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クロスロード物語  作者: 雪之丞
白の章 : 第五幕 【 空の彼方へ 】
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5-24.女騎士のため息


 ──私は何をしているのだろう。


 わざわざ特殊すぎる体形をした自分なんかのために“特別”に仕立てられたという、色々な意味で“総仕立て(オーダーメイド)”だとかいう、色々と曰くつきな幾つものドレスの中から選ばれたのであろう“今日の服”とやらを破ってしまわないように四苦八苦しながらも、そぉっと上等な素材で出来ている袖を通すのを屋敷の侍女達に手伝われながら。

 次いで、その服に合うように用意されたのであろう、細々とした宝石類やらアレやらコレやらといった小物をジャラジャラと身につけさせられていくのを黙って受け入れて……。

 最後の仕上げですとばかりに髪を綺麗に整えられた上で、唇に紅を差し、薄く化粧までされて「今日もお綺麗ですよ、お嬢様」と自信満々にニッコリ笑われながら微笑まれたりする。


 ──私は、何故、こんな事をしているのだろうか……。


 本日早くも二度目になる自問の声が頭の中を駆け巡っていきながらも、そんな困惑を浮かべている顔が「どうぞ、お嬢様」とばかりに、そっと横から差し出された鏡の中では、僅かに目を見開いて驚いているのを見てしまうと……。


 ──誰だ、お前は。


 そう鏡の向こうから問いかけているのが自分である事くらいは流石に理解出来ていた。

 ただ、この事実を前にして、ちょっとだけ忌々しくも感じつつも、それでも自分付きのメイド達が腕によりをかけて仕上げた姿の出来上がり具合の見事さに、正直な所、満更でもない気分にもなっていたのだろう。

 そういった意味でも、自分の中にも案外『女』の部分がまだ残っていたのだなぁというのを嫌でも思い知らされる瞬間でもあったのかもしれない。


「そろそろお時間です」


 控えめなノックの後に僅かに間を空けて開かれた自室の扉の向こうから、そんな家令の声が聞こえてきていた。


「わかった」


 そんな廊下からかけられた声に答えるようにして立ち上がると、人並み外れて背が高い女の事であるから、遥かな高みから見下ろす事になるのだが、そんな女に対して頭を下げるようにして礼をしながら送り出そうとしている自分付きの三人の侍女達に、今朝も僅かに頬を赤く染めながら「ご苦労」とだけ短く労いの言葉をかけて背を向ける。

 そんな女の背に微笑ましい物を見るような慈愛あふるる笑みを返しながら、女達は今日もまた「いい仕事をした」と満足気な表情を浮かべながら、深々と礼をしてみせる。

 それが、ここ最近の女の毎朝の出勤風景とでもいうべき物であり、それと同時に激変してしまった毎朝の習慣でもあり、思えば久しく着ていない全身鎧の重さが、そろそろ懐かしく感じ始めても居るような……。

 そんな王宮騎士団所属な平服『全身鎧』とまで噂されていた脳筋ゴリラ女こと、ジャンヌの変わりきってしまった朝の一コマなのであった。


 ◆◇◆◇◆


 軽い朝の挨拶といえども『おはよう』と上司に声をかけられれば、当然のように部下は『おはようございます』と返す必要がある。

 そんな当たり前の事ですらも、これまでまかり通ってなかった跳ねっ返りばかりの寄せ集め手段で、それだけに癖が強いとされていたジャンヌのチームであったのだが、ここ最近は、不思議とごく真っ当なやりとりが繰り広げられる事が多かった。

 最も、その後には真っ当とは程遠いやりとりが待っているのだが……。


「おー、今日もスッゲェ格好……」

「こんな朝っぱらから何処かの夜会にでも行くんスかって感じッスけど。……流石っつーか、何っつーか。……うん。すっげぇ迫力。それに、今朝のメイクの方も、これでもかってくらいにバッチリ、カッキリ、キメッキメッっすネ♪」

「……うるさいぞ、馬鹿ども」


 どれだけ言葉で凄もうとも、今のような格好をしてしまっていては効果は半減であろう。

 それに、どれだけ忌々しそうに表情が歪んでいたとしても、元々の素材の良さに加えて、それを最大限に引き出すべく侍女達が努力し続けた結果が化粧となって顔にはりついたままでは、その凄みにもさほど効果は望めなかったのかもしれない。

