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クロスロード物語  作者: 雪之丞
白の章 : 第三幕 【 彼と彼女の事情 】
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3-24.奇跡の一騎駆け


 一歩、大きく踏み込んで。手にしていた剣が無造作に振り抜かれる。その剣は狙い違わず、何の芸もなく目の前に迫ってきていた黒い影を……。その誘われるかのようにして無造作に飛び込んできた“敵”の胴体に吸い込まれるようにして入り込んでいって。そのまま、空中で振りぬいたかのように、ごくごく自然な軌道をもって反対側に抜けてしまっていた。


 ──キンッ。


 その澄んだ音色が一瞬遅れたように感じたのは何故だったのか。ひどく無造作に。そして何ら気負うことも力むことすらも無く。その振り方はあまりにも自然で。そして見る者にしてみれば、余りにも不自然な軌道でもって振りぬかれてしまっていた。そんな剣は、その超質量を誇るはずの“敵”の体に吸い込まれていって。そして、あまりにも無造作に振りぬかれてしまっていたのだろう。……そう。それはまるで、そこに何ら障害物がなく、空中で剣を振ったかのようにして。だが、その剣先は間違いなく敵を捉えていたのだ。

 一歩。踏み込んでいた分だけ足を下げて見せた剣士の足元に、崩れるようにして守護者の残骸が……。その体を綺麗な断面を見せながら、斬り上げるかのような形で斜めに断たれた黒い色の人形は、それこそエルクの倍はあろうかという巨体でありながら。力尽きるようにして、その足元に斜めに崩れ落ちてしまっていた。


「もう安全な様ですから、触ってみても良いですよ」


 手応えから間違いなく“斬った”のは分かっていたのだろうが、一応は完全に仕留めたかどうかを気にしてはいたらしい。目の前に横たわる残骸を軽く蹴ってみる等して、どうやら間違いなさそうだと確認したらしいエルクは、背後の二人に向き直りながら。その手にしていた剣を鞘にしまって見せていた。それはもう脅威は去ったという二人に向けたアピールでもあったのかもしれない。


「……なに、いまの……」

「剣で、あんなゴーレムのような生き物を真っ二つにする人は流石に初めて見ました」


 三者三様の表情がジェシカの掲げた明かりの中に浮かんでいた。何ら表情を変えていない、いつもの穏やかな笑みを浮かべている銀の仮面の剣士。呆然となっている少女。そして、何か難しい顔をしているクロスである。

 どうやら子供達は目の前で起きた出来事の理解が追いついていないらしい。それを察したのか、エルクは何ら特別な事はしていないと鞘から剣を引きぬいて見せていた。そこには刃が欠けることはおろか、何ら汚れらしきものも付着もしていない。それどころか、少しも曇りが見えなという……。まるで未使用のままに見える刀身があった。


「目の前の残骸からは黒い液体がこぼれてるのに……」

「……この臭いからして……。どうやら油のようですね。かなり複雑な構造の機械人形みたいですが……」

「ええ。以前に知り合いの職人の人にも見てもらった事があるのですが、その時に話を聞いた所では、複雑な機械の歯車をなめらかに回転させるために油をかけたりする事があるのだそうです。恐らくは、そういった用途に使われる潤滑油とよばれている油の一種が、こんな風に血か体液のように見えているのだと思うのだそうです」


 ちなみに、この油は燃えるので魔法などで燃やしてしまって動きを鈍くしながら戦うといった戦法も知られてはいるのだが、塔の中のような密閉空間で、そういった火を使った戦い方をしてしまうと、あっという間に視界が悪くなったり呼吸に問題が生じてしまうらしいので、あまりオススメはされない戦法ではあるらしいのだが……。


「何にせよ、そういった油が流れてる機械人形を真っ二つにして、その剣に少しも油がついてないって事が、もしかすると一流の証ってことなのかしら」

「……こんなの、誰にでも出来るような芸当ではないと思いますよ……?」


 一流どころか、こんなおかしな芸当が出来るのはごく僅かな者達だけだろう。それこそ、生きたまま伝説やおとぎ話になれるほどの剣の腕前があればこその奇跡であるのは確かなのだろうから……。これが特別な腕の持ち主による芸当なのだから、という点を念押ししてクロスは小さくため息をついていた。


「本来は、この守護者と戦うにはどれくらいの力が必要になるのでしょうか」

「そうですね……。今の基準は良くわかりませんが、私が現役だった頃の基準でいくとDランクなら最低6人……。前衛三人、後衛三人。最低限、魔法使い一人必須といった編成で一体の守護者と数回戦えば、そろそろ撤退を検討する必要があるレベルでしたが……。最低限だと、これくらいの話になるのではないかと思います」


