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いつだって、始まりは唐突に

「っつ…何処だ…?此処は?」




目覚めた先はどうやら大きなキノコの上。周りを見ても、木々と動物しか見えない。


…というか




「俺は…いや、ボクは誰なんだ?」




おいおい、記憶喪失かよと思いつつも、不思議と喪失感を覚えた。




「さて、まずは自分の持ち物から見ていこうかな」




誰に言うわけでもないけれど呟いて、大きなキノコの上での起きてから最初の持ち物確認を行った。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




・マフラー 一本、暑い


・袴のような洋服のような変な模様の服


・ズボン、まあまあデカい。変な模様


・刀、重い、壊れかけ


・本、ボロい、重いその2




FIN


これだけ、いや。十分とも言えるか


…お腹もすいたし、そろそろ歩いて人里を探さないと。


思い立ったが吉日だもんな!




「グルルルル…」


「三十六計逃げるに如かずって、こう言う時に使うんだなって」




目の前には大きなクマがいた。




「に…逃げろおおおおお!!!」


「ウボァアアアアアアアア!」




脱兎の如く走り出す。クマも走る。


マラソン大会、開催☆




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「ぜえ…ぜえ…序盤から出会って良い相手じゃねえだろ…」




ボクは、何とか逃げ切ることができたようだ。死ぬわ。


そして、何の気なしに向こうを向いた時だった。




「シャルコロ、逃げてて、ボクが…やる…!」


「い…イヤだ!見捨てるもんか!」




そこには白と黒が入り混じった髪の犬型の獣人と、栗色の髪をしたちょっとガタイの良い素朴な目をした少年が先ほどのクマと対峙していた。


よく見ればそこは道となっていて、少年たちの近くには荷車と思しきものもある。




「ごめんね迷惑かけて、ちょっと下がっててくれ」

ということで一話目です!!!!!

え?文章力が拙い?物語の展開がおかしい?

あははは…成長していくタイプの主人公なんですよボクは(震え)

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