表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/64

46.それはただ、事実を羅列するだけのような独白で……

『さて、前置きが長くなったが本文に入ろうと思う。

 ここからはこれを読む全ての者に宛てた文章になる。

 私自身の過去を含めた、独自の見解を伴う調べ屋マウロの集大成だ』





「コーヒーのおかわりは?」


「いや、いい。先を読もう」


「オッケー」


 ゼットからアジトの場所に関する連絡が来る前に、これを読み終えてしまった方がいい気がする。





『まずは、そうだな。

 私のことについて少しだけ話しておこう。

 私はもともと、博士(プロフェッサー)の下で研究を手伝っていた職員の一人だ。

 銀狼は覚えていないだろう。

 いや、調べ屋としての私とは会っていないから人物の一致ができていない、が正しいか。銀狼は忘れないから。

 それにその頃とは顔も変えているしな』





「……『ホーム』の生き残りがいたとはな。

 皆殺しにしたはずなのだが」


「イブちゃんもそうみたいだし、事前に無関係な所に逃げてたのかもしれないわね」


「全く繋がりを持たないアイランドタイプの関係組織も全て潰したはずだが、本当に無関係の表社会の施設にでも潜り込んだか」


「本当に潜むだけなら難しくはないかもしれないわ」


「……そうだな」


 当時は博士(プロフェッサー)を捨ててそんなことをする奴が存在するとは考えなかったしな。職員は漏れなく博士(プロフェッサー)によって『教育』されていたから。

 事実、『ホーム』にいた職員は非戦闘員であっても博士(プロフェッサー)を守るために銃を手にしていた。当時、すでに最強の殺し屋であった銀狼相手であっても。

 だが、博士(プロフェッサー)から逃げろと命じられていたのなら、あるいは……。





『また、私は博士(プロフェッサー)から教育による洗脳を受けていない。

 なぜなら私自身が心理学者であり精神科医でもあり、博士(プロフェッサー)とともに教育プログラムを組み上げた張本人だからだ。

 自分で作ったプログラムに影響を受けるほど私は愚かではない。

 だが、私は博士(プロフェッサー)を手伝った。

 博士(プロフェッサー)の研究、というよりは彼自身に興味があって。

 彼は人間に何より興味を示した。

 人間という生物の複雑すぎる思考や感情。

 それらを解き明かすことに心血を注いだ。

 そうしていつしか彼は、その複雑怪奇な人間というものを自分の手で組み上げられないかと考えた。そして、どうせならこの世界において最高の存在にしよう、と。

 それがつまりは人類の最高到達点、最終進化。その人造だったのだ。

 そして、それはいつしか最強の人類を作り上げることに行き着いたのだ。


 私は、それはまるで神の思考であると感じた。

 人の手で人の進化に指向性を与える。

 まるで我々よりも数次元上から見下ろすかのような精神性。

 私はそんな研究に身を捧ぐ博士(プロフェッサー)の一助になりたいと考えたのだ』





「……マウロって、本当に『教育』を受けてないのよね?

 なんだかさっきまでの、イブちゃんのパパとしての姿とはだいぶ違う気がするわ」


「……本人には洗脳されているという自覚がないのがクソジジイの『教育』だ。

 そして『教育』されたという記憶もない。

 俺は忘れないから、俺にはそれが出来なかったようだ。

 そもそも、継続的に言葉や環境によって対象者の思想を任意の方向に導くことだしな」


「じゃあ、やっぱりこの人は博士(プロフェッサー)に……」


「だろうな……。マウロが考えたプログラムだとしても、あのクソジジイなら気付かれずに刷り込むことぐらいワケないだろう。

 自分では『教育』を受けていないと思っているようだが、実際はだいぶ心酔しているようだからな。

 おそらく事実の記憶と感情の記憶とで齟齬が起こらないように、自分で自分に都合のいい記憶にすり替えているのだろう。脳がパニックを起こさないための自己防衛だな」


 ……だが、重要なのはそこではない。

 俺が思っている以上にマウロが重要人物だということだ。

 おそらくは創設期から『ホーム』に携わり、その研究知識を持ったまま銀狼の殲滅から逃れ、ボスのもとに身を置き、イブを連れて逃げた。

 この男こそが全てのストーリーの根幹を成しているともいえる。

 