 塔で冒険する際に求められる最低レベルは、恐らくは大迷宮の上層をソロで簡単に突破出来るレベルに達しているだろう。そういった言葉でバベルの攻略に求められる最低レベルが、他のダンジョンでは中級に匹敵するだろう事を察することが出来たのかもしれない。それを聞かされた二人は「ううむ」と小さく唸ってしまっていた。もしかすると、もっと敵が弱いと思っていたのかもしれない。


「他に弱点とかは……?」

「バベルの魔法生物……。主に守護者などのゴーレムじみた生き物達ですが、彼らはほぼ例外なく硬い甲羅に、手で分解できるレベルの柔らかい中身といった両極端な身体構造をしているせいか、これまでは固い甲羅をもつ怪物の通説として『打撃武器に弱い』とされていたんですが、そこまで極端に衝撃に弱い訳という訳でもなさそうです」


 まあ、外側の表皮が鉄のように硬い分、中身はひどく柔らかいのだから「外側さえ斬ってしまえば、ほらこの通り」とはエルクの弁であろうが、それが出来るからこそ“最強”の名を冠していたのかと、今更ながら思い知らされた気分だったのかもしれない。

 腕もそうだが、あるいは剣も。……何もかもが普通の冒険者とは違いすぎた。そんな違いの集大成が生み出した結果が、あるいはこの結果だったのかもしれない。それを嫌でも思い知らされたクロス達だった。


 ◇◆◇◆◇◆◇


 最初の守護者を問題なく下した後は特に大きなイベントもなく、三人はのんびりと薄暗い通路の中を歩いていたのだが、そんな道中でエルクは中に入る前に説明を省略していた部分を追加で解説していた。


「転送陣があるのに、何故、あの場所は安全が確保されているのか。その答えは簡単です。あの転送陣は『一方通行』だからです。だからこそ、間違って踏み込んだりしたりしないように見張りの兵士が立っているのですがね」


 塔の外がなぜ安心なのか。なぜ転送陣の周囲に店が軒を並べているのか。そんな疑問への答えがコレだった。あそこに塔の中から飛ぶことは出来ないから。飛ぶことが出来る部屋へは魔法生物は入れないようにしてあるから。だからこそ塔の内部から魔法生物が入り口を通って逆に現れる事はなく、安全が確保されているのだと。そうエルクは解説していた。


「大迷宮は違うんですよね?」


 こっちには入り口の周囲に立派な店が並んでいるのに、もっと人の多いあっちの方には露店の店しか並んでいないというのなら、つまりは『そういうこと』なのではないか……。そう推測したらしいジェシカに、エルクは「その通りです」と言わんばかりに頷いて見せていた。


「なかなか察しが良いですね」

「でも、間違えて入っちゃったら大変そうですね」

「その辺りの危険は織り込み済みなのでしょうけどね」


 実は“入口”の転送陣が通じている部屋から通路に出て、そこをひたすら真っ直ぐに突き当たりまでいった所にある小部屋。そここそがバベルの正式な“出口”の設置された部屋なのだと。そうエルクは「面白いでしょう?」と言わんばかりの口調で告げていた。


「だからDランクになってバベルへ入る事を許された旨の説明を受ける際には、この入口と出口と中心点を結ぶ(ライン)の存在を最初に叩き込まれるんですよ」


 ちなみにバベルの全フロアは真ん中……。入口と出口の部屋を結ぶ主通路の真ん中付近に広くなっている部分、通称で『中央広場』と呼ばれているスペースだが、そこを挟んで左右に対称な位置に転送陣が設置されている構造になっていることでも知られている。各階層を繋いでいる転送陣のある部屋の位置は各階で異なるものの、全てのフロアで中心にある広場を挟んで反対側に対になる転送陣があるのだ。

 偶然でこんな奇妙な形になるはずもないので、こんな不自然なシンメトリ構造になっているのは狙ってやっていることになるのだろうが、それだけに地図の上ではおおよそ、どの辺りに目指すべき場所があるのか分かりやすくはあるのだろうが……。


「地図を見ながら歩いてるのに、何処を歩いるのか分からなくなりそぅ……」


 その原因は簡単だったのだろう。歩けど歩けど代わり映えしない風景と、広いように見えて三人が横に並んでいると気をつけないと肩などが触れてしまう程の狭さ、あるいは圧迫感を感じさせられる閉鎖的で息苦しい“通路”という密閉空間なのだ。