 それは上司をからかうなとばかりにバカ呼ばわりされた部下達の浮かべるニヤニヤ笑いを見るまでもなく明らかだった。


「ハァ……。はやく普通の格好に戻りたい」


 そう心底、自分にとっての普通(へいふく)である所の全身鎧姿に戻りたいと嘆いてみせるジャンヌに、周囲からは勿体無いとばかりの文句(ブーイング)が上がっていた。


「いやいや、何、おかしなこと抜かしてるんスか」

「そーそー。今のほうが絶対良いですって。たいちょー」

「そーですよー。俺らも他の隊の連中から羨ましがられて鼻が高いんですから」


 そう面白がってはやし立てる部下達であったが、これまでは巨人族(オーガ)の血でも混じってるんじゃないかとまで陰口を叩かれる程の巨躯を誇る、いろいろな意味で騎士団最凶(誤字にあらず)の重戦士とはいえども、それでも女なんかの下に配属されたということで表面上こそ大人しく従いながらも、それでも裏では不平不満を漏らしていた連中の態度が軟化しているのだから、不幸中の幸いというべきなのか、想定外の部分で色々といい結果に繋がってしまっていると言っても良かったのかも知れなかった。


「いつもの鎧姿だと怖いから止めろと命令されたんだから、仕方ないだろう。……何だその顔は。……本当に、仕方なしにだな……」


 その上で、こうして衣装までも指定するかのようにして無理やり押し付けられた事もあって、仕方なく着てやっているんだ。

 そういった『ホントは嫌なんだからな』といったスタンスを崩そうともしないジャンヌに、周りは益々呆れたような視線を向けていた。


「……なんだ?」


 ……いや、どう見ても好き好んで着てる風にしか見えないッスけど。

 うんうん。服だけならまだ言い訳出来るかもしれませんけど、そんだけ化粧キメッキメッに香水ばんばんアクセじゃらじゃら~って、やりたい放題じゃないッスか。ヤダー。

 つーか、誰がそこまでやれと言ったってレベルなの、もしかして自覚してないんスかー?


 そんな三者三様の揶揄するかのようなジト目の視線に思わず「うっ」とばかりに、思わずたじろぐジャンヌであるのだが、ただでさえ見事に鍛え上げられているボディラインの持ち主であった事に加えて、今はコルセットで胴回りを必要以上にギュッと締められていて。なおかつ肩周りや腰回りのガッチリさを隠すような、ふんわりとしたファンシーなデザイン系かつ、出ている所は有効活用しましょうねとばかりに胸元をやたらと強調してしまっている深いスリット入りまくりなデザインのドレスであったことも、恐らくは一因ではあったのだろう。

 つまり、その瞬間、ボンキュボンな体形の持ち主の体が、グンッとばかりに勢い良く上下に揺れていたのだ。そうなれば、搾り出されるようにして強調されている部位も必然として連動して動いてしまうという訳で。……もうちょっと具体的に、詳しく、かつ端的に説明するなら、絞り出され、せり出していた(ちち)が否が応でも揺れてしまう訳だ。……縦に。そりゃあもう、見事なまでにブルンッと。


「おー」

「おおう」

「今朝もまた見事な……」

「いやはや、絶景かな、絶景かな、っと。福眼福眼、アリガタヤ、アリガタヤ~」

「きっ。貴様らー! 何処を見ているかー! というか、拝むな! この馬鹿者がぁ!」


 嗚呼、悲しきは男の(サガ)よ。

 いくら貴族家の出である坊っちゃん嬢ちゃん連中から生まれた武装集団といえども、基本的には荒っぽい系統のお仕事ばかりな、いわゆる肉体労働(ガテン)系専門の荒くれ者な脳筋印の集団である訳で。

 例え、日頃はお上品ぶってばかり居たとしても、こうして仲間だけでたむろしている時の猥談などで化けの皮が一皮むけてしまえば、殆どの連中がご覧の通りな有り様だった。

 まさに、単細胞かつ脳筋を地で行く集団であるところの騎士団であるので、政治絡みのやりとりが日常的に多い上の連中ならまだしも、こんな汚れ仕事ばかりが回ってくるような最下層の下っ端連中、しかも扱いにくさは筋金入りな跳ねっ返りばかり選りすぐって集めた様な吹き溜まり部隊ともなれば、おおよそ中身の方は総じてこんな感じだったりするのかも知れず……。

 もしかしなくても、そんじょそこらの一般兵士達の詰め所でのやりとりと似たり寄ったりのレベルのお粗末さであったのは確かだったのかもしれない。


 ちなみに、朝っぱらから上司をコケにして弄っていた連中は怒鳴り散らされて叱られただけで済んだようであったが、流石にオチチ様を拝んでしまっていた失礼に過ぎた阿呆は、真っ赤に赤面した上司に全力で殴り飛ばされて縦回転の刑に処せられて治療院にダイレクトに叩き込まれてしまったそうな。……朝っぱらからご愁傷様である。

 ていうか、そいつ、一応、金属鎧着てるような重装備の戦士だったはずなんだけど……?

