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クロスロード物語  作者: 雪之丞
白の章 : 第三幕 【 彼と彼女の事情 】
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3-20.いろいろな世界


 防具を買ったことで資金が尽きたから。そんな今一つ締りのない理由から、武器屋の方は軽く流して冷やかし程度に見て回るだけに止めよう。そんな風に、あらかじめ話し合った上で武器屋(こっちの方もいわゆる量販店と呼ばれる店だ)に赴いた二人であったのだが、その店内に整然と並べられた実用性一点張りな上に何ら飾りっ気のない、ただただ無骨なだけの武器の山を前にしてしまうと、思わず興奮が抑えられないといった表情を浮かべてしまっていた。


「やっぱり、こういうの見ちゃうと、なんだか興奮してきちゃうわねぇ~」


 女の子の格好をしている聖職者とはいえ、中身はまだ若い男の子なクロスはともかくとして、なぜおしとやかなお嬢様なはずのジェシカまで上気させた頬を冷やすかのようにして掌を当てながら店内を見て回っているのかは謎である。


「ジェシカさんは、こういった“戦うための道具”が怖かったり、気味が悪かったりしないんですか?」


 冒険者の日常風景を見たり、そういった人達の生活を疑似体験してみたいなんて言い出すくらいなのだから、その中身はお転婆どころかトンでないレベルのジャジャ馬だったのだろう。こういった悪く言えば『相手を殺すためにしか使えない道具』を前にしても、何ら怖がったり気味悪がったりする様子を見せることもなく。何でもないといった風に「全然」とだけ答えて、怖くないよとアピールしながらも、一応は見るだけに留める……。


「あっ。これなら私にも扱えそう!」


 ……はずもなかった。「思ったよりも軽いのね」などとほざきながら短めの片手剣(ショートソード)細い刃の片手剣(レイピア)を手に取って見ては、鞘から恐る恐る抜いて刀身を眺めたりしているようだった。


 ──確かに、強がりでも何でもなく、まったく怖がってる様子がないですね……。


 どうやら冒険者に憧れがあると言っていたのは本当の事らしかった。もっとも「刃物は危ない」とか「武器はやたらと店内で抜いたりするものではない」といった世間一般レベルの常識や知識はあったのだろうし、ド素人が下手に剣を抜いたりして遊んでいると大ケガの元といった忠告は事前にクランクあたりから厳重に注意されて叩きこまれていたのかもしれない。店内で無闇に鞘から剣を抜いたり不用意に振り回したりするような危なかしい真似は流石にしていなかった。


「……どれもこれも()の部分のツヤとか鈍いのに、みょーに濡れてるみたいにテカってるのねぇ」

「それは多分、油のせいですかね。あと、ツヤが鈍いのは仕方ありませんよ。こっちの地区で売ってる武器は基本、実用品ばかりです。装飾用の剣とは求められる物が違うんですから」

「そうなんだ?」

「はい。飾るための剣みたいに、刃の部分を鏡並にピカピカにして磨いたり光らせたりは普通はしないんですよ」

「なんで? ……って、ああ、そっか。武器なんだし、必要以上に綺麗にしても意味がないのよね。どうせすぐ汚れるんだろうし……」


 引退した冒険者や騎士などは、現役時代に使っていた愛用の武器を研磨を専門にやっている店に磨きに出したりして刀身や鞘などに鏡面仕上げをかけて装飾品として部屋に飾ったりして暇つぶしに磨いたりして過ごすそうなので、この剣でもそういった加工をやろうと思えばやれないことはないのだろうが……。現役の間は、下手に磨きすぎたりして過剰に光を反射してしまっては悪目立ちしてしまうだけだし、どうせすぐに使って汚れてしまうのだから変に磨きすぎても意味がなかったのだろう。

 刀身が鞘に収まらない程に歪んでしまってない状態で、かつ錆が浮かない程度に綺麗な状態を維持出来てさえいれば、あとは使っていても出来るだけ切れ味を保てる事の方がよほど重要になるのが実用品という武器、剣に求められる“性能”の全てだったのだ。

 ジェシカが疑問に感じていた濡れたように見える妙なツヤの原因も、刀身の手入れに使っている油のせいであり、こういった剣の手入れというものは体液や血で汚れてしまったり油がついてしまったりして切れ味が落ちた刃を、ある程度は自分で研いだり洗ったりして汚れを落として綺麗な状態に戻した上で刀身に油を塗って最後に布で拭きあげるといった方法で手入れするのが一般的だった。だからこそ未使用に近い状態の商品はどれもこれも刃が濡れたように光っていたのだ。


