「紅の館」Part1
東方二次創作です 独自解釈大盛りなのでご了承ください
今回の二言 ヘカーティアさんのTシャツを買いました
諏訪子様ゴメンナサイ
香霖堂から帰る途中
「そういえば零斗さんこれからどうするつもりですか?」
「そうだなーフラフラしながら幻想郷を見て回るかな」
話していると守矢神社についた
「加奈子様ー諏訪子様ー今帰りましたー」
「おかえり二人共」
その時 空が真っ赤になった
例えば紅い霧で覆われたように
すると誰かが来た
「早苗はいる?」
「霊夢さん!」
「異変よ、おそらく紅魔館の仕業ね」
「私たちも行ったほうがいいですか?」
「怪我をする可能性もあるわよ」
「と言うと?」
「すでにスペルカードルール無視の攻撃で妖夢が重症、命はあるわ。現在治療中よ」
「そんな...」
「私達も行くわよ!」
早苗と霊夢は紅魔館へと向かった
零兎も向かおうとしたが加奈子に止められた
「零兎はここにいろ」
「「なぜだ?」」
「戦闘経験が浅い上に能力の使い方もまだ不完全だ。そんな状態で行ってもかえって足手まといになるだけだ」
「そこでね零兎くんには今から私達と戦って最低限の力をつけてもらうよ」
「「修行ってことか?」」
「そう、それもかなりキツめのやつだよ」
「諏訪子には金属で、私には空間で攻撃をしろ」
「「それだけでいいのか?」」
「ただ、私達は本気で零兎くんを殺しにかかるけどね」
「幻想郷は能力が使いこなせるようになると髪の毛の色が変わる」
「色が変わった時点で紅魔館に行くことを許可しよう」
「私達は残機があるから殺されてもすぐ復活するけど零兎くんは残機が0だから死んだら終わり」
「じゃあ行くぞ!」
御柱による攻撃を仕掛けた加奈子だったがその攻撃は届くことは無かった
「「空間固定」」
御柱の動きが止まる
「「穿て」」
諏訪子に対し無数の釘が弾幕のように襲いかかるが
何故か零兎の腕は肩地面に落ちていた
「「流石に痛いな」」
「治してみなさもないと死んじゃうよ」
諏訪子への弾幕が止む
だが零斗は至って冷静だった
「「変幻せよ」」
切られたところを即座に金属化して止血をした
切られた腕を拾い上げその腕を金属化し
くっつけた
モチロンちゃんと腕も動く
「嘘だろ」
「「嘘じゃねぇよホントだよ」」
「「殺す気でやるってことは俺も本気でやってもいいってことだよな」」
「まぁ無理だと思うけどね私達を殺すのはw」
「条件も甘くしてやろう私か諏訪子の残機を一個でも減らしたらクリアでいいぞ」
笑っている加奈子と諏訪子
「「侵食せよ」」
零兎の脚を中心とした金属の水たまりのようなものが出現する
「無駄だよそんなことしても!」
「「無駄なのはそっちだ、わざわざ向かってきてくれるとは」」
「どういうこと?」
「「後悔しても遅いからな」」
「「捕らえよ」」
諏訪子が零兎の水たまりのようなものに入った瞬間
金属の棺桶が出現し、閉じ込めた
「「穿ち貫け」」
長い釘の弾幕が容赦なく棺桶に刺さり貫通する
諏訪子の悲鳴が聞こえてくる
「諏訪子!今助ける!」
「「空間固定」」
「「加奈子さんは後だ」」
次第に悲鳴が聞こえなくなり
ピチューンと言う音が響いた.......
配信遅れて申し訳ないです
しばらく続きます