二輪車最高!! 乗り初め編
最近、ウクライナ戦争での暗い話ばかり書いて、気が滅入ってきたので、気分転換にも楽しい話題を一つ。
この季節は新生活も始まり、新しいことにチャレンジするには絶好の時期です。
と、言う訳で皆さん、バイクに乗りましょう。
この季節ほどツーリングに最適の時期はありません。
気温も丁度、空気のいい感じに乾いてますし、お花も咲き始めて、景色も格段に良くなっています。
私ぐらいのバイク乗りになると、この時期に車に乗っていると、「どうして俺は車なんかに乗っているんだろう。折角のいい天気がもったいない」と、本気で悲しくなっちまいます。
免許がない人は教習場にGO。
今ではいきなり、大型自動二輪の免許が取れるみたいですので、私が免許を取った頃に比べたら、皆さんは恵まれています。
一度大型を取ってしまえば、どんな種類のバイクにも乗れますのでお買い得です。
免許を取る難易度は上がりますが、なんとか乗り切って下さい。
大型免許あるのと無いのでは、購入するバイクのラインナップが二倍ぐらい違います。
マジで全然違います。
お気に入りのバイクを見つけても、排気量の関係で乗れないという悲劇が・・・
ハーレーダビットソンなんかは、ほぼ全て大型自動二輪車です。
(゜Д゜)ノ。おのれアメ公め
ですので、初手、大型免許をお勧めいたします。
教習場でしっかり練習すれば大丈夫。
デカくて、厳つくて、エンジン音が怖くて、立ちごけしたら起き上がらせることが絶望的なほど重くて、巨像の上に跨っているかと思うほど心細いだけです。
大丈夫。慣れます。
女性の方は中型免許の方がいいかも知れませんが、男は黙って大型自動二輪。
教習場では講師のお話し、アドバイスは真面目に聞きましょう。
講師の方は皆さんが思っているより476倍ほど、運転がお上手です。
皆さんが、一周3分かかるコースを、58秒ぐらいで駆け抜けることが出来ます。
おったまげ。Σ(・ω・ノ)ノ!
教習場での練習は単調で、道路法規中心のつまらない内容です。
ぶっちゃけ公道を走るための練習としては不十分ですが、基本的な事はカリキュラムの中に入っています。
私も一本橋とか、( ゜Д゜)//「どこで使うんだ」とか思いましたけど、あれはバランス感覚を磨くためには必要不可欠です。
バイクはバランス感覚がしっかりしていれば、後は何とかなる乗り物です。
バランス感覚を養っておけば、立ちごけ等の転倒が起こりにくくなります。
私は一本橋が苦手で、よく脱輪とかしていました。
( ;∀;)//10秒は長すぎんよ。だいたい9秒で降りちゃう。
皆さんも嫌がらずにしっかりとトレーニングしてください。
個人的にお勧めの練習方法は、8の字パイロン・スラロームです。
やり方は簡単。
パイロンを二つ用意して、十メートルぐらいの間隔で置きます。
そのパイロンを標的に、8の字を描くようにバイクを走らせるだけです。
カリキュラムには入っていませんが、やりたいと講師の人に言えばやらせてくれるでしょう。
この練習は、加速、減速、体重移動、目線、ハンド操作、車体のホールド、サスペンションの使い方の、全てが学べます。
上達すれば、パイロンの間隔を狭めていきます。
最終的には4メートルぐらいまで縮めます。
私はこれを友人と二人で同時に行えます。もちろん、ぶつかりません。
( ̄▽ ̄)//面白いですよ。
アクセルふかした1秒後に、ブレーキを使い、ハンドルをロックする寸前まで切り込んで曲がります。
次は逆方向に曲がりますから、体重を移動してハンドルを切り込んでアクセル。
後はこれの繰り返しです。
音で表現すると。
ウォン・・・ウォン・・・ウォン・・・って感じになります。
スピードは出ませんので、転倒しても装備がしっかりしていれば何もありません。
これを百周ぐらいすれば手早く上達し、普通のカーブなんて簡単すぎであくびが出るほどです。
急減速の訓練も大事です。
私は曲がるのは得意ですが、減速が苦手です。
(T_T)とても苦手です。
バイクの減速って、車の減速に比べて格段にむずいです。
車はブレーキさえ踏めば、後は勝手に止まってくれますが、バイクはそうはいきません。
バイクのややこし所の一つに、荷重があります。
前輪と後輪のどちらに、より大きな荷重が掛かっているかによって、制動距離やバイクの挙動が変化します。
理想は前輪、後輪ともに、50対50ですが、速度、傾斜、路面状況、姿勢、バイクの特性により常に変化し続けます。
この中で特に重要なのが姿勢です。
バイクは手足で操作する乗り物ではありません。全身を使って乗る乗り物なのです。
これの習得には、私も長い時間が掛かりました。
どうしても前荷重になっちまうんですよね。前荷重は転倒のリスクが増大いたします。
因みに後ろ荷重だとバイクが曲がりません。(ドゥカティを除く)
気長にやって下さい。
減速が上手な人は、バイクを運転する才能があると思います。
加速はアクセル捻るだけですから猿でも出来ます。特に練習の必要はありません。
( ̄▽ ̄)//バイクは危険ですが楽しい乗り物ですよ。
私はかつてロータリーエンジンのスポーツカーを転がしていましたが、当時ですら運転して楽しいく気持ちがいいのは、圧倒的にバイクでした。
速く走っても、ゆっくり走っても、一人で走っても、皆で走っても楽しい。
近所をうろついても、遠くに出かけても、常に様々な変化のある楽しさを提供してくれるのがバイクです。
うららかな春の木漏れ日の下、バイクに乗ると気持ちがいいですよ。
走っている最中は、コロナとか関係ありませんしね。
( ̄▽ ̄)//とっても、お勧めです。
終わり
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