 まあ、外見はこんな有り様といった風に変わり果てていたとしても、それでも中身の方は、流石は王宮騎士団最凶印な重戦士様というべきだったのかも知れない。


 ◆◇◆◇◆


 さて。そんなこんなで、本人曰く『嫌々着てるんだからな!』らしいのだが、それにつけても毎回凄い格好をしては、数人の武装した部下を伴いながら、収監者を幾度となく指定された建物へと連れ出し続けていたジャンヌであったのだが……。


「お呼びだそうで」


 そう、最近では段々と違和感がなくなりつつある派手なドレス姿で上司の部屋に現れたのは、日も暮れてしばらく経った頃のことだった。


「……なにか?」


 そう『自分で呼びつけておいて、いざ当人が目の前に現れると今度はダンマリ&ニンマリたぁ、どういう了見だ、この野郎』とばかりに視線で睨めつけてくる大女を前に、その男はわずかに苦笑を浮かべて見せただけだった。


「いや。こんな時間帯であれば、その格好を見ても、さほど違和感はないのだろうにな……。と、思ってな」


 その言葉を聞いて『やはり他の隊から苦情(クレーム)が上がってきたか』と納得したのは、実のところ、本人にも少なからず『やりすぎだ』といった自覚があったからなのだろう。


「やはり問題になりましたか」

「……ということは、少なからず自覚はあったんだな」

「好き好んで、こんなド派手な格好をしている訳ではありませんので……」


 そう言外に『やむにやまれぬ事情があったのです』と滲ませるのは、色々と立場の複雑さ等も関係していたのかもしれない。


「……なるほどな。それは、さぞや家の者達が張り切ったのだろうな」


 そんな指摘に思わずジャンヌも苦い笑みを浮かべてみせる。


「まあ、その者達の気持ちも分からんでもない。……これまでがこれまでだっただけに、断るに断れんといった所か」

「ええ。まあ……。ここぞとばかりに、家の者達がアレもあったコレもあったと思い思いの品を手に持ち寄って来ては私に着けさせようとするので……。それに、最近ではストッパーになってくれていたはずのお母様まで一緒になって……。結果、この通り、よってたかって家人達におもちゃにされている始末です」


 これまで本人にしか分からないであろう拘りによって、頑ななまでに男よりも男らしい全身鎧しか身につけようとしていなかったのだ。

 そのせいもあって、本来なら着替えの際の着付けなどは、ジャンヌの世話を任されている侍女達の仕事であったのだが、鍛えている騎士の男でも、自分一人では身に付ける事が極めて困難だとされている程の重量がある全身鎧……。しかも、並外れた巨躯を持つジャンヌのために職人が腕によりをかけて作られた比重の高い特殊鋼の特注品であったので、部品単位で見ても普通の鎧以上の重量がある超重鎧であったのだ。

 そのため、鎧の装着や脱着の際には基本、力に優れている上に鎧の脱着補助に慣れた男の使用人達に全身を取り囲まれて世話されるといった結果となっていて、これまで色々な意味で悔しく歯がゆい思いをしていたという裏事情もあったのだろう。

 だからこそ、仕事の都合上ではあったとしても、これまで長いこと縁のなかった女らしい格好をせざる得なくなったと聞かされた侍女たちのメーターが瞬間的に振り切れてしまっていたとしても不思議でも何でもなかったのだろうし、そのいつにない張り切りっぷりも想像に固くなかったのであろうし、これまで女らしい格好をしてくれなかった愛娘がようやく女らしい格好をしてくれたと滝の涙を流して喜んでいるだろう母親の想いを無碍にも出来ないという特殊事情もあったのかもしれない。


「……一応、お父様やお祖父様。それに、家令の爺らも家の女達の暴走を諌めてはくれているようなのですが……」


 折角、母親譲りの良い素材を秘めているのにも関わらず、これまで全く無頓着なままに無駄にし続けてきた愛娘のダメダメっぷりを極めていた女子力を、ここぞとばかりに少しでも磨き上げたがっているのだろう。

 そんな家の女性勢力の情熱(パッション)の圧倒的なまでの積極的賛成の熱量を前にしては、消極的賛成を掲げているだけでしかない男衆の意志力に乏しい抗議の声程度の抵抗では、為す術なく隅っこの方に押しやられてしまっているらしく、もう暫くはジャンヌ本人も、これまでの罪滅ぼしのつもりで付き合うしか無いと考えていたのかもしれない。


