミは多分外せれん。

そう考えながらも、三人からの攻撃に耐えた。

「早く死んでよ!」

三人の攻撃は息がぴったりなのか、隙がない。

本当はやりたくない…だが、こいつら相手だと間に合わないかもしれん。

ライトは考え抜き、大声で叫んだ。

「ハーロック!腹決めて歯食いしばれ!」

その声にハーロックはライトをみた。

「なになに?何やるんだ?」

男達はニヤニヤしながらライトに攻撃を仕掛ける。

「ちょっと眩しいよ」

ライトは閃光弾を放った。

「な!」

男達は目を覆った。その隙にライトはハーロックのところに駆け寄った。

「苦痛を与えてしまう。恨むなら私を恨め!」

ライトは刀でハーロックの片足を切断した。その痛みにハーロックは暴れた。その拍子で体に巻き付いていた鎖も解けた。

「逃げろ!ハーロック!」

ライトの叫び声で我に帰り、ハーロックは飛び立った。

「あぁ!商品が!」

一人の男がハーロックに鎖をかけようとしたが。

「お前の相手は私だ」

ライトが銃を放った。

「ちっ!」

男は避けた。その隙にハーロックは飛び去った。

「せっかくの商品…」

三人は一斉にライトに飛び出した。すると、ライトの表情が変わった。

「あぁ…あとは片付けるだけか」

一瞬で弾丸を放った。二人は避けたが、一人が胸に当たった。

「てめぇ!」

一人は弾丸を放ち、もう一人はナイフでライトに攻撃した。

「…」

ライトは弾丸をかわし、ナイフを受け止めた。

「お前は俺らを怒らせた!」

そう男は言うが、ライトは足蹴りで男を遠くに蹴り飛ばした。さらにまた弾丸が飛ぶ。

「…」

ライトはかわしたが、別の弾丸がライトの太ももに当たった。

「あ?」

それは、胸を撃たれた奴が撃ったが弾丸だった。

「息の根を止めとけばよかったな!」

ライトは弾丸を放つと、胸を打たれたやつの頭に当たった。しかし。

「隙あり!」

もう一人の奴が弾丸を放った。

かわせれない…

なんとか体を逸らしたが、脇腹に当たった。

「ぐっ…」

ライトは弾丸を放った。

「当たらないよー」

ナイフに持ち替え、飛んできた。

「刀で受けてやろう」

そのまま斬り合いになった。

「久しぶりの斬り合いだ…」

相手もそこそこ強いが、ライトの方がスピードが上だった。

「やばい!」

「待たせたな!」

蹴った奴が銃を構えた。

「!」

刀でなぎはらい、距離を取ったが弾丸はこめかみをかすった。

「ちっ…」

もういい…刀で勝負するか。

ライトは銃を捨て、刀を構えた。

「まだやるらしいね」

「なら、二人であいつをやろう」

二人同時にナイフでライトに攻撃を仕掛けた。

「二人同時に斬り合いか…面白い」

ライトは刀一本で二人と斬り合いをした。

「死ね死ね!」

「さっさと死ね!」

ライトから血が散っていく。

「…」

息を吐くと同時にしゃがんだ。

「足切ってやるわ」

ライトは静かに二人の足を切った。

「やば!」

一人は瞬時に後方にジャンプしたが、もう一人は遅れて両足切断した。

「ぐぁ!」

男は倒れた。ライトはそのまま男の胸に刀で刺した。

「残るは君だけだ…」

ライトの目つきが異様だった。

「へ!やってやらぁ!」

男はまたナイフで襲ってきた。

「…」

ライトは刀を構え男と斬り合いになった。

「俺はまだ軽傷だけど、あんたは違うだろ!」

なぜか男のスピードがあ上がる。

「…」

ライトは斬り合いに集中した。しかし、撃たれた脇腹が一瞬つった。

「ぐっ…」

「隙あり!」

一瞬の遅れで男はライトの腹に深くナイフを刺した。ライトは痛みに耐えながら笑った。

「あぁ…君から来てくれたか。ありがとうね」

ライトは男のナイフの手を力強く掴んだ。

「抜けない…」

ライトは刀を振り上げた。

「やっと片付く」

そう言いライトは刀を振り下ろし、男を切り裂いた。

「あぁ…」

辺りを見ると、ハーロックの血とさっきの男達の血で地面が赤くなった。

「…」

下を見ると、自分の血で赤くなっていた。

「まずい…でも、もう動けん…やっと…」

ライトは力が抜けたように倒れた。

あぁ…夢が…

そう思っていると、遠くで聞き覚えのある声が自分を呼んでいた。

「か…ね…」

ライトの意識はふわふわしていた。誰かが自分をおんぶして走っていた。ライトは嗅ぎ慣れてるその人の匂いに安心して気を失った。しばらくすると、遠くで自分を呼ぶ声がした。

…ト…!…イト!