「いわゆる道具のメンテナンスってヤツよね。……確かに、武器とか防具って、買った後は出来るだけベストな状態を維持させないといけないのよねぇ」


 日常的な手入れとしては、使った日には洗ったり磨いたりして手入れしなければならないのは常識であったし、武器なら刀身のダメージ(刃こぼれやヒビ、刀身の歪みなど)をある程度は自力で管理しないといけないし、刀身が限界を迎えて折れてしまう前に鍛冶屋に持っていて刀身を本格的にメンテナンスしてもらわないといけないのだ。それは防具にした所で同じで、武器や防具といった道具類は基本的には消耗品であり、使えば使うだけダメージが蓄積していくものなのだ。そういった意味では、購入費用よりも維持費用のほうが大変なのが、こういった道具類の特徴とも言えるのかもしれない。


「革鎧は布なんかと性質が同じで、ダメージを受けると皮そのものが駄目になったりするので、単純な切れ目とかなら縫って補修とかも出来るんですが、焼けたり溶けたり削れたりといった本格的な破損状態からの回復は色々と難しいんです。でも、金属鎧は素材が金属なので武器と同じように熱を入れ直したり打ち直したりして修理するといった方法が使えるらしいので、革鎧と比べて長く使えるといった特徴があるそうです。もっとも革鎧などは形状の変化……。凹んだりとかには強いんですが、金属鎧の場合には一度凹んだり歪んだりしてしまうと専門の職人の所に持ち込まないと元に戻せないといった弱点もあるそうなので、どっちもどっち、一長一短といった所なのかもしれませんね」


 だからこそ冒険者で本格的な金属鎧(メイル)を愛用しているのは、迷宮の下層等の問答無用の防御力が求められる環境で戦っている者達ばかりであり、そうでない者達の多くは形状変化に強いとされている硬革鎧(ハードレザー)と防御力の高さに定評がある金属鎧(メイル)の良い所取りな半鉄鎧(ハーフプレート)鉄胴鎧(ブレストプレート)といった部分的な金属鎧(メイル)を愛用していたのかもしれない。他にも、もう少しお金に余裕があって装着時の金属板の擦過音などを気にしないのなら、最近売りだされて話題にもなっているらしい鉄鱗鎧(スケイル)などの両方の特徴を兼ね備えた新しいタイプの鎧でも良いのかもしれないのだが……。

 ちなみに騎士や兵士といった国に仕えている戦士たちが揃いも揃って全員が統一規格の金属鎧(メイル)半鉄鎧(ハーフプレート)といった重装備を愛用しているのは、多くの場合に城内に専門の職人を抱え込んでいて、そこで修理したり新調したりといった維持管理を一手に引き受けることが出来ているので、あまりコストがかからない状態で見栄えや性能などを第一に考える事が出来ているといった事情もあったりする。


「……武器と防具って一回買ったら、それで後はずっと同じ物が使えるんだと思ってたわ」

「初心者には、そういった勘違いをしてる人も多いみたいですね。特に盾が使い捨てを前提にしてると聞くと驚く人が多いそうですよ」


 多くの盾が金属フレームによる枠組みと木の素材を組み合わせて作られているのにも、きっと意味はあったのだろう。それは全体を金属にしてしまうと体全体の重量バランスが崩れて戦いにくくなるというのが大きかった。

 利き腕の武器よりもはるかに重い金属の固まりを逆の腕に持ってしまうと、力で劣る利き腕でない方の腕でソレを構える事になって、そんな重量物のせいで全体の重量バランスが崩れて体がバランスを崩しやすくなり、いざという時に踏ん張りが効かなかったり、転倒しやすくなったり、相手の攻撃を回避しずらくなったりするものなのだ。

 そういった点を嫌って小さな丸盾(ラウンド)を愛用する者も多いのだが、用途を考えればせめて上半身くらいは隠せるくらいのサイズが最低限でも欲しかった。そういった事情から軽量化のためにも木の素材と組み合わせる事になるのだろうが、木で盾を作る事には、それ以外にも副次的なメリットも大きかったのだろう。

 斧などの武器を受け止めた時に効果が顕著なのだが、木製の盾で相手の攻撃を受け止めた場合には、多くの場合に相手の武器が盾に食い込む事になるのだ。そうなれば盾を使った受け流し(パリィ)などが容易になるし、パリィによって相手のバランスを崩す事も出来るし、武器を引き戻せなくなった上に体の軸を崩された相手に一撃を入れるのは、そう難しい事ではなかったのだ。そんな戦術的な選択肢が増える面からも木の盾は高く評価されており、多くの場合には盾は金属の枠と木製の板を組み合わせて形作られていた。

