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勇気の兎と正義の羊〜その者達は諦めない〜  作者: ラパン
桜と祭の国チェリフェス編
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七話、ウサギと朝ごはんと名付けの日

「「「「「いただきま〜す!」」」」」




この家では、6時に起きて各々の部屋で布団を整え、洗顔。歯を磨き服を着替え、ご飯までは自由に過ごす。(部屋はさながらアパートの一室で、リビングまでの廊下にドアが何個もついている)どうして木の上に住んでこんなデカい家があるのかと聞いたら、ヒヨさんは建築家らしい。あと鳥だから木の上に住んでいるそうだ。


大体七時位にフライパンを叩く音で起きる。


今日の朝ごはんは、食パンにハムと目玉焼きを乗せたものだ。ソースもある。




「はふっ、はむっ。美味っ!?」




そしてこれがまた美味しい。




「お母さんの料理は絶品だからね」


「zzz…ハッ!?そうそう!美味しいんだよお!」




…なんか一人寝てた犬がいた気がするけれど、まあ良いや。


今日は大事な日なのだから。




「「「「「ごちそうさまでしたー!」」」」」


ご飯を食べ終わった後。最初から来ていた服を着て、腰には錆びた刀。懐には古びた本。マフラーを腰にリボンのようにして結んだ。何でリボンかって?


気分だ。




「貴方達たち支度は出来たの?それじゃあ、新しい兄弟の名付け式に行きましょうか!!」




そう。今日はボクの名前ができる日だ。

主人公にまだ名前がないってヤバくね?

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