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聖女の呪縛 ~露出の呪いで穢され堕ちた王女の末路~  作者: 華咲 美月


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第三十七話:決戦中盤・相互の極限試練

 玉座の間は、もはや戦場ではなく、狂気の交錯の場と化していた。

 セレナの淫聖の剣が閃き、ベルゼフォンの影のような触手を次々と切り裂く。


 だが、ベルゼフォンは笑っていた。

 彼の身体から溢れ出す魔力が、部屋全体を満たし、無数の影の触手と幻影分身が再生し続ける。

  「素晴らしい……だが、まだ甘い」

  ベルゼフォンが指を鳴らす。


 セレナの身体に、直接魔力が流れ込む。


 核心の奥――最も敏感な場所を、魔力の影が直接締め付けた。

  「ひぎぃぃぃぃぃぃっ!!」

  セレナの腰が跳ね上がり、膝が崩れる。


 核心が魔力で掻き回され、不快な波が強制的に引き起こされる。


 汗が噴き出し、床を濡らす。

  だが、セレナは剣を握ったまま、よろよろと立ち上がった。

  「負けない……!」

  彼女は淫聖の力を集中させ、剣先に白黒の光を宿す。

  その光が、ベルゼフォンの弱点――彼の魔力核に繋がる「芯」

 を捉えた。


 セレナは一気に斬りかかる。

  「――!」

  ベルゼフォンの表情が初めて歪む。


 光の剣が彼の胸を浅く切り裂き、黒い霧が飛び散る。

  だが、彼は笑った。

  「面白い……お前も、私を試す気か?」

  戦いはエスカレートした。


 互いに相手の核心を攻め合う、異常な死闘へ。

  ベルゼフォンの触手がセレナの肩を締め上げ、腰を固定する。


 魔力が核心を直接刺激し、不快な波を強制する。

  セレナは震えながらも、淫聖の力でベルゼフォンの存在感に光の鎖を巻きつけた。


 鎖が締め付け、魔力核を圧迫する。

  「グオオ……!」

  ベルゼフォンの存在感がびくんと震え、黒い霧が漏れ出す。


 彼は不快な波に顔を歪めながら、セレナの核心をさらに激しく刺激する。

  「あぁぁっ……! もう……!」

  セレナの身体がびくびくと震え、汗が噴き出す。

  だが、彼女は剣を振り上げ、ベルゼフォンの胸をさらに切り裂く。

  「負けたら……一生あなたの影になる……!」

  セレナは涙を流しながら叫んだ。


 その言葉に、ベルゼフォンの瞳が輝く。

  「面白い賭けだ……受けて立とう」

  ベルゼフォンは全力を解放した。

  触手が無数に増え、セレナの全身を包み込む。


 核心を魔力で直接締め付け、肩を吸い、腰を掻き回す。


 セレナは震えを繰り返しながらも、淫聖の剣で触手を切り裂き、ベルゼフォンの魔力核を狙う。

  「もっと……もっと強く……!」

  震えながらも剣を振るうセレナの姿は、美しくも強い意志に満ちていた。

  純白の光と黒い魔力が交錯し、部屋全体を震わせる。

  「グオオオ……お前は……最高の相手だ……!」

  ベルゼフォンの声が初めて震えた。


 セレナの剣が、彼の魔力核に迫る。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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