 その上、自分達はエルク一人で襲い掛かってくる敵を撃退出来てしまっているが、そんな中を本来は全員で闘いながら進んで行かなければならない場所なのだ。よほど中を歩き慣れた者でなければ、すぐに現在位置が何処か分からなくなってしまうに違いない……。

 そう感じても仕方ない空間だったのかもしれない。


「……慣れてしまえば、こっちの方が楽だと感じるようになると思うのですがね」


 すでに本日だけで四体目になる守護者を斬り倒しながら、その足元に転がってきた薄ぼんやりと光る小ぶりな(たま)を見つけると「おや、これは珍しい」等と口にしながらも手に取りながら。エルクは口元に小さく笑みを浮かべていた。


 ◇◆◇◆◇◆◇


 時間にすれば、それこそ一時間もかからずに塔の外に出てきた三人だったが、その表情は余りにも対照的に見えたのかもしれない。

 当たり前の話ではあったのだろうが、この程度の事では疲れるはずもないエルクは何時もと何ら変わりない笑みを浮かべて見せていた。そんなエルクに流石だなぁと感心しながらも、少しだけ疲れた表情を見せているはいるが、そこまで強い疲労感を感じさせないのは、いくら女の子の格好をしていても中身は男の子なクロスだった。そして疲れたのだろう、若干いつもより青ざめた顔をしているジェシカである。


「……少し休みますか」


 人生で初になるのだろう、本格的な迷宮探索の真似事だったのだ。子供には……。特に女の子には少しばかり“キツイ”体験であっただろうから。そう暗に告げたエルクにクロスは小さくうなづいて賛成していたし、ジェシカも流石に今の顔色では「大丈夫!」とは強がりでも言い張れなかったのだろう。バベルから無事に外に出てきたという緊張感からの解放は、自覚の有無はともかくとして、やたらと強い疲労感を感じさせていたのだ。


「幸いというべきか、なかなか強い魔力の篭った“(コア)”も拾えましたからね。ちょっと換金してきます。適当にあそこのお店でお茶でも飲んで待っていて下さい」


 そう簡単に休息を指示された二人であったが、その目はエルクの手にしている小さな珠に釘付けになってしまっていた。


「あの……。それは?」

「これですか? これはバベルの守護者が残した珠で、通称で“魔力核”。コアなどと呼ばれている物です。大迷宮の魔物が体内に魔力が結晶化した魔石を生成する事があるのと同じように、バベルの魔法生物も体内に魔力が篭った珠を持つ事があるんです」


 守護者は胸の部分に全身を血のように流れている魔力を制御している核を持っているらしいのだが、それを壊さないで倒す事ができた時などに、何が原因なのかは分からないのだが、かなりの頻度で魔力が抜けないで本体から外れて床に落ちる事があるのだ。

 それがいわゆる守護者が“落とす”と表現されている討伐証明部位となる“核”と呼ばれている部品(パーツ)だった。

 それ自体が魔力の篭った道具類を作成する際の重要な原料や触媒となったりする品なので、何処に持ち込んでも結構な高値で買い取って貰えるという有り難い品であったのだが、実際の所、1Fでほんの数体を倒しただけで、こんな変に密度が高い魔力が篭った核が落ちるというのは、実はかなり珍しい上に不自然な出来事であったはずなのだが……。

 そんな何処か不自然なはずの出来事について、そもそもさほどバベルについて詳しくない二人は疑問にすら感じていなかったし、唯一、それを感じる事が出来るはずの熟練者にした所で、余りにも久しぶりな出来事過ぎて、その不自然さにも気がつけていなかったりした。


 ──偶然を装って我が子にお小遣いをプレゼントしてやんよ大作戦は無事に成功したんだが……。ううむ。余りにもさり気なさすぎて、俺様のお陰って感覚が全くしてないっぽいのが問題っちゃ問題だな! 次はもっと上手くやらねぇとな! 親として!