目を覚ますと、ぼやけていたが声で分かった。

「ライト!やっと起きたのね!」

身体に力が入らない。

「先生?」

「そうよ!」

「ここは…」

「病院よ。あなた、二日意識がなかったのよ!」

ライトの頭はまだどこかボーとしてた。

「桜田先生。メガネありますか?」

桜田はライトにメガネをかけてあげた。

「ありがとうございます…」

「何言ってるの!私こそごめんなさい。大事な教え子なのに…」

そこでハッとし、起きあがろうとしたが起き上がれない。

「ハーロックは!?」

桜田はハーロックを抱き抱えた。みると、痛々しい縫い傷が切断部分にあった。

「あなたのおかげで、ハーロックは生きて帰って来てくれたんだよ」

ハーロックは優しい目でライトを見つめていた。

「申し訳ありません。ハーロックに苦痛を…」

「私こそごめんなさい。危険なところにあなたを行かせてしまって」

桜田は泣いていた。

「先生は悪くありません…」

「ライト。本当にハーロックをありがとうね」

桜田は深くライトに感謝していた。


ライト「雪酷すぎだろ!」

クロ「うわぁ…」

作者「車運転中ホワイトアウトで死ぬかと思いました…」

家に招き入れた。そのまま忘年会スタート。

作者「とりあえず」

三人「かんぱーい」

ただのお茶を飲む。

クロ「このピヨ子うま!」

ライト「東京ブナーナも美味しいな」

作者「久しぶりの東京旅行だったので、奮発しました」

クロ「この食べ方絶対うまいやつ…」ピヨ子の皮だけ食べて後で餡だけ食べてた。

ライト「キショい食い方するな…」

作者「私もよくやるよ?」ポテトモグモグ

ライト「え!?」

クロ「じゃぁ、遠慮なく♪」ピヨ子モグモグ

ライト「所で、今私の作品はどこまで書いたの?」

作者「現段階でトータル、220000字突破しています。投稿はゆっくりですが…」

ライト「おぉ〜拍手」

作者「新幹線で移動中にちょうど悲しい描写ですが、区切りできたんです。でも、書いて思った。まだ半分じゃな   い。三分の一じゃね?て」

ライト、クロ「!?」

作者「やばいわ…終わらないし。そもそも、もともと書き終えてた作品との若干の辻褄合わなくなってウぎゃー状   態」

クロ「あ…たまに作者直してますよね。『月に恋した男』あれ長いし、中学生の時に考えてた作品ですもんね。細   かい部分は忘れますよね」

ライト「金田さんとかも今の作品で出てきたもんね」

作者「中学の時は全然考えてなかったですね…」

ライト「それに、あの時の私とクロの性格と、今の性格若干違うよね?」

作者「クロは少し遊び入れてる部分ありますが、基本真面目です。ライトさんはふざけてますね笑。でも、今更あ   の長文を全ていじるのめんどくさいので、元気があれば少し直そうかな程度です。まぁ、今の作品は、この   歳になって考えた作品なので…多めに見て欲しい…」

クロ「まぁ、内容が変わらないからいいんじゃないですか?」ポテトモグモグ

作者「でも、『裂傷の男』最近一つも書けてません…」冷や汗ダラダラ

クロ「…今年中に一投稿はして欲しいな…」睨み

ライト「コラコラ。作者も仕事等で忙しいんだし」

作者「頭の中が、ライトさんの作品で埋め尽くされて…」

ライト「いいぞ!もっと!」

クロ「叔父さんは黙ってろ!でも、完成はしてね?」

作者「が…がんばります」

ライト「とりあえず食べよー。冷めたら不味くなるからさー」チキンナゲットモグモグ

作者「来年は…てか、この作品終われるのか?」

クロ「俺の作品も忘れるな!」

作者「は…はい。がんばります」

明日も続く


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