 ちなみにボロボロになった木製の部品だけを交換するのも可能であるし、金属枠の部分のダメージを鍛冶屋で修理してもらうことも多かったりするし、全体が金属製の盾もない訳ではないのだが、矢を受け止めたりする際に頑丈さが裏目に出て隣に立った者に運悪く弾かれた矢が刺さったりするケースも多発しているし、何よりも重量バランスの問題が出やすいため、あくまでも式典などの見栄えが優先されるケースなどに限定して使われる傾向が強かった。無論、迷宮の奥深くに潜るような者達の中には重たい全身鎧に金属製の盾、反対の腕に両刃の斧といった鉄の塊のような格好をした冒険者も居ないわけでもないのだが……。そういった装備を使いこなせるのはごくごく少数に留まっているのが現状である。

 盾一つとってもこの有り様なのだ。こういった知識と意識をもって全身をコーディネートするなど、初心者には悪夢としか言い様がなかった。


「……何なのよ、コレ。すっごく組み合わせが難しいじゃない」

「ええ。いろんな人が同じように言いますが、簡単なようでいて意外に難しいのが武器と盾と鎧の組み合わせ方……。いわゆる装備品のバランス取りなんです」


 遠心力によって得られる破壊力のための“重量”と取り回しの“スピード”のバランスを求められがちな武器と、必要最低限の“サイズ”と取り回しの“軽さ”を求められる盾。両手にそれらを構える以上は、その二つの重量バランスも考えなければならないし、鎧も着る以上はすべてを装備した状態で楽に動き回れる筋力と持久力のバランスも重要といった具合に、単純に好きな物を使えばいいといった訳でもないのだ。


「そんなの、どうやって選ばせるのよ……」

「各人によって正解が異なりますからね。まあ、そのために試着とかするんですけど」


 似たような形で売られている服などと違って、武器や防具の試着とはサイズの調整のためでなく左右の重量バランスと自分自身の筋力や持久力と相談して使いこなせそうかどうか判断するために着てみたり使ってみたりするのだ。


「……本には“鎧は冒険者の服”とか書いてあったけど、そんなの嘘ばっかりじゃないの」

「完全に嘘って訳じゃないですね。服みたいに着てる事を意識しないで動き回れるだけの体力をつけろとか、無理せず服みたいに着こなせる物を選べとか、今まで重さを感じなかった装備品を重く感じだしたら衰えが始まったサインだし、そろそろ引退するか装備品を今の自分に合わせて買い直すタイミングだよって装備品が教えてくれているのを見逃すなとか、そういったニュアンスとか教訓の言葉ですよ、それ」


 それを聞いて、言葉の読み解き方や印象の受け取り方まで普通とは違う感性によるものなのかと頭をかかえてしまうジェシカである。


「何もかもが違いすぎて、頭おかしくなりそう……」

「だからこそ、生きてる世界が違うなんて言われてしまうのかもしれませんね」


 ──彼らの明日に残さない……。今日、まだ生きている間が全てといった生き方というのは、私の目にはあまりに刹那的に過ぎます……。


 正直、あの豪快過ぎる……。命を軽く扱いすぎている生き方には「ついていけない」と感じる事も多いのだが、そんな自分が冒険者の端くれに名前を連ねていたり、そんな生き方に憧れを感じているらしい変なお嬢様がいたりするというのは、果たして何の冗談なのかとも感じてしまうのだが……。


「はぁ……。舐めてた訳じゃないけど、ホントに凄いわね。こんなに違う世界があるなんて思っても見なかったわ」


 それはきっと何処の世界でも同じであったのだろう。

 冒険者の世界しか知らない者から見れば、クロスの生きているような聖職者や治療師の世界という物はひたすら堅苦しく息苦しい世界にか見えないであろうし、ひどく過酷な世界に見えてしまうに違いなかった。それこそ、他人に尽くすだけの人生の何処が楽しいのかと平気で言ってしまうに違いないのだ。そして、それは逆の場合も同じであったのだろう。

 聖職者の世界しか知らなかったクロスは、イーストレイクからクロスロードまでの旅路や、クロスロードで始める事になった副業によって冒険者の生き方や行商人の生き方、小さな農村や漁村などで生きる、いわゆる普通の人々の生活という物を間近で見ることになった。そのことによって、間違いなく自分の視界は広がったと感じていたのだ。

