ノベルス学院は金の無駄
風刺なのかな……
まず、ノベルス学校というものをご存知であろうか?
なろうで活動してる人の中には、デビューしてプロになりたい。という夢を抱いている人もいるかもしれない。
手っ取り早くデビューするには、テンプレートに沿えばいいのだが、そんな話がしたい訳じゃない。
ノベルス学校という、ラノベ作家を出す学院があるのだ。
この学院についてお話ししたい。
自分はある小説を読んだ。その名もジョーカーゲームという作品だ。
とある登場人物である、結城中佐の台詞を深く覚えている。
まあ、曖昧であるのだが、簡潔に言えば、
陸軍学校はだめ。うん。それだけ。
何故、ノベルス学院の話であるのに大層な戦争のお話を引用したかというと、
理由はあまりにも単純だ。
右があれば、左がある。
けれど、右しかないという教育をされ、左を信じることができないならば。
また物事の捉え方も変わってくる。
三流の先生の下、ご指導された生徒が三流以上になれるだろうか。
否、なれることはない。
エジソンのように、ナゼソラハアオイノデスカ?とか、リンゴハナゼアカイノデスカ?みたいな思考になり、
ここではだめだ。そうだ、自分にとって一番いいところへ行こう。とならなければなりません。
よくテレビの報道を見て、サベツダメーデスネ。と言ってる人がいるが、いざ目の前に弱者がいたとして、
集団で差別していたら、きっとあなたも差別する。人とはそんな上的にできてないものだから。
集団で三流の先生の下、学び。集団で駄作を書き続けるのだから、そこに三流以上の作品は出来ないのです。
三流以上の作品を書くためには、一流を見なければなりません。
私の尊敬する伊藤計劃先生はこう言い残したのです。
落ちたことのない人は落ちることの恐怖を知らないと。
一流を知らない人は一流を知りいることはできません。
自分に自信があり、僕は一人で、一流になれると盲目になれれば話は別ですが。
ラノベを書くためには良いラノベを読むことをお勧めします。
……なろうに載ってないのがいいよ!
まあ、そんな私のお勧めする今日の一冊は、
三島由紀夫の春の雪。
理解は出来ませんが、面白いとは感じること思いますよ。