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全体の奉仕者で法の番人の息子  作者: 平成生まれの息子
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本編 幼少期の話

兄弟、姉妹の長男長女はたくさん我慢して大人になります。末っ子はみんなに甘やかされて大人になります。

一人っ子は親の愛を一身に受けて大人になります。

皆さんはどう大人になりましたか?



俺が覚えている中で1番古い記憶。おそらく小学生の低学年の頃、2人の従兄弟と3人で遊んでいた。俺は1番年上なのでよく回りの親から「頼むね!」と言われた俺はそれを聞くたびに何が?と思っていた。

よくある話、何人かの子供達で遊ぶ時1番年上の子供が頼られる。兄弟の1番上もそんな感じではないだろうか。普通なら仕方ないと思うところだが俺は普通じゃなかった...





俺たち3人の遊び場所はだいたいタイガの家でもある祖母の家だった。タイガの父、俺の叔父にあたるその人は昔やんちゃしてた人らしく工事現場のリーダーのような仕事をしていて、とても男らしく気持ちのいい人だ。そこそこお金を持っているらしく1番家が大きかった。だからタイガはたくさんカードゲームのレアカードやその時流行りのテレビゲームを持っていたものだ。

リュウは野球のコーチをしている父の息子だ。運動神経がとてもよく、また母親の頭の良さも引き継いでいる。




俺には羨ましくて仕方なかった。自分の親は公務員、そのくせお金もないしカードやゲームもない。勉強は難しいし、全然運動もできなかった。

3人で遊んでなんか起きれば必ず俺がまず怒られる。それか、1番叱られる。ひどい時は全く非がなくても責められた。






自分の幼少期を振り返った時、怒られてる思い出しか思い浮かばなかった

となりの芝生は青いのです

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