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未知の空間

作者: 夢見町であいましょう

未知の空間へ向かうには一歩ずつ歩く そう、まるでスタンプしていくようだ

この道は どこまでも続いている


ポツポツポツと 足跡だけが生まれていく


澄んだ空間を 刻一刻と未知へ近ずいてきた


それにしても なにもない


空気も水も 大地すら


隣の人も 前の人も 後ろの人も


辺りに 影すらも


さっき踏んだ 足跡はどうしたの


遠くへ続くこの道は スッポリ霧が立ち込めた


街灯の下に


ポツポツポツと スタンプされていく


もう過去なんていらない

現在も未来もいらない


きっと あの人も通ったに違いない


それにしても なにもない


音も光も 息一つ聞こえない


ポツポツポツと スタンプされていく

この先には なにがあるのだろう?

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