過去~林海学校~
ばちゃ。私の投げた水が、音をたてる。
それが、つい2月前の林海学校の記憶を思い出させる。
私は気分が悪い、頭ががんがんする。
と嘘をいい海の家のベンチに座り足を子供みたいにぶらぶらとしていた
すると先生が
「大丈夫か」
ときいてきた。
きっと、救助活動できるか。という意味だろうと見当をつけ、
「いけます。」
と答えた。
「そうか、よかった。」
とうれしそうに歩いていく先生をできるだけ見ないようにしながら
私が、人を殺すために人助けしてるとるために知ったらどう思うのかな。
と考えながら、制服の胸に着けてある電子印章を・・・軍属の印を玩ぶ。
星・・・
それは、亜人が準人権を手にするために必要なもの
私のような水の民なら、命がけで
水災時に人命救助などをしたら手に入る
・・・亜人を飼い殺しにするための
吐き気のするような代物
それでも、
わたしは、人に少しでも信用され
あいつを
母と妹を殺した父を
殺すために
集める。
いくら、この手を
人という名の
汚らわしいものに染めても
ぽた
手から血が落ちる。
・・・手を強く握り過ぎたようだ
落ち着こうと深呼吸をしようとした
私に
人が溺れたといいながら先生がくる。
慌てている先生に
「どこですか。」
と強く聞き始める