2人目
「あの子を送り出して数日経ったけどなんとかやってるみたいだね。」
「でも早く人に会わなきゃ私にキレかねないなー。」
「あとで聴覚少し上げといてあげよ。」
さて、そろそろ次の子呼びますか。
今残ってるスキルは
創造、現象操作、削る、自然の恵み
、、、、、、
はぁ、削るを引くやつは不運だな。
次の人が引いたら可哀想だな。
まぁその時はその時か。
「召喚!」
すると1人の少年が現れた。
『・・・ここは?』
「あぁよかった。今度はすぐ目覚めた。」
『?』
「ああ、気にしないでこっちの話。」
『あなたは、、、、、、、いわゆる女神様というやつですか?』
「え?ああ、うんそうだよ」
この状況を瞬時に把握したのに驚いた。
え、えぇ(引)
『って事はチートってもらえるんですか?もらえますよね!?』
Ooh、ちょっとこの子やばい子だ。大事かな転生させて、、
「う、うん、渡すよ。でもまず先に死因だけ説明させて?」
『「そうゆう手筈というかマニュアルにかいてあr」トラックに撥ねられたんですよね!それはもうドーンと!』
・・・・
もうやだこの子
ルールブレイカーだ。
自己中だ。
快楽主義者だー!
とっととどっかの森に捨てよ
チート送るから大事だろ。
祝福はあげない
あげたくない。
はたして私情に駆られていいのか輪廻と祝福の女神!
『なんで固まってるんですか?早くチートくださいよ。』
「あ、うんじゃあガチャ引いて。」
そう言って私は黒いガチャを取り出した。
『ほーガチャタイプなのか。』
「うん?」
『あぁ、いやなんでもないです。』
『これを回せばいいんですね?』
そう言って少年は回した。
『・・・なにも起きませんが、、、』
『「スt」あぁ、ここは定番のステータスって唱えるやつか。』
『おお、ほんとに出て来た。』
ほんと嫌い。
、、、、、、、
もしかして
私っていらない子?
まぁ、、、、うん。。。。。。うん。
とりあえず確認しよ
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名前: 蔵本歩夢
種族:ヒューム(仮)
年齢: 17歳
状態:死亡
Lv.1
HP:100/100
MP:60/60
攻撃力:20
耐性:45
腕力:20
精神力:35
敏捷:40
器用:45
運:20
スキル: 現象操作 鑑定 アイテムbox
称号: 死者
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よし、ちゃんと表示されてるね。
この子苦手だし早くあっちに送ろ
「何か質問とかはない?」
『僕が行く異世界って剣と魔法の世界ですよね?』
「そうだよ?」
『じゃあ文明レベルはどのくらいですか?』
「君の世界でいうところの中世レベルだけど、魔力っていうエネルギーが利用されてるから実質産業革命後のレベルまでは行ってると思うよ。」
『じゃあある程度人の手から産業は離れてるのか、、、、、』
「もういい?」
「はい。」
「それじゃぁねー」
そう言って少年は消えていった。
ふう、、ってあれ?あの子口動かしてなかった気が、、、こっわ。
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少し時は戻り別視点
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ほー、あの少年が次の転生者か。
生前はインキャというグループに属していたらしいが
なんか面白そうだの。
どれ、あの私情女神は祝福与えない様じゃしわしが渡してみるか。
やりたいと思っても気力が追いつかないねぇ。