 いやぁ。ほどほどって難しいよなぁ。そんな風に頭をぼりぼりかきながらため息をついている馬鹿のことは脇に置いておくとして。


「どうでしたか」

「正直、辛かったわ」

「……そうですね」


 そう向かい合わせの席に座ってお茶を飲みながら互いに苦笑を浮かべて「疲れた」「怖かった」「緊張した」「凄かった」とつらつらと思いつくままに言葉を口にしていた二人は似たり寄ったりな疲れた顔をしていて。


「エルリックさん、流石はAランクの冒険者よね……。何なの、あの馬鹿げた強さ。凄まじいの一言だわ」


 あれなら確かに百階層の壁を乗り越えて天空竜の棲むと言われている最上階にも立てるのかも知れない。しかし、あれほどの強さを見せつけていたエルクでさえ、同じAランクの仲間と一緒に挑んで、たった一人でしか最上階に立てなかったのだ。それは、逆に言えば真っ当な方法ではバベルの守りを突破する事がかなわず、撤退しながら敵を引き付けた主力組と、一人で逃げ足を生かして無理やり駆け抜ける突貫組に分かれる形で……。いわば、一か八かの賭けに打って出るしか方法がなかったという意味でもあったのだろう。だからこそ……。


「それは買いかぶりというものですよ」


 エルクのことを凄い凄いと褒めていたジェシカの元に戻ってきたエルクの口には自嘲の笑みが浮かんでいたのかもしれない。


「私が最上階に立つ事が出来たのは単なる偶然の結果です。例え、同じ条件を揃えてもらったとしても……。またアレと同じ事をやれと言われたら、二度と出来ないと言い切れます」


 それくらいバベルの守りは厚く、上層部の守護者の頑強さも凄まじいのだと。そうエルクはバベルの最上階を極めるのは、それくらい難しいのだと評していた。


「そんなに強いんですか……?」

「階層が上がるたびに倍々ゲームで敵が強くなっていくと思えば良いです。魔力に対する耐性も強くなっていって、最後の方には殆ど魔法が通じなくなりますからね……」


 冗談抜きで最後は単純極まりない、小細工が一切通じない上に強引極まりない『力押し』の一手で通路を埋め尽くすほどに集まってくる守護者の群れどころではない“壁”を削りながら進んでいくしかないというレベルの戦いになるのだ。

 そんな力比べに押し勝てないと前に進めないし、均衡状態に持ち込まれれば動けなくなるし、押し負ければ下がるしかなくなるし、押せないとなると攻略を諦めざる得なくなる。それこそ、無理やり押し通る事しか許されていないのだから、その過酷さは言うまでもなかったのだ。

 万が一途中で力尽きるような事態になれば、問答無用で押し潰されて全員ミンチにされてしまう。そういった生きるか死ぬかの戦いを強制される場だということなのだろう。

 常に突発的な事態に備えながら。それでいて撤退の余力も常に残しておきながら。目の前を隙間なく埋め尽くしている、それこそ無限に湧き出してくるような頑強極まりない敵の群れを……。魔法生物の“壁”をガリガリと力づくで削り続けながら。一歩、また一歩と。ただ全力で前に進んでいくような戦いなど……。それこそ、少しでも足踏みしてしまうと、あっという間に敵の残骸で通路が埋まってしまって強制的に断念を余儀なくされてしまうような。そんな馬鹿げた上に、非常識極まりなく、常に全力で戦って前に進むことを強制され続けるという、実に理不尽極まりない戦いは……。まあ、アレを戦いと呼んで良いのなら、だろうが。アレばかりは、体験した者でなければ決して分からないだろう、そんな狂気の空間がそこには広がっていたのだから……。


 ──もう、二度とやりたくねぇ。


 つくづく嫌気が差した。あんなギリギリの局面で突発的に思いついた作戦で。あんな風に無理やり陣形を崩して敵の壁に穴をこじ開けて。その上で一騎駆けを仕掛けた上で、残った面子だけで退却戦を維持しろだ等と……。無茶を言うにも程があるだろ。常識的に考えて。

 そう疲れきった顔で突っ伏して。いつものようにぼやき声を漏らしたアーノルドの気持ちは、あの時の全員の気持ちを代弁していたのだろう。


「我ながら良く生きて帰ってこれたと、あの時には全員が己の悪運に感心したものですよ」


 前衛の両翼を固めていた戦士の片方がいきなり居なくなるという緊急事態になったのだ。あのまま壊滅しても何ら不思議でなかった。そんな状態で無事に撤退出来たのも奇跡なら、命を捨てて一騎駆けを仕掛けた自分が生き延びて最上階に到達したのも奇跡だったのだろう。そうエルクは過去の愚行を振り返っていた。


「……だから、未だに最上階への到達者が殆ど居ないんですね」

「そうらしいですね」


 真っ当にやるなら、それこそAランクを超える力を必要とされるだろう。そんな奇跡の果てにたどり着いた先にあるからこそ、あの雲によって描き出された空の海の景色は神々しくすらあったのかもしれない。そんなエルクの言葉に、二人は納得したようにうなづいてみせたのだった。




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