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漢詩

通學思

作者: 鱈井 元衡

○●○○●●◎

天晷高臨見肺肝

●○○●●○◎

彼知遙極揜心難

●○○●○○●

仰之常謐無言意

●●○○●●◎

獨混群衆愧不完


【句形】

七言絶句、仄起式、上平14寒(肝、難、完)


【訓読】

天晷てんきたかのぞみて肺肝はいかんをも

はるかにきはまればこころおほふことかた

これあふぐもつねしづかかなれば

ひと群衆ぐんしうじりてまつたからぬを


【大意】

太陽の光は高くから降って来てはらわたをも覗いてくる。

あれの知るところは遠くまで行きわたっているので、内心を隠すことも難しい。

見上げても静かにたたずんで、言葉を発することもない。

僕は一人群衆の中に混じっていき、自分が欠けた人間であることを恥じるのだ。

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