「……」


 それに気になることがある。

 こいつは俺の正体を知っている。

 にもかかわらずボスは俺を知らない。

 つまり、マウロはボスに銀狼の情報を提供していないということだ。

 そしてこいつはイブのことも助けている。

 それでいながら、イブに銀狼を殺せとも命じている。


 マウロの真意はいったいどこにある……。





『人類の最高到達点。最終進化。人類最強の人造。

 それに伴う博士(プロフェッサー)の研究は多岐に渡った。

 大勢の人間が(いしずえ)となった。

 正直、良心の呵責がなかったかといえば嘘になる。

 自我の形成される幼年期から、一分(いちぶ)の狂いなく組み上げていかなければ最強は完成しない。

 博士(プロフェッサー)のその意を元に、じつに多くの子供が犠牲になった。

 だが、研究はなかなか進まなかった。

 拷問紛いの訓練に、途中で耐えられずに死んでしまう子供がほとんどだったからだ。

 しかし、博士(プロフェッサー)は妥協しなかった。

 妥協すれば至らないと彼は常日頃から言っていた。


 そうして長い年月が過ぎた頃、博士(プロフェッサー)は彼と出会ったのだ。


 完全記憶能力を持つ子供と』





「これが……」


「俺だな」


 初めて俺の能力を知ったときのあいつの顔は忘れられない。

 至上のおもちゃ。待ち焦がれたパズルの最後のワンピース。

 まるで幼子のような、しかし狂気に満ち溢れたあの笑顔を。





『彼こそ博士(プロフェッサー)が待ち望んでいた人材だった。

 どれだけ詰め込んでも決して忘れない。

 正確には、詰め込んだものをすぐに引き出せる能力か。

 博士(プロフェッサー)は彼に、とにかく知識を詰め込んだ。

 生活情報から殺人術、社会情勢、歴史、医学、武術、兵器の製造方法など。とにかく人類の知識全てを詰め込んだ。私も、心理学や精神科医学を教えたこともある』





「……あいつか」


 ここまできて、ようやくマウロのことを特定できた。

 特段、取り立てて特徴のない男。いや、あえてそうしたのか。

 クセを見せなければ、顔と声を変えてしまえば俺でも再会に気付けないから。

 万が一、俺が街に出てから偶発的に出会っても思い出さないように。





『そして、それと平行して行われたのが肉体と精神の鍛練だった。

 覚えたことを寸分違わず実行できる肉体。

 冷静に判断し、最適解を出し続ける鋼の精神力。

 戦闘において、覚えた動きを瞬時に的確に繰り出せる。

 彼と戦うとは、人類史と戦うことと同義となるように。

 そして彼は戦う武器すら自ら作り、怪我をしても自ら治療することもできる。

 まさに博士(プロフェッサー)が求めた最強の姿がそこにあった。


 ……それはそれは、地獄のような日々ではあっただろうが。

 しかし彼は、その全てに応えてみせた。

 博士(プロフェッサー)による教育を受けていないにもかかわらずだ。

 私は、幼い彼に畏敬の念を抱かずにはいられなかった』





「……」


 それには気付いていた。

 職員の中には徐々に完成していく俺を見て、まるで信仰の対象のように眺めている者がいることに。


 ……それは、甚だ怒りと憎しみと侮蔑しか感じなかったがな。

 まあ、そんな無意味な感情もすぐに消えたが。


 それに、単純な話だ。

 当時の俺にはそれしかなく、それが世界の全てだったからだ。

 あのクソジジイに認められること。それが、俺のアイデンティティだった。





『そうして出来上がった銀狼だが、しかしそれは博士(プロフェッサー)の求めるものではなかった。