 かつては理解できなかったし毛嫌いもしていた冒険者という人々の生き方を知り、彼らがどのような物の考え方をするのか、どういった価値観をもっていて、どんな生き方を選んだのか。それらを知ることで、共感出来る部分も見つかっていたのかもしれない。だからこそ、この街にきて副業とはいえ冒険者としての生き方を選ぶことも出来たのだ。

 そんな自分の経験と照らし合わせて考えてみると、ジェシカが冒険者の世界を見たがることにそれほど強く反対しなかったクランクが何を考えていたのかも、ある程度は見えてくるのかもしれない。

 クランクはきっと、虚弱体質で夢見がちといった一人娘の狭かったのであろう視野を広げるために色々と経験させたくて、こんな風にジェシカの暴走を許したのだ。低ランクとはいえクロスのような素性の怪しい冒険者を雇うといった荒っぽい手段だけでなく、クロスに東区を案内させるのを認めて見せたり、冒険者の生活を疑似体験させることを一応程度ではあったが許して見せたり……。それらは全て、ジェシカが見聞を広めるために許された行為であったのだろうと思うのだ。

 だからこそ、そのことに……。自分の知らない世界が色々とあることを知り、それに触れる事で少なからずショックを受けたり、自分の見ていた世界の狭さに気がつけたと感じられる様になれたのなら、あるいはクランクの狙い通りに依頼料は無駄にはならなかったということなのかもしれない。


「それを分かって貰えただけでも、お父さんは喜んでくれると思いますよ」

「……そうかしら」


 どうせパパのことだから、自分がどれだけ恵まれていて、どれだけ甘やかされているのか。それをちょっとは自覚してこいって言ってるんだとばかり思ってたけど。そんな素直でない言葉に思わずクロスの顔にも苦笑が浮かんでいたのだが。


「でも、この世界には私が見えていると思っていたよりも、もっといろんな世界があって……。そこで生きている色んな人達には、当たり前の事なんだけど、いろんな生活とか物の考え方があって。私が常識だと思ってた考え方と、その人たちの常識とか色々と違うんだって事は……。私が知らなかっただけで、この世界には、まだこんなにいろんな世界があって……。そこには、いろんな生き方があって、いろんな考え方だってあるんだって。……それが、今日は、少しだけ分った気がするの」


 その顔にニッコリを笑みを浮かべて。


「だから、それが分っただけでも大収穫だったわ。……ありがとう」


 そんな感謝の言葉と供に表情に浮かんだのは、これまで見たこともないほどに素直な気持ちで。その何処か透き通って見える喜びの表情に同じ量の悲しみが透けて見えるような。それは、そんな不思議な笑みで……。不用意に見てしまったクロスは、我知らず一歩下がってしまっていた。それこそ、正体不明の空気によって気圧されたかのようにして。


「……ん? どうしたの?」


 そうどこかギョッとした表情を浮かべていたクロスに首をかしげて尋ねるジェシカの表情には何らおかしいところはなく。その顔を見たクロスは取り繕うようにして「何でもない」と答えていたのだが、


「変なの」


 そうクスクス笑うジェシカにクロスも気のせいかと思い直して苦笑を返していた。


 ◇◆◇◆◇◆◇


 せっかく鎧を買ったのだし、例のダンジョン入口部分の見学ツアーに参加してみたい!

 そうジェシカが遠からず言い出すのは十分に予想の範囲内だったのだろう。もっとも、鎧を買った当日に、そう言い出すのは流石に想定外ではあったのだが……。しかし、そう言い出すだろうと覚悟はしていただけに、実際にそう言われた時にも大して悩む素振り無く、クロスは短く答える事が出来ていた。


「私は構いませんが、ちゃんとクランクさんの許可をもらっておいて下さいね」


 雇い主に断りなく、そんな危険を犯せないし、自分の立場では独断で許可は出せないから。そう切り返されたジェシカは「そんなの無理~」とうずくまって頭を抱えていたので、その場での話は、それで一応は終わったと思っていたのだが……。


「ん~。……じゃあ、交換条件」


 そう涙を浮かべながらジト目で見上げてくる相手に仏心を出してしまったのが、あるいは運の尽きだったのかもしれない。


「……なんです?」


 そんなクロスの言葉にニンマリと少女は邪悪な笑みを浮かべながら。


「服だけじゃなくて化粧道具もセットで買ってあげるし、やり方が分からないなら使い方も教えてあげる。だから、私を迷宮に連れて行って!?」


 そんなジェシカの出してきた交換条件に思わず地面に突っ伏してしまったのは誰だったか等と言うまでもなかったのだろうし、そんな人物の耳には何処からともなく「お前の負けだ、馬鹿息子」などと腹を抱えて笑っている男の声が聞こえていたのかもしれなかった。



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