表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/64

紅い流星

「レイ。君の力を見てみたい」

夕方。谷川はレイの背中に乗り、飛行中だった。

「少数しかいない種族を攻めていこうと思う。どうだ?」

「…」

レイは無言のまま飛び続けた。谷川の屋敷に到着すると、谷川を下ろした。

「今晩、覚悟をしておけ」

谷川は屋敷に入って行った。

「…」

レイはただ呆然とした。

深夜。

「レイ。行こうか」

谷川が現れた。レイに鞍をつけ、跨った。

「行き先は、南の方だ」

そう言うと、レイは勢いよく飛び出し上空飛行をした。

「今は数頭しかいない。龍だ。おまけに群れで生活している。簡単だろ?」

二時間は飛んだだろうか。山の中に一つの集落が見えた。

「ここら辺か…」

谷川は辺りを見渡すと、集落から離れたところに龍の集団が見えた。

「レイ。あれだ」

谷川は指を刺した。その気配を感じたのか、龍の一匹が遠吠えをした。

「あぁ…気づかれた。レイ…殺れ!」

レイは大きく息を吸い、黒いモヤを吐いた。先に気づいた一匹は黒いモヤを避けたが、残りが断末魔をあげながら犠牲となった。その声に集落の明かりが次々と着き始めた。

「レイ!残りの一匹も殺せ!」

レイは残りの一匹のところに急接近した。集落の人たちはその光景を見た。

「なんだ?あの紅い流星は…」

もう一匹の龍は必死に逃げたが、レイのスピードに敵わず捕まった。

「殺れ」

谷川の指示にレイは龍の首を噛みちぎった。断末魔をあげながら血を吐き地面に落下していった。

「よし…帰るぞ」

レイは元来たところを飛んだ。

「何があった!」

集落の人々が龍のいる所へ走っていった。その光景に皆が絶句した。

「なんだこれは!」

「あぁ…なんと残虐な…」

怒りと悲鳴で騒然となった。

「あの紅い流星がやったんだ…」

集落の人は龍の亡骸をただ見つめるしかできなかった。その光景を見た一羽のカラスがどこかへえ飛んでいった。


「数が少なかったから、君からしたら簡単でしょ?」

「…」

谷川の問いにレイは無言だった。そのまま谷川の屋敷に着地した。谷川はレイから降り、鞍を外した。

「レイ。ご苦労だったな」

それだけ言うと、屋敷の中に入っていった。

「…」

レイは自分の爪を見た。さっき殺した龍の血がついていた。

「…」

谷川が寝静まったのを確認し、レイは飛び出した。飛行中レイは何も考えなかった。

「…ん。あった」

大きな湖が目に入った。湖の辺りに着地し、爪と口元を洗った。

「まぁ…いいか」

また飛び出し、谷川の屋敷へ帰っていった。


作者「最近思うんですよ」

ライト「どした?」

作者「前に完結した「月に恋した男」「大学生クロの物語」をもっと丁寧に書けばよかったなと…」

ライト「だってその二作品、作者が中学の時に考えてたやつだろ?」

作者「原稿が消滅してしまって、頭の中にある原稿を一から打ち直したんですよね」

ライト「トータル二十万字以上行ってね?よく頭に保存できたね…」

作者「だから、話の内容とかズレはかなり出てると思うんですけど、ごめんなさい」

ライト「物語に影響出ないなら別にいい」

作者「何だったら中学の時に思い浮かんでいたライトさん。めっちゃお堅い人って設定でしたが、ふざけててもいいやってw」

ライト「そうなの!?でも、設定変更ありがとうございます」

作者「堅い人の性格を書くのがだるそうなのでやめただけですw」

ライト「あ…はい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