 彼は、人間ではなくなっていた。ただ膨大な知識を詰め込んだだけの殺戮機械と成り下がっていたのだ。

 博士(プロフェッサー)が求めているのは人類の最高到達点。

 ただ殺すだけの存在なら兵器にでもやらせておけばいい。

 だから博士(プロフェッサー)は彼を解き放った。

 表社会を学ばせたのだ。

 わざと逃がされたことには銀狼も途中で気付いただろうが、博士(プロフェッサー)は銀狼を自由にさせた。

 社会性を身につけさせ、愛を、情を、人を知り、最強の銀狼を人に戻したのだ』





「……ジョセフ」


「ん? ……ああ。大丈夫だ」


 リザが気遣ってくれた。

 次々示される情報に俺が心を痛めてやいないかと心配してくれているようだ。

 だが問題はない。

 博士(プロフェッサー)の思惑については全て理解している。

 その思惑通りに、実際に銀狼は文字通り最強となったのだから。

 復讐という代名詞と着火材を得て。





『その後も博士(プロフェッサー)は止まらない。

 銀狼と、彼と同時期に育てていた子供たちを第一世代(ファースト)として、次なる候補を育て始めた。

 しかし、第二世代(セカンド)はうまくいかなかった。

 銀狼と同じように育てたのだが、彼らはやはり完全記憶能力を持つ銀狼には遠く及ばす、博士(プロフェッサー)は早々に見切りをつけた。

 その失敗を受け、博士(プロフェッサー)は視点を変えた。

 焦らず、一歩ずつ進めようと。

 まずは一つの分野でのみ銀狼を凌駕できる存在を作っていこうと。

 それが第三世代(サード)と呼ばれる一芸特化の者たちだ。

 力。スピード。頭脳。センス。なかには料理だの歌だのの方向性の者もいたか。

 第三世代(サード)の育成はだいぶ酷かった。その頃には薬物や脳への直線的な電気刺激によって、強制的にその分野に目覚めさせる方法が確立されていたからな。

 ときには産まれる前の母体に刺激を与えることで恣意的に一芸に秀でた存在を生み出すこともあった』





「……酷い」


「その頃には俺はとっくに銀狼だったな。

 特安も無数の行方不明者に目をつぶることができなくなり、銀狼に博士(プロフェッサー)の始末を依頼してきた頃だ。

 多額の献金や圧力じゃ抑えきれなくなったのだろう。

 その頃はまだ特安にも腐った連中がいたが、まともな連中も既にそれなりにいたからな」


「……でも、結局やったのは銀狼よね」


「その方が都合が良かったんだ、お互いにな。

 特安は情報だけを寄越してきて、特段俺を調べようとはしなかったしな。

 俺としても邪魔されたくなかったから助かったが」





『そうそう。その頃には銀狼は完成していた。


 私は驚いたのを覚えている。

 博士(プロフェッサー)のもとを去り、義理の両親からの愛を受け、人間を取り戻しつつあった銀狼はなんと結婚したというのだから。

 しかも子を成したと。

 あの機械のようだった銀狼がそこまで人間になったことに。


 ……まあ、それも全て博士(プロフェッサー)の目論見通りだったのだが。


 銀狼の妻子は博士(プロフェッサー)(めい)のもと、ボスと解体(バラシ)屋たちの手によって殺されたのだ。

 これが世に言うショッピングセンター爆破テロ事件だ。

 私が詳細を知ったのは事件後だが、ともすれば銀狼をも殺してしまいかねない方法をなぜ取ったのかと博士(プロフェッサー)に聞いたことがある。

 しかし、博士(プロフェッサー)は銀狼の生存を疑わなかった。

 銀狼に恨みを持つボスなら確実に銀狼の妻子を殺す。そうなるように博士(プロフェッサー)はボスを育てたから。そしてボスには銀狼も殺してしまっても構わないと言っていたそうだ。