「それにしても、いささか“やりすぎ”の感は否めんな」

「一度、強く諌めてはみたのです! ですが……」


 この程度の事で、本気で泣き崩れられたり、職を辞するだ何だと大騒ぎされたりするのは、流石にもうウンザリであると表情で語るまでもなく……。

 そんなこんなで、あまり強く出れないままに色々と言いなりの着せ替え人形にされているらしい事が、そこから見て取れてしまっていたのかもしれない。

 男は内心では『本人が相当に迷惑しているらしい』事と『余りにも場違いすぎる格好のせいで、職場では周囲から完全に浮いていて色物扱いされてしまっている』事なども自分のほうから家の方に、それとなく忠告しておいてやるか……。などと思いつつも「お前も苦労しているようだな」とばかりに理解のため息をついて。


「それはそうと……」


 そう何かを振り切るようにして、無理やり話題を切り替えてしまっていた。


「例の依頼(アレ)。思いの外、上手く行ってるそうじゃないか」


 それは今のジャンヌを取り巻く色々な意味で“不愉快”で“面倒”な騒動の根本的原因でもある、さる“やんごとない筋”からの依頼の件だった。

 自分達が取り調べている収監者を……。犯罪者、あるいは容疑者をモデルにして絵を描きたいと希望している物好きな絵描きが居るらしいので、その者に全面的に協力してやって欲しいといった依頼であり……。いや、あれは依頼という形をとってはいるものの、実質的には拒否権のない命令でもあったのだろう。

 絵描き本人も上位貴族の関係者であることだけは間違いないらしいのだが、それでも、こんなイマイチ素性のはっきりしていない相手に望まれるままに協力する羽目になっているというのは不愉快極まりない状態であったし、正直な所、なんで自分がここまでしなければならないのかと面倒さしか感じていなかったりもしていたのだが……。


「聞いたぞ?」

「……何をですか」


 上司の男が浮かべるニタリといった笑い顔がどうしようもなく目障りで仕方なかったのも、きっと次に口にされる台詞が想像出来ていたからなのかも知れなかった。


「お前の絵も、あるんだってな? しかも、何枚も」

「……現場でモデルになって欲しいと頼まれたので」


 この度の依頼(という名の命令)では、依頼主である絵描きの希望を出来るだけかなえてやって欲しい(意訳:望まれるがままにかなえろ)となっていたので、自分も並んでモデルをやって欲しいと願われれば、それを断る事が出来なかったという事情もあったのだろう。


「……最初から描いてみたくて服を贈らさせて貰った等と言われては……」


 オーダーメイドの特権というべきなのだろう。

 自分専用の型紙なども作ってもらったお陰もあってか、既に実家の方からも何枚か注文がかけられているようだし、それ以外にも何着も服が贈られて来ていたのは、そういう裏の意図があったのかと、その時になってようやく気がついたのだから世話はなかったのかもしれない。


「見事な出来栄えの絵だそうじゃないか」

「……うちの家に贈られてきた絵の事でしょうか」

「ああ、それのことだ」

「あんな犯罪者と一緒に描かれた絵など……。何ら自慢にはなりません」

「その割には随分と家人達からは喜ばれていると聞いているが?」

「……絵を見ただけでは、そこに描かれている人物の素性は分かりませんから」


 ──それに、見た目だけなら文句のつけようもないくらいに綺麗なガキだし……。


 そう心の中で続けたジャンヌであったが、その脳裏では、家に贈られてきた一枚の絵が思い浮かんでいた。

 今回のイベント用と称して大量に描かれている人物画は、その殆どが未着色の白黒(モノクロ)の線画、スケッチ系の絵ばかりであったし、通常の絵と異なり、背景なども描かれていない人物だけの……。より正確に言えば、今回のイベントでは、おまけ程度の扱いにすぎない『人物』と、主役となる『その人物が着こなしている服』しか描かれていないという特殊な人物画……。メモ書き、あるいは軽いスケッチ程度の絵が大量に用意されていたのだ。


『これはお礼の気持ちです』


 そんな中から、その一枚の絵は「特別に構図などの具合が良かったから」といった理由で選ばれた上で「色々と無茶なお願いをしてしまって迷惑をかけてしまったから」という理由から、普通の絵のように綺麗に着色して仕上げまでされた上で額に入れられてプレゼントされていたのだが……。


 ──いくら他の者よりも絵が上手いとはいえ……。所詮は、人生経験の少ない若い絵描きということか。……あんな自分の体の大きさ(コンプレックス)を必要以上に思い知らされる絵など……。貰って誰が喜ぶというのだ。


 もっとも、そんな当人を想いをよそに、その絵を見た家人達がますますヒートアップしてしまう原因の一つになっていたのは確かであったのだから、色々と世の中はままらないということなのかもしれなかった。



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