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深夜テンション

掲載日:2026/04/17

深夜テンションで書きました。とにかく文が下手です。許して

 アラームの音に脳みそを殴られるような感覚と共に強制的に目覚めさせられる。


二、三ヶ月前に、とある曲のイントロがすごい好きすぎて「この曲のイントロをアラーム音にしたら優雅に朝を迎えられるんじゃね?」と思い設定してみたが、今ではこの曲がプレイリストで流れてくるたびに謎の不快感が込み上げてくる。


やはり音の問題じゃなくて人間は朝無理やり起こされることがそもそもの問題なのだろう。


僕は眠い体を頑張って起こし、顔を洗い、制服に着替え、朝ごはんを食べ、歯磨きをし、家を出て学校へと向かう。今日はいつもより涼しく空気がひんやりとしていてなんとなくいい気分だ。


こうして今日もいつも通りの学校生活が始まると、そう、思っていたのに…。


事の発端は四限目。急に教室の床が幾何学模様に光った。ラノベを読みまくっていた僕は察した。『これクラス召喚じゃん』と。そして教室は光に包まれた。


次の瞬間一瞬の浮遊感とともに景色が変わり、気づいたら異世界にいた。そしてあとはお決まりの『魔王が復活し、世界は破滅の危機を迎えているので異界の勇者を呼び出した。どうか世界を救って欲しい』ってやつだ。


その時僕はテンションがめちゃくちゃ上がってた。そう、めちゃくちゃだ。そりゃあ異世界といえば美少女と魔法とチートの僕みたいな根暗者からしたら喉から手が出るほど欲しいものが揃っているはずなのだ。


あぁ、なんて素晴らしいのだろう!これから異世界でどんな冒険が待っているのだろう!正直どんなハズレスキルがでても使いこなしてチートしてやるし追放万歳のスタンスだった。追放系を読みすぎたせいで謎の自信が僕にはあったからだ。


さぁ、どんなスキルが来るのか!どんと来い!!


結論から言おう。僕のスキルはハズレだった。そしてみんなはお決まりの上級スキルだった。クラス1の陽キャはお察しの通り勇者だったし他のみんなも騎士とか暗殺者とか、なんか、かっこいいのばかりだった。


で、そんな中僕が授かったのは『野菜スティックを踊らせる能力』だった。


……意味わからんだろ?僕もわかんなぁい。もはやスキルですらないし。


で、ここからなんだが、案の定召喚主の王様から追放命令が下った。


前言撤回します追放しないでください。こんな能力で生き残れません追放されたら路地裏で殺されて内臓とか魔法薬の材料にされちゃう。


そして何故かクラスメイト達もノリノリで追放に賛同してきた。罵詈雑言付きで。追放系読んでる時は気にならなかったけど実際追放される側になると結構クる。


というかこいつらなんでそんなに酷いこと言うんだよ僕ただのクラスメイトじゃん。なんでお前ら親の仇みたいな憎しみ向けてくるんだよ。そこにいるお前とか一度も話したことないじゃんか!!


そして僕は必死に懇願したが無事追放されてしまった。これから僕は死ぬだろう。お父さんお母さん、1人死ぬ愚かな息子をどうかお許しください……。





こうして、僕の異世界ライフは終了…………しなかったのだ。




普通に野菜スティック踊らせて日本の昔話とかの物語を演劇風にやったらバカ受けして普通になんとかなった。あとこっちが本命なんだがやっぱり異世界だから治安が日本より遥かに悪い、僕は運動をあまりしないヒョロガリの色白日本人なので舐められたし煽られた。でも真っ向から立ち向かう勇気もフィジカルもない。


しかし地球では世界で一番姑息で陰湿な遺伝子を持つと言われている民族である日本人の1人である僕はとある仕返しを思いついた。


市場で野菜を買い、酒場でそいつらのツマミに添えて、食ったのを確認したら食べられた野菜スティックにブレイクダンスを踊らせて苦しめることに成功したのだ!


胃痛で悶絶したそいつらに僕は攻撃の手を緩めない。胃の中でムーンウォークをさせて不快感を促進させ、コサックダンスで胃に穴を開けんばかりの刺激を提供してあげた。


こうして僕の仕返しは完了した。僕の能力がまさか野菜スティックを踊らせる能力だとは知るまいし、仮に知ってても原因と断定するよりむしろ毒を盛られたと思う方が自然だろう。しかし毒はないので仮に疑われても完全犯罪だ。勝った!!


こうして僕は雀の涙並みの大きさの自尊心を満たし、野菜スティック演劇でお金を稼ぎ、嫌な奴には野菜スティックダンスパーリーを胃の中で開演してあげて幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。














ちなみに2年後に元クラスメイト達が魔王倒したらしくて最終的になんやかんやあって無事帰れました。




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