 銀狼は生き残る、いや、生き残ったから今の銀狼は最強と呼べるのだ。博士(プロフェッサー)はそう言っていた。


 そうして銀狼は完成した。

 義理の両親と妻子。表社会で手に入れた愛と安寧。その全てを奪われて。

 その後、博士(プロフェッサー)はボスたちを切り捨てて隠し、銀狼のヘイトを全て自分に向けた。

 復讐の対象は明確で明白な方が燃え上がるから、と。

 彼は、初めから銀狼に自分を始末させるつもりだったのだ。

 全ては、人類の最高到達点を完成させるために』





「……もはや、狂気ね」


「……だから、あいつはクソジジイなんだよ」


 全ては自分の悲願のために。

 それが真っ直ぐで純粋であるがゆえに奴を慕い、ついていく者も多かった。

 自分に対して敬意がある人間ほど『教育』はしやすかっただろうな。





『銀狼と博士(プロフェッサー)のその後の顛末については言わずもがなだろう。

 銀狼は仲間や特安からの情報をもとに、博士(プロフェッサー)に関する全てを滅ぼしていったのだ。

 私は早い段階からホームを離脱していたから詳細は独自の調査によるものでしかないが、銀狼はホームの子供たちも職員も、その全てを惨殺していったようだ。

 まあ、理由は察しがつくが……』





「……全員が、『教育』済みだったのよね」


「……ああ」


 幼い子供も、その世話係の老婆でさえ、全員が銃やナイフや爆弾をもって俺を殺しに来た。

 そんな兵隊を世に放つわけにはいかない。それに、銀狼に牙を向けるヤツを生かしてはおかない。

 だから俺は、『ホーム』に存在する全ての人間を始末したんだ。





『かくして銀狼は見事に博士(プロフェッサー)を殺して復讐を果たしたわけだが、博士(プロフェッサー)は銀狼をさらに最強へと押し上げるための策を用意していた。

 銀狼の妻子を殺した実行犯であるボスの存在を、今際の際に銀狼に伝えたのだ。

 銀狼の復讐は終わらない。さらなる高みへと至れ、と』





「……まんまと、な」


「……」


 当時は感謝したけどな。

 まだ俺に、復讐をさせてくれることに。





『さて。ここまで話し、一つ、ネタバラシをしようと思う。

 銀狼が博士(プロフェッサー)に関する全てを潰したはずなのに、この世界には何人か生き残りがいる。基本的には第三世代(サード)の連中だがね。

 彼らは果たしてどうやって銀狼の魔の手から逃れたのか。


 答えは簡単だ。

 私が、彼らを逃がして隠したからだ』





「!」


「マウロが……」


 壊し屋やジン・ガイ兄弟、ゼットもそうだ。

 ボスにイブ。そしてマウロ自身も。

 俺とリザと特安の目から逃れてどうやって身を隠していたのかと思ってはいたが。





『まあ、見つからなくて当然だ。

 彼らは銀狼が誕生する前にホームを出ていたのだから。

 ショッピングセンター爆破テロ事件の日程が決まったその日には、な。

 全ては博士(プロフェッサー)の指示のもと。

 彼にとって傑作とも言うべき作品たちを残すために。

 そして私は彼らを博士(プロフェッサー)とは無関係の裏社会に逃がし、私自身はまだ幼かったキャシーを連れて表社会へと身を隠した。

 幸い、私は医師免許を持っていたから仕事に困ることもなかったしな』




「……たぶん、ボスだけはもっと前から外に出てたわね。

 銀狼誕生以前から、そういうヤバい組織の噂はあったもの。

 きっと逃がした奴らの受け皿をあらかじめ作らせておいたんだわ」


「……全ては、クソジジイの手のひらの上か。

 死んでもなお、これほどの影響を……」


 自分が死ぬことさえ折り込み済み。

 全ては俺を最強の存在にするため。

 

 ……やっぱり狂ってやがるな。あのクソジジイは。




『では、ここでもう一つネタバラシをしようと思う。

 これは銀狼にとっては……いや、銀狼の中の人。君にとってはなかなかに重大な出来事だろう』




「なんだ?」


「ジョセフに向けた言葉ってこと?」


「分からない」


 マウロは何を言おうとしている。

 それに、俺以外の人物がこれを読むことを危惧して、俺の名前を出さないように配慮している?





『ショッピングセンター爆破テロ事件。

 その事件後、心を病んだ君は精神科にかかったね。

 目の前で妻子が爆発に巻き込まれ、自身もまた爆炎に飲まれた。

 その自責の念から、完全記憶能力を持ちながら君は当時の記憶の一部を封じた。

 そしてその記憶を封じたまま、復讐に心を燃やすことで君の精神は落ち着きを取り戻した。

 君を診た精神科医は真摯に君の心に寄り添い、丁寧に君の心を落ち着かせてくれたね?

 壊れた心に灯をともすのは、非常に繊細な作業なんだよ』





「ね、ねえ。なんだか、調査にしては内容が具体的すぎない?」


「……まさか、こいつ……」





『お久しぶりですね、銀狼。

 私がその、精神科医その人なんですよ』





「……っ!」


 こいつらは、どこまでもっ!



おまけ



博士(プロフェッサー)?」


「ああっ、君かっ!

 見たまえ!

 ついに、ついに見つけたのだよ!」


「……その子が何か?」


「この子供はね、一度覚えたものを決して忘れない。いわゆる完全記憶能力を持っているのだよ!」


「……噂には聞いていましたが、本当にそのようなものが?」


「うむ!

 彼は教えさえすれば、円周率だろうと塩基配列だろうと、その全てを記憶し、瞬時に引き出すことができる!」


「それは、すごいですね」


「そうだろうそうだろう!

 これだ! 私はこれを探していたのだよ!

 私はあらゆる全てを彼に教えよう!

 そして教えたものを的確に取り出せるように、肉体と精神も鍛えよう!

 なあに。多少壊れても私が直すから問題ない。死ななければいいのだよ!」


「……なんだか楽しそうですね、博士(プロフェッサー)


「当然だ!

 いい加減すぐに壊れるモノたちに飽き飽きしていたのだ!

 コレは壊さないぞ! 大事に大事に育てるのだよ!」


「……私も、お手伝いいたします」


「うむ! 期待しているのだよ!

 さて、君には名前をやろう!

 そうだな……ジョン、いや……ジョセフ。

 うむ。君の名前は今日からジョセフだ!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] えーーー!?!?!?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