あとがき
皆様、この長い物語を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
『呪縛の聖女 ~露出の呪いで穢され堕ちた王女の末路~』は、最初は「なろう系聖女転落もの」として始まった作品でした。
書き進めるうちに、セレナという一人の少女の「呪いによる変化」と「自分自身との向き合い方」、そして「本当の自分を受け入れる瞬間」に、私自身が深く心を動かされてしまいました。
純粋で清らかな聖女だった彼女が、過酷な試練を経て、強制された運命に抗いながら、最後には自らの意志で新しい道を選び、自由に生きていく――
そんな旅路を、ただの物語としてではなく、
「人間の尊厳」
「自分を否定し続ける苦しみ」
「自分を受け入れる瞬間の解放」
というテーマで描きたかった、というのが本心です。
もちろん、商業作品として「読者の心を掴む」ことも大切にしながら、全50話という長い物語になりました。
特に最後の数話、セレナが「聖女」という役割を自ら手放し、「黄金の姫」として、自分らしく生きることを選んだ結末は、私の中では「救い」でした。
彼女はもう、誰かのために生きる必要はありません。
ただ「自分自身」として、自由に歩み続けることを選んだのです。
これがハッピーエンドか、それとも別の終わり方か――
それは、読者の皆様の心に委ねたいと思います。
執筆中、本当にたくさんの方に支えていただきました。
コメント、評価、応援のお言葉……すべてが大きな励みになりました。
心から感謝申し上げます。
そして、最後に――
もしこの物語を読んでくださった方が
「自分も、誰かの期待ではなく、自分の心に正直に生きてみたい」と思っていただけたら……
それが、この物語を書いた最大の喜びです。
なお、現在、R18版(成人向け・過激描写ありの完全版)は、Kindle Unlimited(Amazonの読み放題サービス)にて無料でお読みいただけます。
タイトル『呪縛の聖女 ~露出の呪いで穢され堕ちた王女の末路~』でAmazonにて検索していただければ、すぐに見つかりますので、
より深く、濃密な物語をお楽しみになりたい方は、ぜひそちらもご覧ください。
黄金の姫セレナは、今もどこかで旅を続けています。
あなたが迷ったとき、森の奥で、村の外れで、路地裏で……
彼女はきっと、優しく微笑みながら現れるでしょう。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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